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更新日:2024.03.01 / 掲載日:2023.06.17
【2023年版】ゴツいSUVに乗りたい!おすすめ7車種を徹底比較
オフロードとオンロードのどちらも走行できるSUVが近年世界中で大流行しており、街中で目にする機会も増えました。
一時期はセダンタイプのスタイリッシュなSUVが人気を博しましたが、最近特に人気となっているのが、存在感のある「ゴツい」タイプのSUVです。
この記事では、ゴツいタイプのSUVをお探しの方に向けて、選りすぐりの7種を車種別にご紹介します。
しかし、最近ではゴツいタイプのSUVに人気が高まっているので、その理由についてご紹介します。
日常生活で車を使用するだけなら、悪路を走行する機会はほとんどないと思われるかもしれません。しかし、近年の異常気象による豪雨や豪雪などが増え、冠水や積雪した悪路を走行せざるを得ないこともあります。
車高の高いゴツいタイプのSUVなら、セダンタイプの車高では走行できない悪路でも走行が可能です。この点から、ゴツいSUVの需要が上がってきたとも考えられるでしょう。
また、近年のアウトドアブームで山や川などに出かける機会が増えたことも、悪路に強いゴツいSUVの人気を高めているといえます。
ゴツいSUVはダンタイプのSUVと比べて、ラゲッジスペースを四角く広く取ることができ、天井まで無駄なく荷物を積めます。また、3列目シートを使えばミニバンのように8人乗車することも可能です。車内空間が広いため余裕を持って座れます。
他にも、車高が高いため見通しがよく、長時間運転しても疲れにくいのも、ゴツいタイプのSUVが人気となっている理由のひとつです。
雪道や林道など日常的に悪路を走行する機会が多いユーザーが、より高い安全性能と走行性能を求めてゴツいSUVに注目していると考えられます。

Gクラスという名の由来は、ドイツ語でオフロード車を意味する「ゲレンデヴァーゲン」の頭文字からきています。
主なグレード構成は、ディーゼルエンジン搭載モデルの「G350d」と「G400d」、ガソリンエンジン搭載モデルの「G550」の3種類です。
SUVの中でも本格的なオフロード走行ができる数少ないモデルで、スズキ ジムニーやジープ ラングラー、ランドローバー ディフェンダーと共に「クロカン四天王」ともいわれています。
<年式:予算目安>
2016年式:588万円~1050万円
2017年式:630万円~1220万円
2018年式:848万円〜1680万円
2019年式:1466万円〜1998万円
2020年式:1525万円〜1798万円
2021年式:1178万円〜1735万円
Gクラス G350dの中古車は、現時点で中古車市場に150台以上が流通しており、車両状態が良く、走行距離も短めな車が多く見られます。
・ポーラーホワイト(S)
・マグネタイトブラック(M)
・オブシディアンブラック(M)
・ルビーライトレッド(M)
・イリジウムシルバー(M)
・モハーベシルバー(M)
・カバンサイトブルー(M)
・ブリリアントブルー(M)
・エメラルドグリーン(M)
・セレナイトグレー(M)
※(S)はソリッドペイント、(M)はメタリックペイントを意味します。
この中では、「ポーラーホワイト(S)」と「マグネタイトブラック(M)」の2色が人気です。
ボディサイズは、全長4575mm×全幅1860mm×全高1970mm
1979年に誕生したGクラスの初代民間向けモデルである「W460型」は、1990年まで生産されていました。その間に4回の改良が行われ、オートマチックトランスミッションやパワーウィンドウなどを搭載し、日常での使いやすさを向上しています。
1990年、フルタイム4WDシステムとABSを搭載した「W463型」が2代目として登場。この時はまだ日本へ導入されていません。
1994年、W463型が日本市場に導入され、Gクラスとして販売。グレードにはショートボディの「320GD」とロングボディの「320GDロング」を設定しました。
2012年、グレードに、新世代の5.5L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載する「G63 AMG」と、6.0L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載する「G65 AMG」、5.5L V型8気筒エンジンを搭載する「G550」を設定。2016年には、3.0L V6直噴ディーゼルターボエンジンを搭載する「G350d」も追加されます。
2018年、現行モデルである3代目が誕生。グレードは「G350d」と「G550」を継続して設定されており、2021年には新たに「G400d」が設定されました。
初代のGクラスは、軍用車両の雰囲気が残っており、ラダーフレームに四角くゴツいボディが乗った無骨なエクステリア。「300GE」は3ドア、「300GEロング」は5ドアでした。
エンジンは3.0L V型6気筒ディーゼルターボで最高出力は170ps。ボディサイズは全長4030mm×全幅1800mm×全高1940mmです。
2代目:1990年~2018年
2代目に「G350d」が設定され、多くの改良が加えられました。ボディサイズが初代モデルよりも拡大し、オフローダーとして強い存在感を発揮しています。
新デザインのフロントラジエターグリル、フロントバンパー、丸形のLEDヘッドライト/LEDリアコンビネーションランプをエクステリアとして採用しました。
2代目モデルも中古車市場に流通していますが、年式が新しいこともあってかなり高値で取引されています。
エンジンは3.0L直列6気筒ディーゼルターボで最高出力は286ps。ボディサイズは全長4660mm×全幅1930mm×全高1975mmです。
メルセデスベンツ Gクラスの中古車を探す

ディフェンダーという名称は1990年に誕生しました。現在もディフェンダーのグレード名に付いている「90」と「110」は、ホイールベースの長さである90インチと110インチに由来しています。
クロカン四天王に数えられているランドローバー ディフェンダーは、悪路をスムーズに走りながらも燃費性能も優れており、中古車市場においても人気が衰える様子がありません。
<年式:予算目安>
2005年式:489万円~728万円
2006年~2020年式:流通量希少のため算出不可
2021年式:855万円~1085万円
ランドローバー ディフェンダー 110Sの中古車は、現時点で中古車市場に15台しか流通していません。他のグレードに関しても流通量は似たような感じです。
2005年式よりも2021年式モデルのほうが流通量としては多いため、車両状態がよく、走行距離も短めのものが多くなっています。
・サントリーニブラック
・フジホワイト
・パンゲアグリーン
・ゴンドワナストーン
・アイガーグレイ
・カルパチアングレイ
・シリコンシルバー
・ハクバシルバー
・タスマンブルー
・ユーロンホワイト
中古車市場での流通量が少ないため、人気のボディカラーを選ぶのが難しいのですが、現在流通しているものの中では「サントリーニブラック」が最も多く見られます。
ボディサイズは、全長4945mm×全幅1995mm×全高1970mm
ランドローバー ディフェンダーの中でも人気の110シリーズは、110SWを皮切りに2002年4月から日本での販売を開始。
第1世代の110シリーズは、2.5L 直列5気筒SOHCの直噴インタークーラーディーゼルターボエンジンを搭載し、トランスミッションはハイローの2段変速の副変速機付きフロアシフト5速マニュアルという組み合わせとなっています。
ただ、この第1世代の110シリーズは、2005年に日本での販売を終了し、本国のイギリスでも2015年で生産を終えました。
2020年4月に本国イギリスで約5年振りとなる復活を遂げ、第2世代となるディフェンダーが誕生。この第2世代のディフェンダーには、2L直列4気筒INGENIUMガソリンエンジンが搭載され、最高出力も第1世代の122馬力から300馬力へと大幅にアップしています。
初代のディフェンダー 110Sは、2003年7月に誕生しました。110シリーズにおいて、ディフェンダー 110Sはベーシックグレードに位置づけられており、ディフェンダーの中でも人気の高いグレードです。
