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更新日:2023.06.05 / 掲載日:2023.06.03
【2023年版】5人乗りSUVおすすめモデル6車種を徹底比較
SUV市場は現在も人気が高く、多くの方から注目を集めています。
しかし、自分が希望するSUVを中々見つけられないという方は少なくありません。また、SUVの中でも「5人乗り仕様の車」を検討中の方もいるでしょう。
そこで、この記事では、5人乗りのSUVの人気車種について解説していきます。
それぞれの理由について詳しくみていきましょう。
場合によっては、車がスリップもしくは故障してしまい、大きな事故に繋がる可能性もあります。しかし、5人乗りSUVであれば日常使いはもちろん、休日はアウトドアや趣味に利用することも可能でしょう。
ご家族がいる方でも、利便性が良いSUVと言えます。
見た目だけでなく、内装の装備を重視する方向けの車もあるので、購入者のニーズに合わせて選択することもできます。
また、コンパクトサイズから大型サイズまで幅広いため、SUVの中から自分にとって最適な車を選びたい方は、5人乗りSUVを検討してみましょう。
5人乗りSUVによってラゲッジスペースや室内空間の広さが異なるため、自分の目で確認してから購入することをおすすめします。3列シート8人乗りSUVと比較すると乗車人数には制限がありますが、実用性の高さは魅力的なポイントの1つです。

外観デザインはシンプルかつ高級感溢れる印象を与え、運転しやすい装備や収納が豊富に搭載されています。大きなボディサイズを生かした室内空間の広さも特徴的で、大人5人がゆったりとくつろげるスペースも確保しています。
下記の中古車相場は、RAV4のアドベンチャーグレードを参考にしています。
2019年式:299万円〜330万円
2020年式:290万円〜350万円
2021年式:339万円〜360万円
人気SUVということもあり、中古車でも300万円以上の費用が必要になります。
購入金額は高くなりますが、年式が新しく走行距離も短い良質な車を選ぶことに越したことはありません。そのため、走行距離が3万km未満の良質な中古車の購入をおすすめします。
ミディアムSUVクラストップレベルの最大容量580Lのラケッジスペースも実現しており、オフロードやアウトドア、キャンプなどに利用できるメリットもあります。
大荷物も余裕で積み込める大容量かつ自由自在なシートアレンジが、普段使いでもアウトドアでも快適な運転を手助けしてくれるでしょう。
それぞれのグレードやモデルによって標準装備が異なりますが、予防安全装備「Toyota Safety Sense」は全てのグレードに標準装備されています。
他にも、万が一の事故を未然に防ぐ「プリクラッシュセーフティ」「レーントレーシングアシスト」「レーダークルーズコントロール」なども搭載されています。
また、先行車発進告知機能も走行中の安全確保のため、標準装備されているといった特徴もあります。
RAV4(ガソリン車):15.2km/L〜15.8km/L
RAV4(ハイブリッド車):20.3km/L〜21.4km/L(PHV車:22.2m/L)
RAV4の燃費数値は、ボディサイズの割に高い燃費性能を記録しています。そのため、長距離ドライブや街乗り走行でも燃費を気にする心配はありません。
快適な乗り心地と高い燃費性能を実現してくれる車です。
初代のRAV4は、3ドアタイプとして1994年に発売が開始されました。悪路走行や快適性と使い勝手を重視して開発されていて、価格帯もお買い得であり、SUVブームに火をつける画期的な1台になっています。
2代目モデル:2000年〜2004年
2代目は、より快適な室内空間を重視するため、ボディサイズがひと回り大きく変更されています。また、5ドアタイプをメインに販売され、国内だけでなく海外展開も狙うきっかけになったモデル車とも言われています。
3代目モデル:2005年〜2012年
3代目では、RAV4の原点とも言われる3ドアタイプを廃止しました。
一方、ロングボディが新しく追加され、北米を中心に販売網を展開しています。日本国内では「ヴェンガード」と呼ばれる3列シート7人乗りとして発売されました。
4代目モデル:2013年〜2018年
SUVブームが徐々に高まりつつある2013年にRAV4は4代目が発売されました。日本では販売されませんでしたが、RAV4初となるハイブリッドモデルを追加するなど、次世代のSUVを牽引する1台として販売台数を伸ばしていった車です。
5代目モデル:2019年〜現在
5代目は、2019年に日本版として国内で復活販売されました。4代目からのフルモデルチェンジを経た5代目モデルは、直線基調のシャープな外観デザインに加えて、2.0Lエンジンや2.5Lのハイブリッドエンジンを組み合わせたグレードなどを多数ラインナップしています。
まさに令和を代表するSUV車の1つと言っても過言ではありません。

クーペとSUVの良さを上手く融合させた外観フォルムは、スタイリッシュさをより引き出し、幅広い年齢層にマッチした車とも言えるでしょう。
コンパクトSUVに関わらず、内外装に高級感と洗練されたデザインが印象的な車です。
以下の中古車相場は、ヴェゼルのZグレードを参考にしています。
2019年:200万円〜250万円
2020年:210万円〜260万円
2021年:250万円〜340万円
ヴェゼルはSUV市場の中でも人気が高い車です。現在、新車の納期遅れにより中古車価格が高騰しているため、相場も高めに設定されています。
中古車を購入する際にリセールバリューのことも考慮すると、年式は2020年式で距離は3万km未満の車がおすすめです。
・プレミアムサンライトホワイト・パール
・プラチナホワイト・パール
・メテオロイドグレー・メタリック
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・サンドカーキー・パール
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
この中でも、心地よい日の光のような美しい印象を与える「プレミアムサンライトホワイトパール」が人気です。
ボディサイズは、全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mm
初代モデルはホンダの人気車「フィット」をベースに開発され、コンパクトSUVとしてカテゴリーされたため、他のSUVと比較してボディサイズが少し大きい傾向があります。
また、ホンダ独自の技術である「センタータンクレイアウト」を初代モデルでも採用しており、ミニバンのような広い荷室空間と座席間のゆとりが幅広い年齢層に人気を集めるきっかけにもなっています。
