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更新日:2023.09.14 / 掲載日:2023.09.14
日産と大京 EVを活用したマンションギャラリーの防災拠点化を目指し共創

不動産会社の大京と日産および日産プリンス広島販売の3社は9月14日、「電気自動車を活用した脱炭素化及び強靭化に関する連携協定」を締結したと発表した。
マンションギャラリーを防災拠点化する連携協定を締結

大京は、マンションギャラリーの使用電力の実質再エネ化や分譲マンションの全駐車区画に原則電気自動車用充電コンセントを標準設置するなど、環境に配慮したサステナブルな取り組みを積極的に行っている。
一方の日産は、これまで培ってきたEVに関するノウハウやネットワークを活かし、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、エコな観光、地方での交通課題などの地域課題解決により、社会変革をしていく日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を推進している。
この日産が推進する「ブルー・スイッチ」と、大京が目指す環境に配慮した住まいづくりの取り組みに両社が賛同し、同協定の締結を行うこととなった。
両社は今後、広島市内の大京のマンションギャラリー周辺において、災害を起因とする停電が発生した際、日産プリンス広島販売が貸与するEVと大京のEV社用車の2台を活用し地域住民へ給電スポットを提供する。
給電スポットではスマートフォン等の充電をするほか電子レンジ・電気ポットなどが使用できることで、地域の防災拠点化を目指すとした。
EVを活用してマンションギャラリーを防災拠点化する取り組みは、「ブルー・スイッチ」としては全国初の取り組みとなる。
日産 公式HP:
https://www.nissan.co.jp/
大京 公式HP:
https://www.daikyo.co.jp/
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