初代の110Sでは、トランスミッションにハイローの2段変速の副変速機付きフロアシフト5速マニュアルを採用しています。
エンジンは、2.5L 直列5気筒SOHCの直噴インタークーラーディーゼルターボで最高出力は122ps。ボディサイズは全長4565mm×全幅1785mm×全高2070mmです。
2代目(現行モデル):2020年~
2代目のディフェンダー 110Sは、2020年4月に誕生。初代のディフェンダー 110Sは、2005年に日本での販売を終了し、本国イギリスでも2015年に生産を終了していたため、この2代目は約5年ぶりの復活ということになります。
110シリーズの中でのベーシックグレードという位置付けは、この2代目でも変わっていません。ただし、初代と比べてエンジンは大きく変わりました。
初代はディーゼルエンジンモデルのみであったのに対し、2代目ではガソリンエンジンモデルも登場。最高出力も300psと初代に比べて大幅にアップしています。
エンジンは、2.0L 直列4気筒INGENIUMガソリンエンジンで最高出力は300ps。ボディサイズは全長4945mm×全幅1995mm×全高1970mmです。
ランドローバー ディフェンダーの中古車を探す

ハマー H3は、H1・H2を改良して2006年に誕生し、3台目となるモデルです。H1からH2にかけて大型化されたハマーですが、H3はH2に比べてコンパクトな設計になっているのが特徴です。
右ハンドルで小回りがききやすい上に、5段MTとMT車が選べるため、街乗りする女性からの人気が高まっています。
<年式:予算目安>
2006年式:149万円~210万円
2007年式:188万円~228万円
2008年式:流通量希少のため算出不可
2009年式:155万円~298万円
ハマー H3 ベースグレードの中古車は、現時点で中古車市場に11台しか流通していません。他のグレードに関しても同様です。
年式の古いものが多いため、走行距離は比較的長めのものが多くなっています。
・ブラック
・バーチホワイト
・ルナーグレー
・トーチ
・サンドストーン
中古車市場での流通量が少ないため、人気のボディカラーを選定するのが難しいのですが、現在流通しているものの中では「バーチホワイト」が最も多く見られます。
それに次ぐのが「ブラック」となっており、定番カラーであるホワイトやブラックの人気が高いといえるでしょう。
ボディサイズは、全長4705mm×全幅1995mm×全高1920mm
最初のモデルはハマー H1で、主に中東で使用された軍用車の「M998」をモチーフにして作られており、パワフルな走りが特徴です。もともとは水冷V型8気筒のディーゼルエンジンモデルのみでしたが、マイナーチェンジでガソリンエンジンモデルも登場し、2006年まで販売されていました。
ハマー H2は、ゼネラルモーターズが生産していた「シボレー・タホ」をベースとしたSUVであり、ハマー H1とはデザインが大きく異なります。ハマー H1よりも大きなサイズで設計されており、広々とした車内空間を確保しました。
ハマー H3は、H2よりもコンパクトな設計のSUV。パワートレインはガソリンエンジンモデルのみです。オフロードの走行性能における安定性を引き継ぎつつも、総排気量や重量、内径などを落として街乗りにも適した構成となっています。また、インテリアはデザイン性と機能性を兼ね備えた仕様に切り替えられました。
ゼネラルモーターズの倒産により、2010年に生産が終了し、ハマーブランド自体も消滅しましたが、いまだに根強い人気を誇る車種です。
ハマー H3は、2006年に生産を開始し、2010年には生産を終了しているため、モデルとしてはこの1代のみです。
ハマー H3は、オフロードにおける高い走破性とラグジュアリーな居住性を兼ね備えたクロスカントリー系SUVで、ミッドサイズのSUVセグメントに属します。
シボレー コロラドをベースに作られたH3は、H2よりも一回り小さいコンパクトな設計になっており、全長約4700mm×全幅約2000mmのスクエアボディが特徴です。
グレードでは「ベースグレード」に加えて上級モデルとなる「ラグジュアリー」と「V8」の3種類が設定されました。
エンジンにはGMのボルテック直列5気筒3.7L DOHC(可変バルブタイミング付き)が搭載され、フロアシフトの4速オートマチック、または一部で5速マニュアルを選択できるようになっています。
また、安全性も強化され、ホイールが3輪とも接地しない状況でも、1輪だけにトラクションを与える「トラクションコントロール」を採用。これにより、横滑りしやすい路面などでの空転を防ぎやすくなりました。
さらに、フロントデュアルステージエアバッグやABS、スタビリトラック(車両安定性制御システム)なども装備されています。
エンジンは3.7L 直列5気筒DOHCで最高出力は242ps。ボディサイズは全長4705mm×全幅1995mm×全高1920mmです。
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従来モデルから信頼性や耐久性、悪路走破性を進化させつつ継承し、世界中のどんな道でも運転しやすく、疲れにくい走りを実現することをコンセプトに開発されました。
発売からまだ2年も経っていませんが、その人気は凄まじく、現在新車の納車は3~5年待ちともいわれています
<年式:予算目安>
2021年式:1056万円~1512万円
かなり新しいモデルですが、世界中で爆発的な人気を誇っており、新車ですら入手が困難な状況です。
現在、中古車市場にて流通しているのは、わずか28台です。新しいモデルであることと、すぐに新車を購入できないことから、現時点でもこれらの車両はかなり高額となっており、今後もこの価格が続く可能性が考えられます。
・ブラック
・ダークレッドマイカメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック
・グレーメタリック
・プレシャスホワイトパール
中古車市場での流通量があまり多くないため、人気のボディカラーを特定するのは難しいのですが、現在流通しているものの中では「プレシャスホワイトパール」のが圧倒的に多く見られます。
次に多いのは、やはり定番カラーである「ブラック」です。「グレーメタリック」も数は少ないですが流通しています。
ボディサイズは、全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm
他の車種であれば2~3世代に渡って行われるような進化が、ランドクルーザー 300には凝縮されています。
例えば、当時としてはトヨタ初となる「指紋認証スタートスイッチ」が採用されています。スタートスイッチの中央に指紋センサーを設置し、セキュリティの向上を図りました。
さらに、スマートキーを携帯し、ブレーキを踏みながらスタートスイッチ上の指紋センサーにタッチすると、車両に登録された指紋情報と照合し、指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない仕組みとなっています。
また、ランドクルーザー 300では、TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにしたラダーフレームを採用し、旧型モデルよりも広い室内空間を実現しました。
新開発のプラットフォームを採用することで、低重心かつボディ剛性の向上も達成し、車両全体で200kgの軽量化に成功しています。
パワーユニットでは、新開発の3.5LガソリンV6ツインターボエンジンと3.3LディーゼルV6ツインターボエンジンが採用されています。
車体の軽量化と新型エンジンの採用により、燃費も向上しました。
ランドクルーザー 300は、2021年8月に誕生しました。2007年に発売された従来型のモデルをフルモデルチェンジしたもので、約14年ぶりの新型モデルになります。
世界中のどんな道でも安心して走れる信頼性と耐久性、悪路走破性というランドクルーザーの本質は継承しつつ、最新の安全装備や最新技術を導入しているのがこのモデルの特徴です。
特に新開発のプラットフォームを採用したことで、低重心化と軽量化に成功し、ランドクルーザー 300の大きな進化につながっています。
従来型モデルのランドクルーザー 200シリーズも高い人気がありましたが、ランドクルーザー 300の人気はメーカーの予想をはるかに上回り、発売前から予約申込みが殺到。あまりの人気ぶりに予約を一時中断するという異例の措置も取られました。現在も新車の購入は非常に困難な状況が続いています。