初代モデルから、ブレーキホールド機能を全タイプに標準装備することで、操作性能の高さも優れています。
その後、2016年と2018年にマイナーチェンジが行われ、2016年には「Honda SENSING」2018年には「Andoroid スマートフォン対応のナビ」が追加されました。
2021年には2代目新型ヴェゼルとしてフルモデルチェンジが行われ、外観デザインは従来モデルから一新させ、クーペのような美しいフォルムに変更されています。
他にも車の通信車載器と携帯を繋げて使用できる「ホンダコネクトサービス」など、通信面でのサービス拡充をはかりました。
初代モデルは、SUVらしい力強さとミニバンのような使いやすさを兼ね備えた車として2013年に発売が開始されました。
パワートレインは、ハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類になります。
ハイブリッドシステムには「SPORT HYBRID」が搭載されており、圧倒的な加速力かつ燃費性能の良さが魅力的です。
その後、2015年に4WDの追加とIR&UVカットとホンダセンシングを全車種に標準装備しました。
2019年にはスポーツモデルであるRSグレードと1.5LのVTECターボエンジンが追加されました。
2代目モデル:2021年〜現在
2代目となる現行ヴェゼルは、2021年4月にフルモデルチェンジを経て新型モデルへと生まれ変わりました。
前モデルのコンパクトなサイズ感や多彩なシートアレンジなどの長所を生かしつつ、より居住性を高める室内構造とクーペのような美しい外観にモデルチェンジしています。

魂動をコンセプトに発売されたCX-5は、シンプルかつ洗練されたクロスオーバーSUVとして、幅広い年齢層に安定した人気を集める1台と言っても過言ではありません。
デビュー当初から、安定した販売台数と受注台数も記録しています。
下記の中古車相場は、CX-5のXD Lパッケージを参考にしています。
2018年式:200万円〜230万円
2019年式:230万円〜270万円
2020年式:260万円〜280万円
CX-5は、クロスオーバーSUVとして高い人気があります。そのため、新車購入時と比較すると年式が新しい車ほど購入費用の価格差はあまりありません。
しかし、初度登録から5年以上経過している車は、車両の不具合やリセールバリューを考えるとおすすめできません。CX-5の中古車を購入する際のおすすめ条件としては、2021年式かつ走行距離が3万km未満の車を選びましょう。
・ロジウムホワイトプレミアムメタリック
・ジルコサンドメタリック
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ソウルシルバーメタリック
・ジェットブラックマイカ
この中でも、魂動デザインを象徴する「ソウルレッドクリスタルメタリック」が人気です。
ボディサイズは、全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690mm
初代CX-5が好調な売上を記録している中、2代目CX-5として新しく発売されたモデルは、初代モデルからわずか5年という短い期間でモデルチェンジが行われています。
2017年2月時点での月間販売台数の目標数値は2,400台なので、当時の期待感がどれほど高かったのか想像できるでしょう。
また、2018年には「2.5Lターボエンジン」が追加され、グレード選択の幅をさらに広げました。
その後、1年ごとにイヤーモデルという形のマイナーチェンジが定期的に行われているため、エンジン性能の向上やグレード選択、ボディカラーの追加など、年々進化を続けている車とも言えるでしょう。SUV市場を牽引する車として、他社よりも魅力溢れる車にするための変更は欠かせません。
初代モデルは、マツダ車を代表とするSUV車として2012年に発売を開始しました。その後、幾度のようにマイナーチェンジを繰り返しています。
2013年にガソリンエンジンが追加され、2015年には内外装の変更を実施しています。
2代目モデル:2017年〜現在
2代目モデルは、2017年に2代目モデルとしてフルモデルチェンジされました。フルモデルチェンジで追加されたのは、ディーゼルエンジンや助手席リフトアップ車です。
他にも、最先端の安全技術が全車種に標準装備され、安全面の向上を実施しています。
その後、2018年には、パワーリフトゲート機能や新世代のディーゼルエンジンが搭載されるなど、毎年マイナーチェンジが行われています。

また、ライズは5ナンバーサイズの車であり、全長が4m未満のコンパクトSUVです。そのため、軽自動車のような小回りと運転のしやすさも兼ね備えています。
以下の中古車相場は、ライズのZグレードを参考にしています。
2020年:150万円〜220万円
2021年:190万〜220万円
2022年:215万円〜230万円
新車価格が170万円〜235万円ほどなので、リーセルバリューの高さが分かります。ライズから違う車に乗り換えを検討した場合でも、下取り金額が高く出やすいため、購入の手助けになるでしょう。
もし中古車の購入を検討する場合、年式は2020年以上かつ走行距離が3万km以内の車をおすすめします。
【単色】
・シャイニングホワイトパール
・ブラックマイカメタリック
・スムースグレーマイカメタリック
・ファイヤークォーツレッドメタリック
・ナチュラルベージュマイカメタリック
・マスタードイエローマイカメタリック
・レーザーブルークリスタルシャイン
・ターコイズブルーマイカメタリック
【ツートーン】
ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック
ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール
ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック
この中でも、漆黒で力強い印象を与える「ブラックマイカメタリック」が人気です。
ボディサイズは、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
販売開始された当時のライズのエンジンは「直3 1.0Lターボエンジン」のみでした。しかし、コンパクトSUVブームと発売が重なったこともあり、初代モデルから好調な販売台数と売上を記録しています。
軽自動車などの小型車に強いダイハツとメーカーのブランド力による世界的な熱狂ファンが多いトヨタが共同することで、今でも続くロングヒット車になっています。
