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更新日:2023.11.22 / 掲載日:2023.11.14
日産セレナ 第33回RJCカーオブザイヤー受賞! 日産車の受賞は3年連続
NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)は11月14日、モビリティリゾートもてぎ(栃木県)で2024年次RJCカーオブザイヤーの最終選考会を行い、国産車部門で日産・セレナを選出したと発表した。
日産車の国産車部門カーオブザイヤー受賞は、第31回のノート/ノートオーラ、第32回のサクラに続いて3年連続。
また、輸入車部門ではBMW・X1シリーズ、テクノロジー部門は日産の「新開発 e-POWER専用 HR14DDeエンジン」がそれぞれ選出された。
なお、BMW車の輸入車部門カーオブザイヤー受賞は第28回から6年連続。
【国産車部門・日産 セレナ】ミニバンに期待される新しい走りを実現
日産セレナは2022年11月に6代目となる新型車を発表。2023年4月には第2世代e-POWERを搭載したモデルを発売した。
今回の選考では、手の届きやすいエントリーモデルから最先端装備を施したルキシオンまで、ミニバンに期待される新しい走りを実現したことが高く評価された。
順位 | 得点 | 車名 |
1 | 127 | 日産 セレナ |
2 | 98 | スバル レヴォーグ レイバック |
3 | 92 | スバル クロストレック |
4 | 83 | ホンダ ZR-V |
5 | 74 | 三菱 デリカミニ |
6 | 72 | ホンダ N-BOX |
【輸入車部門・BMW X1シリーズ】3種類のパワートレインが高い完成度
BMW X1シリーズは、2023年2月に第3世代となる新型車を日本市場向けに発売。電気自動車(BEV)のiX1もラインナップに加えられた。
選考では、日本でも扱いやすいボディサイズに加え、ガソリン、ディーゼル、BEVという3種類のパワートレインを用意し、それぞれ高い完成度に仕立てられている点が評価されている。
順位 | 得点 | 車 名 |
1 | 143 | BMW X1シリーズ |
2 | 102 | プジョー 408 |
3 | 101 | フォルクスワーゲン ID.4 |
4 | 92 | ルノー カングー |
5 | 82 | アルファロメオ トナーレ |
【テクノロジー部門】e-POWERの進化を評価
日産 セレナ e-POWERに搭載されたHR14DDeエンジンは、新開発のe-POWER専用設計。直噴化、ロングストローク化、圧縮比の最適化などによって燃焼効率を向上させている。
加えて、剛性アップやバランサーシャフトの採用、常用回転数の低下やナビと連動したエンジン作動タイミングの制御によって静粛性を高めるなど、e-POWERを磨き上げたことが高評価となっている。
順位 | 得点 | 技術名 | 搭載車種名 |
1 | 139 | 新開発 e-POWER専用 HR14DDeエンジン | 日産 セレナ e-POWER |
2 | 131 | 新型アイサイト | スバル クロストレック/インプレッサ/BRZ |
3 | 103 | モジュラー・エレクトリックドライブ・マトリックス | フォルクスワーゲン ID.4 |
3 | 77 | サウンドジェネレーター | アバルト 500e |
5 | 70 | クワトロ初のPHEV | アウディ A8 60 TFSI e quattro / A8 L 60 TFSI e quattro |
NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC) 公式HP:
http://www.npo-rjc.jp/
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