その人気は中古車市場においても同様であり、まだ新しい車種ということもありますが、販売価格は総じて高めで、状態の良いものになると新車購入価格よりも高い値段で取引されています。
エンジンは3.5L V型6気筒ICツインターボで最高出力は309ps。ボディサイズは全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mmです。
トヨタ ランドクルーザー300の中古車を探す

高級感のある力強いフルサイズボディを採用し、全長は5000mmを超え、全幅は2000mm以上となっています。
現行モデルは5代目で、エンジンには新型の6.2L V型8気筒OHVを搭載し、最高出力は419ps。もともと大きかったボディサイズも、初代モデルよりもさらに大きくなりました。
<年式:予算目安>
2012年式:316万円~398万円
2013年式:239万円~468万円
2014年式:528万円~538万円
2015年式:718万円~835万円
2016年式:265万円~720万円
2017年式:698万円~715万円
2018年式:798万円~848万円
2019年式:828万円~960万円
2020年式:848万円~1045万円
2021年式:948万円~1688万円
2022年式:1498万円~1638万円
キャデラック エスカレード プラチナムの中古車は、現時点で中古車市場において95台が流通しています。年式が新しくなるほど価格は高くなり、2022年式となると新車の購入価格とあまり変わりません。
・セーブルブラック
・ダークモカメタリック
・シャドーメタリック
・クリスタルホワイトトゥリコート
・サンドストーンメタリック
キャデラック エスカレード プラチナムのボディカラーとしては、「セーブルブラック」と「クリスタルホワイトトライコート」の2色が高い人気を誇っています。
やはりこの車種でも定番のブラックとホワイトが強く、現在中古車市場で流通しているものもほとんどがこの2色です。
ボディサイズは、全長5400mm×全幅2065mm×全高1930mm
2代目のエスカレードは2002年に誕生します。エンジンには5.3Lと6.0LのV型8気筒が搭載され、4ATのトランスミッションとフルタイム4WD方式を採用しました。
初代モデルの反省点を活かして各所を大幅に見直したことから、この2代目エスカレードは高級SUVの代表格となりました。
3代目のエスカレードは2006年に登場。エンジンには6.2LのV型8気筒が搭載され、6ATのトランスミッションとフルタイム4WD方式が採用されています。
この3代目から最上級モデルとして「プラチナム」を設定しました。
4代目のエスカレードが登場したのは、2014年です。日本市場には「プレミアム」と「プラチナム」の2グレードが導入されています。
現行モデルのエスカレードは5代目で、2020年に誕生しました。パワートレインには6.2L V型8気筒ガソリンエンジンと3.0L 直列6気筒ターボディーゼルエンジンを搭載し、トランスミッションには10速オートマチックが採用されています。
2012年、エスカレードに「プラチナム」というグレードが登場。エスカレードの最上級モデルという位置づけで、最高級アニリン仕上げのテハマレザーシートを装備した優雅なインテリアで、ゆったりとくつろげる快適な居住空間になっています。
エンジンは6.2L V型8気筒OHVで最高出力は409ps。ボディサイズは全長5155mm×全幅2040mm×全高1945mmです。
2代目:2014年~2020年
2代目となる「プラチナム」は、2014年に登場しました。「Apple CarPlay」を標準搭載し、Siri音声コマンドによる安全な操作が可能となり、ハンズフリーで視線をずらすことなく、運転に集中したまま、電話などができるようになっています。
エンジンは6.2L V型8気筒OHVで最高出力は425ps。ボディサイズは全長5195mm×全幅2065mm×全高1910mmです。
3代目(現行モデル):2020年~
現行モデルとなる3代目は2020年に登場し、刷新されたアーキテクチャ、洗練されたデザインと先進テクノロジーにより、キャデラックの最高傑作と呼べるモデルとなりました。
パワートレインには、エレクトロニックシフトコントロールを備えた10速オートマチック・トランスミッションを採用し、業界初の「湾曲型OLEDディスプレイ」や「AKG製オーディオシステム」など独自の最先端テクノロジーが搭載されています。
エンジンは6.2L V型8気筒OHVで最高出力は416ps。ボディサイズは全長5400mm×全幅2065mm×全高1930mmです。
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グランドチェロキーは、ジープブランドのフラッグシップモデルとして1993年に誕生しました。
2021年に登場した5代目が現行モデルで、日本には2022年10月に導入されています。現代的な進化をしつつも、ハイパワーV8エンジンのスポーツグレードを導入するなど、アメリカ車らしいおおらかさを残しているのがグランドチェロキーの魅力です。
<年式:予算目安>
2011年式:80万円~175万円
2012年式:76万円~190万円
2013年式:175万円~455万円
2014年式:163万円~260万円
2015年式:158万円~480万円
2016年式:196万円~378万円
2017年式:198万円~410万円
2018年式:285万円~458万円
2019年式:376万円~520万円
2020年式:380万円~558万円
2021年式:448万円~566万円
2022年式:流通量希少のため算出不可
ジープ グランドチェロキー リミテッドの中古車は、現時点で中古車市場に150台流通しています。
・ダイアモンドブラッククリスタルパールコート
・ブライトホワイトクリアコート
・グラナイトクリスタルメタリッククリアコート
ジープ グランドチェロキー リミテッドで設定されているボディカラーは、他の車種と比べても少なめです。選択肢が限られているため、現在中古車市場に流通しているものもほとんどが「ダイヤモンドブラッククリスタルパールコート」と「ブライトホワイトクリアコート」のどちらかとなります。
ボディサイズは、全長4835mm×全幅1935mm×全高1805mm
2代目のグランドチェロキーは、1999年から2004年まで販売されたのち、2005年に3代目が登場します。
3代目には、ジープブランドとして初めて5.7L V型8気筒HEMIエンジンが搭載されました。可変シリンダーシステム(MDS)を採用し、パワーを必要としない場合には4気筒を停止することで燃料消費量を抑え、低燃費を実現しています。
4代目となるグランドチェロキーが2011年に登場。ジープブランドとしては初となる、新開発の「クワッドラリフトエアサスペンションシステム」を採用しています。4代目は2011年から2021年まで、10年以上にわたって販売されました。
2021年に登場したのが、現行モデルとなる5代目です。2L 直列4気筒ターボエンジンに8速オートマチックトランスミッションを組み合わせた仕様となっています。
フルモデルチェンジが行われ、スタンダードモデルの「ラレード」、上級モデルの「リミテッド」、最上級モデルの「リミテッド5.7」の3つが設定されました。
このうち「リミテッド」は初代モデルから存在するグレードで、4.7L V型8気筒SOHCエンジンと5速オートマチックトランスミッションを組み合わせています。
また、電子制御式レンジセレクト(ERS)を標準装備し、フルオートマチックまたはドライバーによるマニュアル感覚の操作を選択できるようになりました。
エンジンは4.7L V型8気筒SOHCで最高出力は231ps。ボディサイズは全長4760mm×全幅1880mm×全高1750mmです。
4代目:2011年~2021年
4代目では、新開発の「セレクテレイントラクションコントロールシステム」を搭載し、オンロードとオフロードの走行条件に最も適した駆動システムが選択できるようになりました。
前後には新型独立懸架式サスペンションを採用して、オンロードでの優れたハンドリングと快適性を実現しています。