発売された2年後には「e-SMARTハイブリッド」を搭載したライズが発売され、ガソリン車のみの選択肢からハイブリッド車の選択まで幅広くグレードを選べるようになりました。
また、ハイブリッド車と同時に「自然吸気1.2エンジン」を搭載したターボ仕様車も追加されています。そのため、現行モデルでは3種類のラインナップから、自分好みのライズを購入することが可能です。
ライズの現行モデルは、2019年にコンパクトSUVとしてダイハツとトヨタが共同開発を行い発売されました。ダイハツが得意とする小型製造技術とエンジン性能、トヨタのブランド力を生かした販売網により、大ヒットを記録するSUVとなっています。
「サプライズで出会おう」をキャッチフレーズに、車と過ごす毎日の生活がよりワクワクする新車種として開発されています。
後期モデル:2021年11月〜現在
2021年11月にハイブリッド車とスマートアシストの機能の追加を目的に、一部改良モデルとして後期モデルが発売されました。
ハイブリッド車を新しく追加することにより、新しい顧客の囲い込みと低燃費を希望するニーズに応えることに成功しています。
グレードは初期モデルの「X」と「S」が「X」に統合されて、スマートアシストも全グレード標準装備に改良されています。

高級SUVと言っても、車両価格は299万円〜600万円台のため、お手頃かつ高級感溢れる車として高いニーズと需要があります。
他メーカーのメルセデスベンツの車両と比較すると、ハリアーのほうがお手頃な価格帯で購入できるでしょう。
下記の中古車相場は、ハリアーのGグレードを参考にしています。
2020年式:299万円〜350万円
2021年式:320万円〜360万円
2022年式:330万円〜370万円
ハリアーの中古車相場は、ガソリン車とハイブリッド車で金額が大きく異なります。お手頃な価格帯での購入を検討している場合には、ガソリン車がおすすめです。
一方、リセールバリューや維持費を考慮するならばハイブリッド車をおすすめします。ハイブリッド車の場合、購入費用はガソリン車と比較して高くなるデメリットがありますが、逆に燃費性能や税金免除で車の維持費を抑えられるでしょう。
・ブラック
・プレシャスブラックパール
・ダークブルーマイカ
・ストレートグレーメタリック
・センシュアルレッドマイカ
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・スティールブロンドメタリック
この中でも、真珠のように光輝く「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
ボディサイズは、全長4,740mm×全幅1,855mm×1,660mm
6年後には2代目ハリアーが登場しており、2005年のマイナーチェンジでは、新しく「ハイブリッドモデル」が追加されました。
その後、ボディサイズの変更を伴う3代目ハリアーが新たに発売され、コンパクトなボディサイズの日本専売モデルとしてラインナップされています。
現行モデルで4代目となる新型ハリアーでは、外観デザインを一新させつつ車両価格を299万円〜600万円ほどに設定することで、高級志向のあるSUVでもお手頃感があり、購入しやすい車になっています。
外観デザインは都会風で洗練された美しいデザインであり、内外装ともに高級感と質感の高さが魅力的です。
初代のハリアーは、オフロードの走行をメインにするクロスカントリー型のSUV車として1997年に発売されました。
「カムリ」をプラットフォームとして「4輪ストラット式サスペンション」を採用しています。
2代目モデル:2003年〜2013年
2代目には、新開発となる「電子制御サスペンション」が新しく搭載されることで、操作性をより向上させたモデルになっています。
安全装備としては「プリクラッシュセーフティシステム」や「インテリジェントAFS」が世界初採用されています。
3代目モデル:2013年〜2020年
3代目は、海外展開されていた「レクサスRX」の国内仕様車として2013年から発売を開始していました。
2代目からの変更点としては、車体サイズを日本仕様にするために小型化しています。そのため、広い車内空間を確保しつつ、小回りが効きやすいモデルになっています。
4代目モデル:2020年〜現在
現行モデルとなる4代目ハリアーは、クーペのような美しい外観に加えて高級感あふれる内装が特徴的な車です。
骨格に「TNGAプラットフォーム」を採用することで、低重心化に成功して安定性と乗り心地が大幅に向上しています。

また、車の構造や加速力と存在感のある外観は、高級SUV市場のトップの地位を確立していると言っても過言ではありません。
5人乗りのSUVの中でも、おすすめしたい車となっています。
下記の中古車相場は、ランドクルーザーのTXグレードを参考にしています。
2018年式:370万円〜450万円
2019年式:430万円〜480万円
2020年式:380万円〜500万円
2021年式:440万円〜500万円
中古車相場をみると、価格が高騰していることが一瞬で分かります。
新車価格は500万円〜800万円ですが、半導体不足などによる新車納期の遅延により、中古車価格は新車以上の金額が付いている車もあります。
次回の車に乗り換える際のリセールバリューを考慮しても、ランドクルーザーを購入する価値はあるでしょう。
室内空間は先代モデルから引き継がれており、シートアレンジのバリエーションやラケッジスペースの広さに高い評価を得ています。
大人でもゆったりと車内でくつろげる空間を実現しているため、大人数での旅行やアウトドアなどのレジャー仕様にするなど、使い方は様々です。
具体的には、6眼メーターやシート表皮にはセミアニリン本革を採用しているなど、魅力的なポイントになっています。
他にもAHS(アクティブハイトコントロール)やAVS(アダプティブバリアブルサスペンション)などの先進機能、電動ムーンルーフなども特徴的です。
5名乗車時には、奥行最大855mmのスペースが利用でき、リアシートを倒した状態の2名乗車時は、奥行1680mmのスペースが利用できます。
ランドクルーザー100系は、ランクル80系の後期モデルとして発売されました。独立懸架方式のサスペンションを採用しており、ジープBJから続く前後リジットサスペンションを変更させたモデル車です。
2代目モデル:2007年〜2021年
2代目モデルは、ランドクルーザー100系と比べて全長は60mm、全幅は40mm、サイズアップしています。さらにエンジンには「V8・4.7L 2UZ-FEガソリンエンジン」をベースとして開発された新吸気VVT-iを採用しました。
3代目モデル:2021年〜現在
