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更新日:2023.10.13 / 掲載日:2023.10.13
クルマのライトにオシャレで安全な新提案!市光工業がジャパンモビリティショー2023出展
大手自動車部品メーカーの市光工業(神奈川県伊勢原市)は10月11日、東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2023(10月26日~11月5日)」に出展すると発表した。
今回の出展では、「次世代フロント&リアライティング」や、「自動運転車用外向けHMI ”e-Face”」「路面描画プロジェクション」など、自動運転と電動化に関するライティングソリューションを発表する。
次世代フロント&リアライティング
次世代フロント&リアライティングは、電動化・自動運転時代のクルマのための新しいライティングコンセプト。
フロントフェイスでは、ライティングを従来のグリル部まで拡大することでデザイン性が向上するだけでなく、ランプとグリルの繋がりを持たせヘッドランプと併せてコミュニケ―ションの役割を担うなど新しい役割が期待できるとしている。
リアフェイスでは、最新のスタイリングトレンドに沿ったライティングは車両に先進的な印象をもたらし、大型のライティングエリアは”被視認性”というリアランプの最も重要な役割をさらに強化。LEDを用いたディスプレイを配置し、車間距離の注意を促したり、後続車への安全にも配慮する。
自動運転車用外向けHMI “e-Face”
自動運転車用外向けHMI “e-Face”は、自動運転車から周囲の交通利用者へのコミュニケーションの支援で安心・安全を提供する外向けHMI(Human-Machine-Interface)。
自動運転中の車両の状況に応じて文字や表情で「発進」「横断者あり」「停車」「右折」「左折」「あいさつ」などのサインを表示し、ドライバーが通常行う周囲の交通利用者とのコミュニケーションの一部をe-Faceが代替する。
ドライバーが不在になるレベル4の自動運転サービスにおいても、e-Faceを活用して適切なコミュニケーションを取り、乗員にも交通利用者にも安全・安心でスムーズな運行の実現を目標としている。
路面描画プロジェクション
路面描画プロジェクションランプは、より安全・安心な交通社会の実現を目指した新しい技術で、歩行者や自転車、バイクなどの道路利用者とのコミュニケーションを目的とし、ドライバーだけでなく周囲の道路利用者に車両の動きや危険を分かりやすく伝えるというもの。
走行音の静かな電動化車両や、死角の多いトラックやバスなどの大型車両においても効果的で、特に交差点や駐車場といった交通事故の多い場所での安全性向上に貢献し、接触事故の低減を目指すとしている。
市光工業 公式HP:
https://www.ichikoh.com/
ジャパンモビリティショー2023 オフィシャルサイト:
https://www.japan-mobility-show.com/
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