現在中古車市場に流通しているものはほとんどがこの4代目です。
エンジンは3.6L V型6気筒DOHCで最高出力は290ps。ボディサイズは全長4835mm×全幅1935mm×全高1805mmです。
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1996年に初代モデルが誕生し、3代目の途中までは北米を中心とした海外市場専用モデルとなっていました。日本国内で販売されるようになったのは、2015年9月からです。
ランドクルーザーと同様に強靭なラダーフレームを持っているのが特徴で、高級SUVの中でも高度なオフロード走行性能を併せ持ったモデルです。
日本に初上陸したレクサス LX 570は、V型8気筒DOHCエンジンを搭載し、オフロードはもとよりオンロードでも力強い加速を見せてくれました。
<年式:予算目安>
2015年式:698万円~909万円
2016年式:740万円~1098万円
2017年式:795万円~1220万円
2018年式:895万円~1279万円
2019年式:898万円~1225万円
2020年式:949万円~1400万円
2021年式:1200万円~1489万円
2022年式:1648万円~2480万円
レクサス LXの中古車は、現時点で中古車市場に138台流通しています。
レクサス LXは、今回ここでご紹介するSUVの中でも特に人気の高い車種のひとつです。
・ブラック
・ソニッククォーツ
・スターライトブラックガラスフレーク
・テレーンカーキマイカメタリック
・ソニックチタニウム
レクサス LXのボディカラーでは、「ソニッククォーツ」と「スターライトブラックガラスフレーク」の2色が人気です。中古車市場に流通しているものに関しても、そのほとんどをこの2色が占めており、ここでもやはり定番カラーであるホワイトとブラックの人気が際立っています。
ボディサイズは、全長5080mm×全幅1980mm×全高1910mm
2015年9月になり、レクサス LXの3代目モデルが日本で販売開始。グレードは「LX570」の1種類のみです。このモデルには5.7L V型8気筒DOHCエンジンとスーパーインテリジェント8速オートマチック(8Super ECT)を組み合わせ、最高出力377ps(277kW)/5600rpmを実現しました。
レクサスを象徴するスピンドルグリルに加え、三連フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)が採用されるなど、最新のレクサス車を意識したエクステリアとなっています。また、レクサス初となるLEDシーケンシャルターンシグナルランプを搭載。右左折時にターンシグナルが流れるように点灯し、周囲へ注意喚起を行います。
現在中古車市場に流通しているレクサス LXのほとんどが、この3代目モデルです。年式も比較的新しく、人気も高いことからいずれもかなり高額で取引されています。
フルモデルチェンジにより2022年に4代目となるLXが誕生。3.5L V6ツインターボガソリンエンジンを搭載した新型モデルは、かなりの人気となっており、現在新車を購入しても納車までに4年程かかるといわれています。
日本導入モデルとしては初代ですが、レクサス LX自体のモデルとしては3代目モデルです。
高級SUVというだけあって、エクステリアは高級感に溢れています。また、インテリアも機能性と上質感を兼ね備えた仕様となりました。
安全装備も充実しており、予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を国内で初めて採用。ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーでドライバーをサポートし、予防安全性能を高めました。
エンジンは5.7L V型8気筒DOHCで最高出力は377ps。ボディサイズは全長5080mm×全幅1980mm×全高1910mmです。
2代目(現行モデル):2022年~
日本仕様車としては2代目となるLXは、2022年に誕生しました。
新型モデルではエンジンが3.5L V6ツインターボガソリンエンジンに変更され、出力とトルクが大幅に向上。また、グレード名も「LX570」から「LX600」に変更されています。
エンジンは3.5L V型6気筒ICツインターボで最高出力は415ps。ボディサイズは全長5100mm×全幅1990mm×全高1885mmです。
レクサス LXの中古車を探す
※本記事は、2023年5月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
一時期はセダンタイプのスタイリッシュなSUVが人気を博しましたが、最近特に人気となっているのが、存在感のある「ゴツい」タイプのSUVです。
この記事では、ゴツいタイプのSUVをお探しの方に向けて、選りすぐりの7種を車種別にご紹介します。
この記事の目次
ゴツいSUVが人気の理由
SUVといっても、すべてのタイプがゴツい見た目をしているわけではありません。トヨタのハリアーなどのように、都会的でスポーティなデザインのSUVも数多く存在し、一時期はそのようなタイプが流行していました。しかし、最近ではゴツいタイプのSUVに人気が高まっているので、その理由についてご紹介します。
1.悪路も苦にしない走破性の高さ
SUVなら雪道や悪路の走行時でも安定したハンドル操作で走行でき、特にランドローバーやランドクルーザーのようなゴツいタイプは悪路に対する性能がより高くなります。日常生活で車を使用するだけなら、悪路を走行する機会はほとんどないと思われるかもしれません。しかし、近年の異常気象による豪雨や豪雪などが増え、冠水や積雪した悪路を走行せざるを得ないこともあります。
車高の高いゴツいタイプのSUVなら、セダンタイプの車高では走行できない悪路でも走行が可能です。この点から、ゴツいSUVの需要が上がってきたとも考えられるでしょう。
また、近年のアウトドアブームで山や川などに出かける機会が増えたことも、悪路に強いゴツいSUVの人気を高めているといえます。
2.実用性が高い
上述したように近年のアウトドアブームで山や川、海などへ行ってキャンプをする人が増えました。キャンプに行く場合、道中で悪路を走行する可能性がありますし、何より荷物が多くなります。そんなときに最適なのが、大きなボディを持つゴツいSUVです。ゴツいSUVはダンタイプのSUVと比べて、ラゲッジスペースを四角く広く取ることができ、天井まで無駄なく荷物を積めます。また、3列目シートを使えばミニバンのように8人乗車することも可能です。車内空間が広いため余裕を持って座れます。
他にも、車高が高いため見通しがよく、長時間運転しても疲れにくいのも、ゴツいタイプのSUVが人気となっている理由のひとつです。
3.耐久性とパワーが高い
ゴツいSUVは、クロスカントリーのようにオフロードをガンガン走行することを想定した設計となっています。そのため、各メーカーは独自のラダーフレームを開発して常にボディの剛性を高めていますし、最高出力で415馬力を出すようなエンジンを積む車種も多いです。雪道や林道など日常的に悪路を走行する機会が多いユーザーが、より高い安全性能と走行性能を求めてゴツいSUVに注目していると考えられます。
メルセデスベンツ Gクラス

メルセデスベンツ Gクラスの特徴
メルセデスベンツ Gクラスは、NATOに正式採用されていた軍用車両をベースとしたモデルです。Gクラスという名の由来は、ドイツ語でオフロード車を意味する「ゲレンデヴァーゲン」の頭文字からきています。
主なグレード構成は、ディーゼルエンジン搭載モデルの「G350d」と「G400d」、ガソリンエンジン搭載モデルの「G550」の3種類です。
SUVの中でも本格的なオフロード走行ができる数少ないモデルで、スズキ ジムニーやジープ ラングラー、ランドローバー ディフェンダーと共に「クロカン四天王」ともいわれています。
メルセデスベンツ Gクラスの中古車相場
Gクラスの「G350d」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:588万円~1050万円
2017年式:630万円~1220万円
2018年式:848万円〜1680万円
2019年式:1466万円〜1998万円
2020年式:1525万円〜1798万円
2021年式:1178万円〜1735万円