3代目モデルとなる新型ランドクルーザーは300系は、2021年6月にワールドプレミアされ、同年8月に国内販売を開始した車です。他にも歴代車初となるGRスポーツ車の設定や指紋認証機能が新搭載されています。

近年の丸みを帯びたデザインやラクジュアリー感を出した車ではなく、まさにオフロード車としての走破性や存在感のある外観が多くの方を魅力しています。
また、ボックスタイプの車であることで大型車よりも小回りが効きやすいため、運転しやすいという特徴もあります。車中泊やアウトドアなど、幅広い使用目的にも対応できる人気SUVと言っても過言ではありません。
以下の中古車相場は、ジムニーシエラを参考にしています。
2018年式:140万円~310万円
2019年式:170万円〜370万円
2020年式:180万円〜370万円
2021年式:200万円〜400万円
ジムニーは新車納期の遅延により、中古車相場が高騰している傾向にあります。そのため、新車から初度登録3年未満であれば、満足できる買取金額が提示されやすいでしょう。
年式と走行距離が短いほど、中古車の買取金額は高値をつけてもらえます。5年落ちのジムニーの場合でも、車の状態によっては新車価格の50%以上のリセールバリューが残っている可能性があります。
ジムニーシエラ(普通車)の室内サイズは、室内長1,795mm、室内幅1,300mm、室内高1,200mmです。
室内の快適性を重視する車ではないため、普通車や軽自動車として不便に感じない程度の室内サイズとなっています。
しかし、最低地上高が高い分、乗り降りがしづらいと感じるかもしれません。そのため、現行のジムニーでは助手席に機能的なデザインの乗り降りグリップを標準装備しています。ドアグリップは握りやすい形状になっており、乗り降りする時に不便を感じる心配は少ないでしょう。
また、視認性の高いメーターや操作性に優れたセンタースイッチなどが豊富です。使いにくいと感じる装備が少ない点も、ジムニーの特徴の1つになります。
具体的な大きさのイメージとしては、9.5インチのゴルフバックを横向けに2個に合わせてボストンバックも同時に積載可能です。
また、ボディ構造がスクエア状のため、ウォータートリムの張り出しを小さくしたことで室内空間の無駄がなく効率的に荷物を積載できる特徴もあります。
後面の背面と荷室床面は樹脂化されており、汚れなどに強く、車のお手入れもしやすいでしょう。
初代のジムニーは、1970年に四輪駆動車として発売を開始しました。
2代目モデル:1981年〜1998年
2代目は、初代モデルのメカニズムを引き継ぎつつ、性能面やデザインを個性あふれるモデルに変更しています。男女関係なく、多くの方から愛されたモデル車です。
3代目モデル:1981年〜1998年
3代目は、初代と2代目とは大きく異なる外観デザインを採用しています。丸みを帯びた斬新なデザインは、新しいジムニーファンを獲得するきっかけにもなりました。
4代目モデル2018年〜現在
4代目は、2018年に約20年ぶりにフルモデルチェンジが行われました。革新と伝統の2つを融合させた車として、世界的に人気が高い車になっています。
※本記事は、2023年5月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
しかし、自分が希望するSUVを中々見つけられないという方は少なくありません。また、SUVの中でも「5人乗り仕様の車」を検討中の方もいるでしょう。
そこで、この記事では、5人乗りのSUVの人気車種について解説していきます。
5人乗りSUVが人気の理由
5人乗りSUVが人気な理由は3つあります。それぞれの理由について詳しくみていきましょう。
1.オンロードとオフロードの両方を使える
5人乗りSUVは、オンロードとオフロードのどちらの環境下でも使いやすい点が人気です。悪路や雪道などを走行する際に、ハンドルと車体の安定感は欠かせません。場合によっては、車がスリップもしくは故障してしまい、大きな事故に繋がる可能性もあります。しかし、5人乗りSUVであれば日常使いはもちろん、休日はアウトドアや趣味に利用することも可能でしょう。
ご家族がいる方でも、利便性が良いSUVと言えます。
2.見た目がカッコいい車が多い
5人乗りSUVはラインナップされる車の種類が豊富で、全体的に見た目がカッコいい車が多いです。そのため、購入者の好みに合う5人乗りSUV車を探しやすい点も、人気が高い理由の1つとなっています。見た目だけでなく、内装の装備を重視する方向けの車もあるので、購入者のニーズに合わせて選択することもできます。
また、コンパクトサイズから大型サイズまで幅広いため、SUVの中から自分にとって最適な車を選びたい方は、5人乗りSUVを検討してみましょう。
3.実用性に優れている
5人乗りSUVは実用性に優れていることで、高い人気があります。特にラゲッジスペースは比較的大きいため、まるでミニバンに荷物を荷下ろししている感覚で積載できるでしょう。5人乗りSUVによってラゲッジスペースや室内空間の広さが異なるため、自分の目で確認してから購入することをおすすめします。3列シート8人乗りSUVと比較すると乗車人数には制限がありますが、実用性の高さは魅力的なポイントの1つです。
トヨタ RAV4

トヨタ RAV4の特徴
RAV4は、2019年から2020年の日本カーオブザイヤーを受賞したトヨタを誇る人気SUVです。力強く存在感のあるエクステリアや走行性能の良さにも魅力があります。外観デザインはシンプルかつ高級感溢れる印象を与え、運転しやすい装備や収納が豊富に搭載されています。大きなボディサイズを生かした室内空間の広さも特徴的で、大人5人がゆったりとくつろげるスペースも確保しています。
トヨタ RAV4の中古車相場
RAV4の中古車相場を見ていきましょう。下記の中古車相場は、RAV4のアドベンチャーグレードを参考にしています。
2019年式:299万円〜330万円
2020年式:290万円〜350万円
2021年式:339万円〜360万円
人気SUVということもあり、中古車でも300万円以上の費用が必要になります。
購入金額は高くなりますが、年式が新しく走行距離も短い良質な車を選ぶことに越したことはありません。そのため、走行距離が3万km未満の良質な中古車の購入をおすすめします。
車内の広さ
RAV4は、他のSUV車と比較してボディサイズが大きいため、室内空間の広さも多くの方から好評があります。ミディアムSUVクラストップレベルの最大容量580Lのラケッジスペースも実現しており、オフロードやアウトドア、キャンプなどに利用できるメリットもあります。
大荷物も余裕で積み込める大容量かつ自由自在なシートアレンジが、普段使いでもアウトドアでも快適な運転を手助けしてくれるでしょう。
