車のニュース
更新日:2023.03.09 / 掲載日:2023.03.09
EV版「ワーゲンバス」日本上陸!フォルクスワーゲン「ID.Buzz」2024年末以降に導入
フォルクスワーゲン ジャパンは3月9日、2024年末以降に新型「ID.Buzz」を日本市場に導入することが正式に決定したと発表した。
EV版「ワーゲンバス」が待望の日本市場導入へ
ID. Buzzはフォルクスワーゲンが展開する電気自動車「ID」シリーズのミニバンモデルで、2022年3月にワールドプレミアされて以降、世界各国で注目を集めている。
デザインのベースとなっているのは1950年代から量産され、日本でも「ワーゲンバス」の愛称で親しまれてきた「タイプ2(通称:トランスポーター)」。
自由なライフスタイルを象徴するモデルとしてフォルクスワーゲンのブランドイメージを形成し、今なお老若問わず多くのファンを虜にしている。
そのタイプ2のコンセプトを継承したID.Buzzは現在、欧州を中心に展開。2022年12月には東京・六本木のイベントで日本初上陸し、話題を呼んだ。
現時点では詳細の導入時期や価格、グレードなどは明らかにされていない。
フォルクスワーゲン 日本正規輸入70周年 年内に記念の特別仕様車発売へ
また、フォルクスワーゲン ジャパンでは本年がブランドの日本正規輸入70周年となることから、年内に記念の特別仕様車を発売することを明らかにした。
2023年の計画について、昨年末に導入したブランド初のフル電動SUV「ID.4」を通年販売するとともに、主力車種の「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」をベースに、多数の追加装備を設定した70周年記念特別仕様車を導入予定としている。
今回の発表に伴い、公式サイトにて70周年記念サイトを公開。1953年にフォルクスワーゲン「タイプ1(通称:ビートル)」108台と「タイプ2」3台の正規輸入でスタートした、日本におけるフォルクスワーゲンの足跡などを紹介している。
【あわせて読みたい】