Gクラス G350dの中古車は、現時点で中古車市場に150台以上が流通しており、車両状態が良く、走行距離も短めな車が多く見られます。
人気のボディカラー
Gクラスのボディカラーは、下記の10色が設定されています。・ポーラーホワイト(S)
・マグネタイトブラック(M)
・オブシディアンブラック(M)
・ルビーライトレッド(M)
・イリジウムシルバー(M)
・モハーベシルバー(M)
・カバンサイトブルー(M)
・ブリリアントブルー(M)
・エメラルドグリーン(M)
・セレナイトグレー(M)
※(S)はソリッドペイント、(M)はメタリックペイントを意味します。
この中では、「ポーラーホワイト(S)」と「マグネタイトブラック(M)」の2色が人気です。
スペック
エンジンは、3.0L V型6気筒ディーゼルターボで最高出力は245psボディサイズは、全長4575mm×全幅1860mm×全高1970mm
歴代のメルセデスベンツ Gクラス
メルセデス・ベンツ Gクラスは、1979年に誕生しました。Gクラスは、もともと軍用車両であったものをベースとしており、実際に1979年NATOに正式採用されています。1979年に誕生したGクラスの初代民間向けモデルである「W460型」は、1990年まで生産されていました。その間に4回の改良が行われ、オートマチックトランスミッションやパワーウィンドウなどを搭載し、日常での使いやすさを向上しています。
1990年、フルタイム4WDシステムとABSを搭載した「W463型」が2代目として登場。この時はまだ日本へ導入されていません。
1994年、W463型が日本市場に導入され、Gクラスとして販売。グレードにはショートボディの「320GD」とロングボディの「320GDロング」を設定しました。
2012年、グレードに、新世代の5.5L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載する「G63 AMG」と、6.0L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載する「G65 AMG」、5.5L V型8気筒エンジンを搭載する「G550」を設定。2016年には、3.0L V6直噴ディーゼルターボエンジンを搭載する「G350d」も追加されます。
2018年、現行モデルである3代目が誕生。グレードは「G350d」と「G550」を継続して設定されており、2021年には新たに「G400d」が設定されました。
先代モデルとの比較
初代:1979年~1990年初代のGクラスは、軍用車両の雰囲気が残っており、ラダーフレームに四角くゴツいボディが乗った無骨なエクステリア。「300GE」は3ドア、「300GEロング」は5ドアでした。
エンジンは3.0L V型6気筒ディーゼルターボで最高出力は170ps。ボディサイズは全長4030mm×全幅1800mm×全高1940mmです。
2代目:1990年~2018年
2代目に「G350d」が設定され、多くの改良が加えられました。ボディサイズが初代モデルよりも拡大し、オフローダーとして強い存在感を発揮しています。
新デザインのフロントラジエターグリル、フロントバンパー、丸形のLEDヘッドライト/LEDリアコンビネーションランプをエクステリアとして採用しました。
2代目モデルも中古車市場に流通していますが、年式が新しいこともあってかなり高値で取引されています。
エンジンは3.0L直列6気筒ディーゼルターボで最高出力は286ps。ボディサイズは全長4660mm×全幅1930mm×全高1975mmです。
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ランドローバー ディフェンダー

ランドローバー ディフェンダーの特徴
ランドローバー ディフェンダーは、ディスカバリーと並んでランドローバーを代表する車種のひとつです。ディフェンダーという名称は1990年に誕生しました。現在もディフェンダーのグレード名に付いている「90」と「110」は、ホイールベースの長さである90インチと110インチに由来しています。
クロカン四天王に数えられているランドローバー ディフェンダーは、悪路をスムーズに走りながらも燃費性能も優れており、中古車市場においても人気が衰える様子がありません。
ランドローバー ディフェンダーの中古車相場
ランドローバー ディフェンダーの「110S」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2005年式:489万円~728万円
2006年~2020年式:流通量希少のため算出不可
2021年式:855万円~1085万円
ランドローバー ディフェンダー 110Sの中古車は、現時点で中古車市場に15台しか流通していません。他のグレードに関しても流通量は似たような感じです。
2005年式よりも2021年式モデルのほうが流通量としては多いため、車両状態がよく、走行距離も短めのものが多くなっています。
人気のボディカラー
ランドローバー ディフェンダー 110Sのボディカラーは、下記の10色が設定されています。・サントリーニブラック
・フジホワイト
・パンゲアグリーン
・ゴンドワナストーン
・アイガーグレイ
・カルパチアングレイ
・シリコンシルバー
・ハクバシルバー
・タスマンブルー
・ユーロンホワイト
中古車市場での流通量が少ないため、人気のボディカラーを選ぶのが難しいのですが、現在流通しているものの中では「サントリーニブラック」が最も多く見られます。
スペック
エンジンは、2.0L 直列4気筒INGENIUMガソリンエンジンで最高出力は300psボディサイズは、全長4945mm×全幅1995mm×全高1970mm
歴代のランドローバー ディフェンダー
ランドローバー ディフェンダーが誕生したのは1990年のこと。1989年に発売されたディスカバリーとの混乱を避けるために、ランドローバー・90/110をランドローバー ディフェンダーと改称したのが始まりだとされています。ランドローバー ディフェンダーの中でも人気の110シリーズは、110SWを皮切りに2002年4月から日本での販売を開始。
第1世代の110シリーズは、2.5L 直列5気筒SOHCの直噴インタークーラーディーゼルターボエンジンを搭載し、トランスミッションはハイローの2段変速の副変速機付きフロアシフト5速マニュアルという組み合わせとなっています。
ただ、この第1世代の110シリーズは、2005年に日本での販売を終了し、本国のイギリスでも2015年で生産を終えました。
2020年4月に本国イギリスで約5年振りとなる復活を遂げ、第2世代となるディフェンダーが誕生。この第2世代のディフェンダーには、2L直列4気筒INGENIUMガソリンエンジンが搭載され、最高出力も第1世代の122馬力から300馬力へと大幅にアップしています。
先代モデルとの比較
初代:2003年~2005年初代のディフェンダー 110Sは、2003年7月に誕生しました。110シリーズにおいて、ディフェンダー 110Sはベーシックグレードに位置づけられており、ディフェンダーの中でも人気の高いグレードです。
初代の110Sでは、トランスミッションにハイローの2段変速の副変速機付きフロアシフト5速マニュアルを採用しています。
エンジンは、2.5L 直列5気筒SOHCの直噴インタークーラーディーゼルターボで最高出力は122ps。ボディサイズは全長4565mm×全幅1785mm×全高2070mmです。
2代目(現行モデル):2020年~
2代目のディフェンダー 110Sは、2020年4月に誕生。初代のディフェンダー 110Sは、2005年に日本での販売を終了し、本国イギリスでも2015年に生産を終了していたため、この2代目は約5年ぶりの復活ということになります。
110シリーズの中でのベーシックグレードという位置付けは、この2代目でも変わっていません。ただし、初代と比べてエンジンは大きく変わりました。
初代はディーゼルエンジンモデルのみであったのに対し、2代目ではガソリンエンジンモデルも登場。最高出力も300psと初代に比べて大幅にアップしています。
エンジンは、2.0L 直列4気筒INGENIUMガソリンエンジンで最高出力は300ps。ボディサイズは全長4945mm×全幅1995mm×全高1970mmです。