装備
RAV4には、ガソリンモデルとハイブリッドモデル(含プラグインハイブリッド)の2タイプがあります。それぞれのグレードやモデルによって標準装備が異なりますが、予防安全装備「Toyota Safety Sense」は全てのグレードに標準装備されています。
他にも、万が一の事故を未然に防ぐ「プリクラッシュセーフティ」「レーントレーシングアシスト」「レーダークルーズコントロール」なども搭載されています。
また、先行車発進告知機能も走行中の安全確保のため、標準装備されているといった特徴もあります。
燃費
RAV4の燃費数値をガソリン車とハイブリッド車に分けて紹介します。RAV4(ガソリン車):15.2km/L〜15.8km/L
RAV4(ハイブリッド車):20.3km/L〜21.4km/L(PHV車:22.2m/L)
RAV4の燃費数値は、ボディサイズの割に高い燃費性能を記録しています。そのため、長距離ドライブや街乗り走行でも燃費を気にする心配はありません。
快適な乗り心地と高い燃費性能を実現してくれる車です。
先代モデルとの比較
初代モデル:1994年〜1999年初代のRAV4は、3ドアタイプとして1994年に発売が開始されました。悪路走行や快適性と使い勝手を重視して開発されていて、価格帯もお買い得であり、SUVブームに火をつける画期的な1台になっています。
2代目モデル:2000年〜2004年
2代目は、より快適な室内空間を重視するため、ボディサイズがひと回り大きく変更されています。また、5ドアタイプをメインに販売され、国内だけでなく海外展開も狙うきっかけになったモデル車とも言われています。
3代目モデル:2005年〜2012年
3代目では、RAV4の原点とも言われる3ドアタイプを廃止しました。
一方、ロングボディが新しく追加され、北米を中心に販売網を展開しています。日本国内では「ヴェンガード」と呼ばれる3列シート7人乗りとして発売されました。
4代目モデル:2013年〜2018年
SUVブームが徐々に高まりつつある2013年にRAV4は4代目が発売されました。日本では販売されませんでしたが、RAV4初となるハイブリッドモデルを追加するなど、次世代のSUVを牽引する1台として販売台数を伸ばしていった車です。
5代目モデル:2019年〜現在
5代目は、2019年に日本版として国内で復活販売されました。4代目からのフルモデルチェンジを経た5代目モデルは、直線基調のシャープな外観デザインに加えて、2.0Lエンジンや2.5Lのハイブリッドエンジンを組み合わせたグレードなどを多数ラインナップしています。
まさに令和を代表するSUV車の1つと言っても過言ではありません。
ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼルの特徴
ヴェゼルは、2013年に発売されたコンパクトSUVです。2014年から2016年の3年間、ホンダの新車販売台数1位を獲得している大人気SUVでもあります。クーペとSUVの良さを上手く融合させた外観フォルムは、スタイリッシュさをより引き出し、幅広い年齢層にマッチした車とも言えるでしょう。
コンパクトSUVに関わらず、内外装に高級感と洗練されたデザインが印象的な車です。
ホンダ ヴェゼルの中古車相場
ヴェゼルの中古車相場を確認してみましょう。以下の中古車相場は、ヴェゼルのZグレードを参考にしています。
2019年:200万円〜250万円
2020年:210万円〜260万円
2021年:250万円〜340万円
ヴェゼルはSUV市場の中でも人気が高い車です。現在、新車の納期遅れにより中古車価格が高騰しているため、相場も高めに設定されています。
中古車を購入する際にリセールバリューのことも考慮すると、年式は2020年式で距離は3万km未満の車がおすすめです。
人気のボディカラー
ヴェゼルのZグレードのボディカラーは、下記7色が設定されています。・プレミアムサンライトホワイト・パール
・プラチナホワイト・パール
・メテオロイドグレー・メタリック
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・サンドカーキー・パール
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
この中でも、心地よい日の光のような美しい印象を与える「プレミアムサンライトホワイトパール」が人気です。
スペック
エンジンは、水冷直列4気筒横置最高出力は78/6,000〜6,400kW/rpmボディサイズは、全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mm
歴代のホンダ ヴェゼル
新しいSUVの時代を切り開く車をコンセプトに開発されたヴェゼルは、2013年に生産が開始され、初代モデルとして発売されました。初代モデルはホンダの人気車「フィット」をベースに開発され、コンパクトSUVとしてカテゴリーされたため、他のSUVと比較してボディサイズが少し大きい傾向があります。
また、ホンダ独自の技術である「センタータンクレイアウト」を初代モデルでも採用しており、ミニバンのような広い荷室空間と座席間のゆとりが幅広い年齢層に人気を集めるきっかけにもなっています。
初代モデルから、ブレーキホールド機能を全タイプに標準装備することで、操作性能の高さも優れています。
その後、2016年と2018年にマイナーチェンジが行われ、2016年には「Honda SENSING」2018年には「Andoroid スマートフォン対応のナビ」が追加されました。
2021年には2代目新型ヴェゼルとしてフルモデルチェンジが行われ、外観デザインは従来モデルから一新させ、クーペのような美しいフォルムに変更されています。
他にも車の通信車載器と携帯を繋げて使用できる「ホンダコネクトサービス」など、通信面でのサービス拡充をはかりました。
先代モデルとの比較
初代モデル:2013年〜2020年初代モデルは、SUVらしい力強さとミニバンのような使いやすさを兼ね備えた車として2013年に発売が開始されました。
パワートレインは、ハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類になります。
ハイブリッドシステムには「SPORT HYBRID」が搭載されており、圧倒的な加速力かつ燃費性能の良さが魅力的です。
その後、2015年に4WDの追加とIR&UVカットとホンダセンシングを全車種に標準装備しました。
2019年にはスポーツモデルであるRSグレードと1.5LのVTECターボエンジンが追加されました。
2代目モデル:2021年〜現在
