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更新日:2023.05.26 / 掲載日:2023.05.26
マツダ ルマン24時間レース100周年大会「マツダ787B」デモ走行実施

マツダは5月25日、現地時間の6月7日~11日にフランスのルマン サルトサーキットで行われる「ルマン24時間レース100周年大会(第91回大会)」において、「マツダ787B」のデモンストレーション走行を行うと発表した。
ルマン29回出場の寺田 陽次郎氏の運転によるデモ走行を実施
「マツダ787B」は、4ローターロータリーエンジンを搭載し、1991年の第59回 ルマン24時間レースにおいて日本車として初の総合優勝を果たした車両。
今回のデモンストレーション走行は、大会主催者であるACO(Automobile Club de l’Ouest:フランス西部自動車クラブ)からの招待を受けて実現するもので、同レース29回の出場経験をもつ寺田 陽次郎氏の運転により、6月9日と10日に実施される。
ルマン100周年大会では、ACOの呼びかけに応じて歴代の優勝車がサルトサーキット内のルマンミュージアムにて6月1日~7月2日まで展示される。
「マツダ787B」は、6月9日夜にはショートコースでパレード走行を行い、10日の24時間レース本戦前にはトヨタ / TOYOTA GAZOO Racingの歴代優勝車などと共に、サルトサーキットのフルコースを使ったデモンストレーション走行を実施。加えて、6月30日~7月2日まで行われるルマン クラシックでもデモンストレーション走行を予定している。
日本政府観光局/トヨタ/マツダによるテーマ展示を実施
また、ルマン100周年大会中には、日本政府観光局(JNTO)、トヨタ、マツダによるテーマ展示「Japan Endless Discovery」を実施。
これは、日本のカーボンニュートラルに向けた取り組みの紹介や、訪日インバウンド観光の促進を図るもので、マツダは最新のロータリーエンジンを発電機として使用する「マツダ MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州仕様)」などの展示を予定している。
特設サイト
https://www.mazda.com/ja/innovation/lemans30th/
マツダ公式HP
https://www.mazda.co.jp/
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