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ハマー H3

ハマー H3の特徴
ハマーは、もともとアメリカの軍用車両として開発された「ハンヴィー」の部品を使用して民間用に製造されたSUVです。ハマー H3は、H1・H2を改良して2006年に誕生し、3台目となるモデルです。H1からH2にかけて大型化されたハマーですが、H3はH2に比べてコンパクトな設計になっているのが特徴です。
右ハンドルで小回りがききやすい上に、5段MTとMT車が選べるため、街乗りする女性からの人気が高まっています。
ハマー H3の中古車相場
ハマー H3の「ベースグレード」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2006年式:149万円~210万円
2007年式:188万円~228万円
2008年式:流通量希少のため算出不可
2009年式:155万円~298万円
ハマー H3 ベースグレードの中古車は、現時点で中古車市場に11台しか流通していません。他のグレードに関しても同様です。
年式の古いものが多いため、走行距離は比較的長めのものが多くなっています。
人気のボディカラー
ハマー H3 ベースグレードのボディカラーは、下記の5色が設定されています。・ブラック
・バーチホワイト
・ルナーグレー
・トーチ
・サンドストーン
中古車市場での流通量が少ないため、人気のボディカラーを選定するのが難しいのですが、現在流通しているものの中では「バーチホワイト」が最も多く見られます。
それに次ぐのが「ブラック」となっており、定番カラーであるホワイトやブラックの人気が高いといえるでしょう。
スペック
エンジンは、3.7L 直列5気筒DOHCで最高出力は242psボディサイズは、全長4705mm×全幅1995mm×全高1920mm
歴代のハマー H3
ハマーは、1992年にアメリカの自動車メーカーであるAMゼネラルが発売した軍用四輪駆動車「ハンヴィー」を一般向けにしたモデルです。そして、1999年にゼネラルモーターズがAMゼネラルから権利を購入しました。最初のモデルはハマー H1で、主に中東で使用された軍用車の「M998」をモチーフにして作られており、パワフルな走りが特徴です。もともとは水冷V型8気筒のディーゼルエンジンモデルのみでしたが、マイナーチェンジでガソリンエンジンモデルも登場し、2006年まで販売されていました。
ハマー H2は、ゼネラルモーターズが生産していた「シボレー・タホ」をベースとしたSUVであり、ハマー H1とはデザインが大きく異なります。ハマー H1よりも大きなサイズで設計されており、広々とした車内空間を確保しました。
ハマー H3は、H2よりもコンパクトな設計のSUV。パワートレインはガソリンエンジンモデルのみです。オフロードの走行性能における安定性を引き継ぎつつも、総排気量や重量、内径などを落として街乗りにも適した構成となっています。また、インテリアはデザイン性と機能性を兼ね備えた仕様に切り替えられました。
ゼネラルモーターズの倒産により、2010年に生産が終了し、ハマーブランド自体も消滅しましたが、いまだに根強い人気を誇る車種です。
先代モデルとの比較
初代:2006年~2010年ハマー H3は、2006年に生産を開始し、2010年には生産を終了しているため、モデルとしてはこの1代のみです。
ハマー H3は、オフロードにおける高い走破性とラグジュアリーな居住性を兼ね備えたクロスカントリー系SUVで、ミッドサイズのSUVセグメントに属します。
シボレー コロラドをベースに作られたH3は、H2よりも一回り小さいコンパクトな設計になっており、全長約4700mm×全幅約2000mmのスクエアボディが特徴です。
グレードでは「ベースグレード」に加えて上級モデルとなる「ラグジュアリー」と「V8」の3種類が設定されました。
エンジンにはGMのボルテック直列5気筒3.7L DOHC(可変バルブタイミング付き)が搭載され、フロアシフトの4速オートマチック、または一部で5速マニュアルを選択できるようになっています。
また、安全性も強化され、ホイールが3輪とも接地しない状況でも、1輪だけにトラクションを与える「トラクションコントロール」を採用。これにより、横滑りしやすい路面などでの空転を防ぎやすくなりました。
さらに、フロントデュアルステージエアバッグやABS、スタビリトラック(車両安定性制御システム)なども装備されています。
エンジンは3.7L 直列5気筒DOHCで最高出力は242ps。ボディサイズは全長4705mm×全幅1995mm×全高1920mmです。
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トヨタ ランドクルーザー300

トヨタ ランドクルーザー300の特徴
2021年8月に誕生したランドクルーザー 300は、本格オフローダーとしてのタフな強靭さと、洗練された大人の深みを融合させたモデルです。従来モデルから信頼性や耐久性、悪路走破性を進化させつつ継承し、世界中のどんな道でも運転しやすく、疲れにくい走りを実現することをコンセプトに開発されました。
発売からまだ2年も経っていませんが、その人気は凄まじく、現在新車の納車は3~5年待ちともいわれています
トヨタ ランドクルーザー300の中古車相場
トヨタ ランドクルーザー300を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2021年式:1056万円~1512万円
かなり新しいモデルですが、世界中で爆発的な人気を誇っており、新車ですら入手が困難な状況です。
現在、中古車市場にて流通しているのは、わずか28台です。新しいモデルであることと、すぐに新車を購入できないことから、現時点でもこれらの車両はかなり高額となっており、今後もこの価格が続く可能性が考えられます。
人気のボディカラー
トヨタ ランドクルーザー300のボディカラーは、下記の5色が設定されています。・ブラック
・ダークレッドマイカメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック
・グレーメタリック
・プレシャスホワイトパール
中古車市場での流通量があまり多くないため、人気のボディカラーを特定するのは難しいのですが、現在流通しているものの中では「プレシャスホワイトパール」のが圧倒的に多く見られます。
次に多いのは、やはり定番カラーである「ブラック」です。「グレーメタリック」も数は少ないですが流通しています。
スペック
エンジンは、3.5L V型6気筒ICツインターボで最高出力は309psボディサイズは、全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm
歴代のトヨタ ランドクルーザー300
2021年8月に誕生したランドクルーザー 300は、2007年に発売された従来型のモデルであるランドクルーザー 200シリーズをフルモデルチェンジする形で作られたモデルです。他の車種であれば2~3世代に渡って行われるような進化が、ランドクルーザー 300には凝縮されています。
例えば、当時としてはトヨタ初となる「指紋認証スタートスイッチ」が採用されています。スタートスイッチの中央に指紋センサーを設置し、セキュリティの向上を図りました。
さらに、スマートキーを携帯し、ブレーキを踏みながらスタートスイッチ上の指紋センサーにタッチすると、車両に登録された指紋情報と照合し、指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない仕組みとなっています。
また、ランドクルーザー 300では、TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発の「GA-Fプラットフォーム」をベースにしたラダーフレームを採用し、旧型モデルよりも広い室内空間を実現しました。
新開発のプラットフォームを採用することで、低重心かつボディ剛性の向上も達成し、車両全体で200kgの軽量化に成功しています。
パワーユニットでは、新開発の3.5LガソリンV6ツインターボエンジンと3.3LディーゼルV6ツインターボエンジンが採用されています。
車体の軽量化と新型エンジンの採用により、燃費も向上しました。
先代モデルとの比較