2代目となる現行ヴェゼルは、2021年4月にフルモデルチェンジを経て新型モデルへと生まれ変わりました。
前モデルのコンパクトなサイズ感や多彩なシートアレンジなどの長所を生かしつつ、より居住性を高める室内構造とクーペのような美しい外観にモデルチェンジしています。
マツダ CX-5

マツダ CX-5の特徴
CX-5は、マツダが製造販売しているミドルクラスSUVです。マツダ車の中で初となる新世代技術「SKYACTIVE TECHNOLOGY」を全面的に採用した車でもあります。魂動をコンセプトに発売されたCX-5は、シンプルかつ洗練されたクロスオーバーSUVとして、幅広い年齢層に安定した人気を集める1台と言っても過言ではありません。
デビュー当初から、安定した販売台数と受注台数も記録しています。
マツダ CX-5の中古車相場
CX-5の中古車相場を見ていきましょう。下記の中古車相場は、CX-5のXD Lパッケージを参考にしています。
2018年式:200万円〜230万円
2019年式:230万円〜270万円
2020年式:260万円〜280万円
CX-5は、クロスオーバーSUVとして高い人気があります。そのため、新車購入時と比較すると年式が新しい車ほど購入費用の価格差はあまりありません。
しかし、初度登録から5年以上経過している車は、車両の不具合やリセールバリューを考えるとおすすめできません。CX-5の中古車を購入する際のおすすめ条件としては、2021年式かつ走行距離が3万km未満の車を選びましょう。
人気のボディカラー
CX-5の20S Proactiveのボディカラーは、下記8色が設定されています。・ロジウムホワイトプレミアムメタリック
・ジルコサンドメタリック
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・マシーングレープレミアムメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ソウルシルバーメタリック
・ジェットブラックマイカ
この中でも、魂動デザインを象徴する「ソウルレッドクリスタルメタリック」が人気です。
スペック
エンジンは、水冷直列4気筒DOHC16バルブ最高出力は115/6,000kW/rpmボディサイズは、全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690mm
歴代のマツダ CX-5
初代のCX-5は、2012年9月に発売が開始されました。当時、SUV市場が今後盛り上がりを見せつつありましたが、その時期に合わせてマツダはグローバル戦略として重要な車を生み出したと言われています。初代CX-5が好調な売上を記録している中、2代目CX-5として新しく発売されたモデルは、初代モデルからわずか5年という短い期間でモデルチェンジが行われています。
2017年2月時点での月間販売台数の目標数値は2,400台なので、当時の期待感がどれほど高かったのか想像できるでしょう。
また、2018年には「2.5Lターボエンジン」が追加され、グレード選択の幅をさらに広げました。
その後、1年ごとにイヤーモデルという形のマイナーチェンジが定期的に行われているため、エンジン性能の向上やグレード選択、ボディカラーの追加など、年々進化を続けている車とも言えるでしょう。SUV市場を牽引する車として、他社よりも魅力溢れる車にするための変更は欠かせません。
先代モデルとの比較
初代モデル:2012年〜2016年初代モデルは、マツダ車を代表とするSUV車として2012年に発売を開始しました。その後、幾度のようにマイナーチェンジを繰り返しています。
2013年にガソリンエンジンが追加され、2015年には内外装の変更を実施しています。
2代目モデル:2017年〜現在
2代目モデルは、2017年に2代目モデルとしてフルモデルチェンジされました。フルモデルチェンジで追加されたのは、ディーゼルエンジンや助手席リフトアップ車です。
他にも、最先端の安全技術が全車種に標準装備され、安全面の向上を実施しています。
その後、2018年には、パワーリフトゲート機能や新世代のディーゼルエンジンが搭載されるなど、毎年マイナーチェンジが行われています。
トヨタ ライズ

トヨタ ライズの特徴
ライズは、迫力感のある堂々としたシルエットと存在感が特徴的な車です。迫力感のあるフロントグリルは、SUVらしいアグレッシブさなデザインを感じさせてくれます。また、ライズは5ナンバーサイズの車であり、全長が4m未満のコンパクトSUVです。そのため、軽自動車のような小回りと運転のしやすさも兼ね備えています。
トヨタ ライズの中古車相場
ライズの中古車相場をみていきましょう。以下の中古車相場は、ライズのZグレードを参考にしています。
2020年:150万円〜220万円
2021年:190万〜220万円
2022年:215万円〜230万円
新車価格が170万円〜235万円ほどなので、リーセルバリューの高さが分かります。ライズから違う車に乗り換えを検討した場合でも、下取り金額が高く出やすいため、購入の手助けになるでしょう。
もし中古車の購入を検討する場合、年式は2020年以上かつ走行距離が3万km以内の車をおすすめします。
人気のボディカラー
ライズのGグレードのボディカラーは、下記11色が設定されています。【単色】
・シャイニングホワイトパール
・ブラックマイカメタリック
・スムースグレーマイカメタリック
・ファイヤークォーツレッドメタリック
・ナチュラルベージュマイカメタリック
・マスタードイエローマイカメタリック
・レーザーブルークリスタルシャイン
・ターコイズブルーマイカメタリック
【ツートーン】
ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック
ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール
ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック
この中でも、漆黒で力強い印象を与える「ブラックマイカメタリック」が人気です。
スペック
エンジンは、水冷直列3気筒最高出力は60/5,600kW/rpmボディサイズは、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
歴代のライズ
ライズは2019年に発売されたコンパクトSUVです。ダイハツとトヨタが共同開発して販売されている車でもあり、ダイハツが主に開発と生産をし、トヨタがOEM提供している車です。販売開始された当時のライズのエンジンは「直3 1.0Lターボエンジン」のみでした。しかし、コンパクトSUVブームと発売が重なったこともあり、初代モデルから好調な販売台数と売上を記録しています。
軽自動車などの小型車に強いダイハツとメーカーのブランド力による世界的な熱狂ファンが多いトヨタが共同することで、今でも続くロングヒット車になっています。
発売された2年後には「e-SMARTハイブリッド」を搭載したライズが発売され、ガソリン車のみの選択肢からハイブリッド車の選択まで幅広くグレードを選べるようになりました。
また、ハイブリッド車と同時に「自然吸気1.2エンジン」を搭載したターボ仕様車も追加されています。そのため、現行モデルでは3種類のラインナップから、自分好みのライズを購入することが可能です。
先代モデルとの比較
初期モデル:2019年〜2021年ライズの現行モデルは、2019年にコンパクトSUVとしてダイハツとトヨタが共同開発を行い発売されました。ダイハツが得意とする小型製造技術とエンジン性能、トヨタのブランド力を生かした販売網により、大ヒットを記録するSUVとなっています。
「サプライズで出会おう」をキャッチフレーズに、車と過ごす毎日の生活がよりワクワクする新車種として開発されています。
後期モデル:2021年11月〜現在
2021年11月にハイブリッド車とスマートアシストの機能の追加を目的に、一部改良モデルとして後期モデルが発売されました。
ハイブリッド車を新しく追加することにより、新しい顧客の囲い込みと低燃費を希望するニーズに応えることに成功しています。
グレードは初期モデルの「X」と「S」が「X」に統合されて、スマートアシストも全グレード標準装備に改良されています。
トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアーの特徴
ハリアーは「Wild but Formal」というコンセプトの元、1997年に初代モデルが発売されてから、現行4代目モデルまで続くSUVです。高級感溢れるクロスオーバーSUVの先駆車として人気があります。高級SUVと言っても、車両価格は299万円〜600万円台のため、お手頃かつ高級感溢れる車として高いニーズと需要があります。
他メーカーのメルセデスベンツの車両と比較すると、ハリアーのほうがお手頃な価格帯で購入できるでしょう。
トヨタ ハリアーの中古車相場
ハリアーの中古車相場を確認してみましょう。下記の中古車相場は、ハリアーのGグレードを参考にしています。
2020年式:299万円〜350万円
2021年式:320万円〜360万円
2022年式:330万円〜370万円
ハリアーの中古車相場は、ガソリン車とハイブリッド車で金額が大きく異なります。お手頃な価格帯での購入を検討している場合には、ガソリン車がおすすめです。
一方、リセールバリューや維持費を考慮するならばハイブリッド車をおすすめします。ハイブリッド車の場合、購入費用はガソリン車と比較して高くなるデメリットがありますが、逆に燃費性能や税金免除で車の維持費を抑えられるでしょう。
人気のボディカラー
ハリアーのGグレードのボディカラーは、下記7色が設定されています。・ブラック
・プレシャスブラックパール
・ダークブルーマイカ
・ストレートグレーメタリック
・センシュアルレッドマイカ
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・スティールブロンドメタリック
この中でも、真珠のように光輝く「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
スペック
エンジンは、直列4気筒最高出力131/5,700kW/rpm(ハイブリッド)ボディサイズは、全長4,740mm×全幅1,855mm×1,660mm
歴代のハリアー
ハリアーは「Wild but Formal」というキャッチコピーの元、1997年に初代モデルが登場しました。野生味と格式の高さの2つを併せ持つ個性的な特徴に加えて、高級志向のクロスオーバーSUVとの先駆車と呼ばれる存在でもあります。6年後には2代目ハリアーが登場しており、2005年のマイナーチェンジでは、新しく「ハイブリッドモデル」が追加されました。
その後、ボディサイズの変更を伴う3代目ハリアーが新たに発売され、コンパクトなボディサイズの日本専売モデルとしてラインナップされています。
現行モデルで4代目となる新型ハリアーでは、外観デザインを一新させつつ車両価格を299万円〜600万円ほどに設定することで、高級志向のあるSUVでもお手頃感があり、購入しやすい車になっています。
外観デザインは都会風で洗練された美しいデザインであり、内外装ともに高級感と質感の高さが魅力的です。
先代モデルとの比較
初代モデル:1997年〜2003年初代のハリアーは、オフロードの走行をメインにするクロスカントリー型のSUV車として1997年に発売されました。
「カムリ」をプラットフォームとして「4輪ストラット式サスペンション」を採用しています。
2代目モデル:2003年〜2013年
2代目には、新開発となる「電子制御サスペンション」が新しく搭載されることで、操作性をより向上させたモデルになっています。
安全装備としては「プリクラッシュセーフティシステム」や「インテリジェントAFS」が世界初採用されています。
3代目モデル:2013年〜2020年
3代目は、海外展開されていた「レクサスRX」の国内仕様車として2013年から発売を開始していました。
2代目からの変更点としては、車体サイズを日本仕様にするために小型化しています。そのため、広い車内空間を確保しつつ、小回りが効きやすいモデルになっています。
4代目モデル:2020年〜現在
現行モデルとなる4代目ハリアーは、クーペのような美しい外観に加えて高級感あふれる内装が特徴的な車です。
骨格に「TNGAプラットフォーム」を採用することで、低重心化に成功して安定性と乗り心地が大幅に向上しています。
トヨタ ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザーの特徴
ランドクルーザーは、日本国内に留まらず世界中で販売されている人気のSUVです。日本以外では、特に北米や中東地域で高い人気を得ており、SUVブームを牽引する1台とも言えます。また、車の構造や加速力と存在感のある外観は、高級SUV市場のトップの地位を確立していると言っても過言ではありません。
5人乗りのSUVの中でも、おすすめしたい車となっています。
トヨタ ランドクルーザーの中古車相場
ランドクルーザーの中古車相場をみていきましょう。下記の中古車相場は、ランドクルーザーのTXグレードを参考にしています。
2018年式:370万円〜450万円
2019年式:430万円〜480万円
2020年式:380万円〜500万円