初代(現行モデル):2021年~ランドクルーザー 300は、2021年8月に誕生しました。2007年に発売された従来型のモデルをフルモデルチェンジしたもので、約14年ぶりの新型モデルになります。
世界中のどんな道でも安心して走れる信頼性と耐久性、悪路走破性というランドクルーザーの本質は継承しつつ、最新の安全装備や最新技術を導入しているのがこのモデルの特徴です。
特に新開発のプラットフォームを採用したことで、低重心化と軽量化に成功し、ランドクルーザー 300の大きな進化につながっています。
従来型モデルのランドクルーザー 200シリーズも高い人気がありましたが、ランドクルーザー 300の人気はメーカーの予想をはるかに上回り、発売前から予約申込みが殺到。あまりの人気ぶりに予約を一時中断するという異例の措置も取られました。現在も新車の購入は非常に困難な状況が続いています。
その人気は中古車市場においても同様であり、まだ新しい車種ということもありますが、販売価格は総じて高めで、状態の良いものになると新車購入価格よりも高い値段で取引されています。
エンジンは3.5L V型6気筒ICツインターボで最高出力は309ps。ボディサイズは全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mmです。
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キャデラック エスカレード

キャデラック エスカレードの特徴
キャデラックは、アメリカのGM(ゼネラルモーターズ)が開発・製造している自動車ブランドで、エスカレードは高級SUV市場の対抗車種として企画・開発されたモデルです。高級感のある力強いフルサイズボディを採用し、全長は5000mmを超え、全幅は2000mm以上となっています。
現行モデルは5代目で、エンジンには新型の6.2L V型8気筒OHVを搭載し、最高出力は419ps。もともと大きかったボディサイズも、初代モデルよりもさらに大きくなりました。
キャデラック エスカレードの中古車相場
キャデラック エスカレードの「プラチナム」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2012年式:316万円~398万円
2013年式:239万円~468万円
2014年式:528万円~538万円
2015年式:718万円~835万円
2016年式:265万円~720万円
2017年式:698万円~715万円
2018年式:798万円~848万円
2019年式:828万円~960万円
2020年式:848万円~1045万円
2021年式:948万円~1688万円
2022年式:1498万円~1638万円
キャデラック エスカレード プラチナムの中古車は、現時点で中古車市場において95台が流通しています。年式が新しくなるほど価格は高くなり、2022年式となると新車の購入価格とあまり変わりません。
人気のボディカラー
キャデラック エスカレード プラチナムのボディカラーは、下記の5色が設定されています。・セーブルブラック
・ダークモカメタリック
・シャドーメタリック
・クリスタルホワイトトゥリコート
・サンドストーンメタリック
キャデラック エスカレード プラチナムのボディカラーとしては、「セーブルブラック」と「クリスタルホワイトトライコート」の2色が高い人気を誇っています。
やはりこの車種でも定番のブラックとホワイトが強く、現在中古車市場で流通しているものもほとんどがこの2色です。
スペック
エンジンは、6.2L V型8気筒OHVで最高出力は416psボディサイズは、全長5400mm×全幅2065mm×全高1930mm
歴代のキャデラック エスカレード
初代のエスカレードは、1999年に登場しました。ただし、エスカレードの初代モデルは日本に輸入販売されていません。日本市場に登場するのは、2002年に発売された2代目モデルからです。2代目のエスカレードは2002年に誕生します。エンジンには5.3Lと6.0LのV型8気筒が搭載され、4ATのトランスミッションとフルタイム4WD方式を採用しました。
初代モデルの反省点を活かして各所を大幅に見直したことから、この2代目エスカレードは高級SUVの代表格となりました。
3代目のエスカレードは2006年に登場。エンジンには6.2LのV型8気筒が搭載され、6ATのトランスミッションとフルタイム4WD方式が採用されています。
この3代目から最上級モデルとして「プラチナム」を設定しました。
4代目のエスカレードが登場したのは、2014年です。日本市場には「プレミアム」と「プラチナム」の2グレードが導入されています。
現行モデルのエスカレードは5代目で、2020年に誕生しました。パワートレインには6.2L V型8気筒ガソリンエンジンと3.0L 直列6気筒ターボディーゼルエンジンを搭載し、トランスミッションには10速オートマチックが採用されています。
先代モデルとの比較
初代:2012年~2014年2012年、エスカレードに「プラチナム」というグレードが登場。エスカレードの最上級モデルという位置づけで、最高級アニリン仕上げのテハマレザーシートを装備した優雅なインテリアで、ゆったりとくつろげる快適な居住空間になっています。
エンジンは6.2L V型8気筒OHVで最高出力は409ps。ボディサイズは全長5155mm×全幅2040mm×全高1945mmです。
2代目:2014年~2020年
2代目となる「プラチナム」は、2014年に登場しました。「Apple CarPlay」を標準搭載し、Siri音声コマンドによる安全な操作が可能となり、ハンズフリーで視線をずらすことなく、運転に集中したまま、電話などができるようになっています。
エンジンは6.2L V型8気筒OHVで最高出力は425ps。ボディサイズは全長5195mm×全幅2065mm×全高1910mmです。
3代目(現行モデル):2020年~
現行モデルとなる3代目は2020年に登場し、刷新されたアーキテクチャ、洗練されたデザインと先進テクノロジーにより、キャデラックの最高傑作と呼べるモデルとなりました。
パワートレインには、エレクトロニックシフトコントロールを備えた10速オートマチック・トランスミッションを採用し、業界初の「湾曲型OLEDディスプレイ」や「AKG製オーディオシステム」など独自の最先端テクノロジーが搭載されています。
エンジンは6.2L V型8気筒OHVで最高出力は416ps。ボディサイズは全長5400mm×全幅2065mm×全高1930mmです。
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ジープ グランドチェロキー

ジープ グランドチェロキーの特徴
ジープ グランドチェロキーは、アメリカのクライスラー社(現在のステランティス・ノースアメリカ)が販売するジープブランドの高級SUVです。グランドチェロキーは、ジープブランドのフラッグシップモデルとして1993年に誕生しました。
2021年に登場した5代目が現行モデルで、日本には2022年10月に導入されています。現代的な進化をしつつも、ハイパワーV8エンジンのスポーツグレードを導入するなど、アメリカ車らしいおおらかさを残しているのがグランドチェロキーの魅力です。
ジープ グランドチェロキーの中古車相場
ジープ グランドチェロキーの「リミテッド」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2011年式:80万円~175万円
2012年式:76万円~190万円
2013年式:175万円~455万円
2014年式:163万円~260万円
2015年式:158万円~480万円
2016年式:196万円~378万円
2017年式:198万円~410万円
2018年式:285万円~458万円
2019年式:376万円~520万円
2020年式:380万円~558万円
2021年式:448万円~566万円
2022年式:流通量希少のため算出不可
ジープ グランドチェロキー リミテッドの中古車は、現時点で中古車市場に150台流通しています。
人気のボディカラー
ジープ グランドチェロキー リミテッドのボディカラーは、下記の3色が設定されています。・ダイアモンドブラッククリスタルパールコート
・ブライトホワイトクリアコート
・グラナイトクリスタルメタリッククリアコート
ジープ グランドチェロキー リミテッドで設定されているボディカラーは、他の車種と比べても少なめです。選択肢が限られているため、現在中古車市場に流通しているものもほとんどが「ダイヤモンドブラッククリスタルパールコート」と「ブライトホワイトクリアコート」のどちらかとなります。
スペック
エンジンは、3.6L V型6気筒DOHCで最高出力は290psボディサイズは、全長4835mm×全幅1935mm×全高1805mm
歴代のジープ グランドチェロキー
初代のグランドチェロキーは、1993年にフォード・エクスプローラーの対抗車種として発売されました。4L 直列6気筒OHVエンジンを搭載する「リミテッド」と「ラレード」、4.7L V8OHCエンジンを搭載する「オーバーランド」という3つのグレードが設定されています。フルモデルチェンジによって2代目が登場する1999年まで販売されました。2代目のグランドチェロキーは、1999年から2004年まで販売されたのち、2005年に3代目が登場します。
3代目には、ジープブランドとして初めて5.7L V型8気筒HEMIエンジンが搭載されました。可変シリンダーシステム(MDS)を採用し、パワーを必要としない場合には4気筒を停止することで燃料消費量を抑え、低燃費を実現しています。
4代目となるグランドチェロキーが2011年に登場。ジープブランドとしては初となる、新開発の「クワッドラリフトエアサスペンションシステム」を採用しています。4代目は2011年から2021年まで、10年以上にわたって販売されました。
2021年に登場したのが、現行モデルとなる5代目です。2L 直列4気筒ターボエンジンに8速オートマチックトランスミッションを組み合わせた仕様となっています。
先代モデルとの比較
3代目:2005年~2011年フルモデルチェンジが行われ、スタンダードモデルの「ラレード」、上級モデルの「リミテッド」、最上級モデルの「リミテッド5.7」の3つが設定されました。
このうち「リミテッド」は初代モデルから存在するグレードで、4.7L V型8気筒SOHCエンジンと5速オートマチックトランスミッションを組み合わせています。
また、電子制御式レンジセレクト(ERS)を標準装備し、フルオートマチックまたはドライバーによるマニュアル感覚の操作を選択できるようになりました。
エンジンは4.7L V型8気筒SOHCで最高出力は231ps。ボディサイズは全長4760mm×全幅1880mm×全高1750mmです。
4代目:2011年~2021年
4代目では、新開発の「セレクテレイントラクションコントロールシステム」を搭載し、オンロードとオフロードの走行条件に最も適した駆動システムが選択できるようになりました。
前後には新型独立懸架式サスペンションを採用して、オンロードでの優れたハンドリングと快適性を実現しています。
現在中古車市場に流通しているものはほとんどがこの4代目です。
エンジンは3.6L V型6気筒DOHCで最高出力は290ps。ボディサイズは全長4835mm×全幅1935mm×全高1805mmです。
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レクサス LX

レクサス LXの特徴
レクサス LXは、トヨタ自動車が展開する高級車ブランド・レクサスが販売するフラッグシップSUVです。1996年に初代モデルが誕生し、3代目の途中までは北米を中心とした海外市場専用モデルとなっていました。日本国内で販売されるようになったのは、2015年9月からです。
ランドクルーザーと同様に強靭なラダーフレームを持っているのが特徴で、高級SUVの中でも高度なオフロード走行性能を併せ持ったモデルです。
日本に初上陸したレクサス LX 570は、V型8気筒DOHCエンジンを搭載し、オフロードはもとよりオンロードでも力強い加速を見せてくれました。
レクサス LXの中古車相場
レクサス LXを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2015年式:698万円~909万円
2016年式:740万円~1098万円
2017年式:795万円~1220万円
2018年式:895万円~1279万円
2019年式:898万円~1225万円
2020年式:949万円~1400万円
2021年式:1200万円~1489万円
2022年式:1648万円~2480万円
レクサス LXの中古車は、現時点で中古車市場に138台流通しています。
レクサス LXは、今回ここでご紹介するSUVの中でも特に人気の高い車種のひとつです。
人気のボディカラー
レクサス LXのボディカラーは、下記の5色が設定されています。・ブラック
・ソニッククォーツ
・スターライトブラックガラスフレーク
・テレーンカーキマイカメタリック
・ソニックチタニウム
レクサス LXのボディカラーでは、「ソニッククォーツ」と「スターライトブラックガラスフレーク」の2色が人気です。中古車市場に流通しているものに関しても、そのほとんどをこの2色が占めており、ここでもやはり定番カラーであるホワイトとブラックの人気が際立っています。
スペック
エンジンは、5.7L V型8気筒DOHCで最高出力は377psボディサイズは、全長5080mm×全幅1980mm×全高1910mm
歴代のレクサス LX
初代モデルは1996年に誕生しましたが、初代から3代目モデルの途中までは主に北米を中心とした海外市場専用モデルでした。2015年9月になり、レクサス LXの3代目モデルが日本で販売開始。グレードは「LX570」の1種類のみです。このモデルには5.7L V型8気筒DOHCエンジンとスーパーインテリジェント8速オートマチック(8Super ECT)を組み合わせ、最高出力377ps(277kW)/5600rpmを実現しました。
レクサスを象徴するスピンドルグリルに加え、三連フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)が採用されるなど、最新のレクサス車を意識したエクステリアとなっています。また、レクサス初となるLEDシーケンシャルターンシグナルランプを搭載。右左折時にターンシグナルが流れるように点灯し、周囲へ注意喚起を行います。
現在中古車市場に流通しているレクサス LXのほとんどが、この3代目モデルです。年式も比較的新しく、人気も高いことからいずれもかなり高額で取引されています。
フルモデルチェンジにより2022年に4代目となるLXが誕生。3.5L V6ツインターボガソリンエンジンを搭載した新型モデルは、かなりの人気となっており、現在新車を購入しても納車までに4年程かかるといわれています。
先代モデルとの比較
初代:2015年~2021年日本導入モデルとしては初代ですが、レクサス LX自体のモデルとしては3代目モデルです。
高級SUVというだけあって、エクステリアは高級感に溢れています。また、インテリアも機能性と上質感を兼ね備えた仕様となりました。
安全装備も充実しており、予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を国内で初めて採用。ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーでドライバーをサポートし、予防安全性能を高めました。
エンジンは5.7L V型8気筒DOHCで最高出力は377ps。ボディサイズは全長5080mm×全幅1980mm×全高1910mmです。
2代目(現行モデル):2022年~
日本仕様車としては2代目となるLXは、2022年に誕生しました。
新型モデルではエンジンが3.5L V6ツインターボガソリンエンジンに変更され、出力とトルクが大幅に向上。また、グレード名も「LX570」から「LX600」に変更されています。
エンジンは3.5L V型6気筒ICツインターボで最高出力は415ps。ボディサイズは全長5100mm×全幅1990mm×全高1885mmです。
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※本記事は、2023年5月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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