2021年式:440万円〜500万円
中古車相場をみると、価格が高騰していることが一瞬で分かります。
新車価格は500万円〜800万円ですが、半導体不足などによる新車納期の遅延により、中古車価格は新車以上の金額が付いている車もあります。
次回の車に乗り換える際のリセールバリューを考慮しても、ランドクルーザーを購入する価値はあるでしょう。
車内の広さ
TXグレードの室内の広さは、室内長1825mm×室内幅1566mm×室内高1240mm、乗車定員は5名です。室内空間は先代モデルから引き継がれており、シートアレンジのバリエーションやラケッジスペースの広さに高い評価を得ています。
大人でもゆったりと車内でくつろげる空間を実現しているため、大人数での旅行やアウトドアなどのレジャー仕様にするなど、使い方は様々です。
装備
ランドクルーザーは、上質さと機能美を意識した装備が豊富に搭載されています。具体的には、6眼メーターやシート表皮にはセミアニリン本革を採用しているなど、魅力的なポイントになっています。
他にもAHS(アクティブハイトコントロール)やAVS(アダプティブバリアブルサスペンション)などの先進機能、電動ムーンルーフなども特徴的です。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
TXグレードのシートアレンジは、乗車する人数に合わせてシートを倒すことが可能であり、幅広い使用目的に最適な構造になっています。そのため、大人数でのドライブや大きな荷物を運搬する時などの利便性の良さは抜群です。5名乗車時には、奥行最大855mmのスペースが利用でき、リアシートを倒した状態の2名乗車時は、奥行1680mmのスペースが利用できます。
先代モデルとの比較
初代モデル:1998年〜2007年ランドクルーザー100系は、ランクル80系の後期モデルとして発売されました。独立懸架方式のサスペンションを採用しており、ジープBJから続く前後リジットサスペンションを変更させたモデル車です。
2代目モデル:2007年〜2021年
2代目モデルは、ランドクルーザー100系と比べて全長は60mm、全幅は40mm、サイズアップしています。さらにエンジンには「V8・4.7L 2UZ-FEガソリンエンジン」をベースとして開発された新吸気VVT-iを採用しました。
3代目モデル:2021年〜現在
3代目モデルとなる新型ランドクルーザーは300系は、2021年6月にワールドプレミアされ、同年8月に国内販売を開始した車です。他にも歴代車初となるGRスポーツ車の設定や指紋認証機能が新搭載されています。
【おまけ】4人乗りのおすすめ「スズキ ジムニーシエラ」

スズキ ジムニーの特徴
ジムニーは、大手自動車メーカーであるスズキが開発した人気SUVであり、発売開始後からロングヒット車として幅広い年齢層に人気のある車です。近年の丸みを帯びたデザインやラクジュアリー感を出した車ではなく、まさにオフロード車としての走破性や存在感のある外観が多くの方を魅力しています。
また、ボックスタイプの車であることで大型車よりも小回りが効きやすいため、運転しやすいという特徴もあります。車中泊やアウトドアなど、幅広い使用目的にも対応できる人気SUVと言っても過言ではありません。
スズキ シムニーの中古車相場
ジムニーの中古車相場をみていきましょう。以下の中古車相場は、ジムニーシエラを参考にしています。
2018年式:140万円~310万円
2019年式:170万円〜370万円
2020年式:180万円〜370万円
2021年式:200万円〜400万円
ジムニーは新車納期の遅延により、中古車相場が高騰している傾向にあります。そのため、新車から初度登録3年未満であれば、満足できる買取金額が提示されやすいでしょう。
年式と走行距離が短いほど、中古車の買取金額は高値をつけてもらえます。5年落ちのジムニーの場合でも、車の状態によっては新車価格の50%以上のリセールバリューが残っている可能性があります。
車内の広さ
ジムニーには軽自動車と普通車の2つのモデルがあります。ジムニーシエラ(普通車)の室内サイズは、室内長1,795mm、室内幅1,300mm、室内高1,200mmです。
室内の快適性を重視する車ではないため、普通車や軽自動車として不便に感じない程度の室内サイズとなっています。
装備
ジムニーは最低地上高が205mmを確保しているため、オフロード走行には不自由を感じないでしょう。しかし、最低地上高が高い分、乗り降りがしづらいと感じるかもしれません。そのため、現行のジムニーでは助手席に機能的なデザインの乗り降りグリップを標準装備しています。ドアグリップは握りやすい形状になっており、乗り降りする時に不便を感じる心配は少ないでしょう。
また、視認性の高いメーターや操作性に優れたセンタースイッチなどが豊富です。使いにくいと感じる装備が少ない点も、ジムニーの特徴の1つになります。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
ジムニーは、後部座席を倒してフラットの状態にすると、352Lの荷室容量が確保できます。また、5人乗りのシエラと軽自動車タイプのジムニーは、ラゲッジ容量の寸法が同じです。具体的な大きさのイメージとしては、9.5インチのゴルフバックを横向けに2個に合わせてボストンバックも同時に積載可能です。
また、ボディ構造がスクエア状のため、ウォータートリムの張り出しを小さくしたことで室内空間の無駄がなく効率的に荷物を積載できる特徴もあります。
後面の背面と荷室床面は樹脂化されており、汚れなどに強く、車のお手入れもしやすいでしょう。
先代モデルとの比較
初代モデル:1970年〜1981年初代のジムニーは、1970年に四輪駆動車として発売を開始しました。
2代目モデル:1981年〜1998年
2代目は、初代モデルのメカニズムを引き継ぎつつ、性能面やデザインを個性あふれるモデルに変更しています。男女関係なく、多くの方から愛されたモデル車です。
3代目モデル:1981年〜1998年
3代目は、初代と2代目とは大きく異なる外観デザインを採用しています。丸みを帯びた斬新なデザインは、新しいジムニーファンを獲得するきっかけにもなりました。
4代目モデル2018年〜現在
4代目は、2018年に約20年ぶりにフルモデルチェンジが行われました。革新と伝統の2つを融合させた車として、世界的に人気が高い車になっています。
※本記事は、2023年5月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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