【ルノー】ルーテシア ルノー・スポールモナコGP限定モデルを50台限定で発売2014

　ルノーのスポーツモデル「ルーテシア ルノー・スポール」に限定モデル「ルーテシア ルノー・スポール モナコGP」が登場した。9月29日より、全国限定50台を販売。価格は、ベースモデルから20万2000円アップの338万円となる。

　ルノー・スポールは、ルノーが参戦してきたレースやラリーなどのモータースポーツによって培われたノウハウを取り入れたレーシングカー直系のスポーツモデル。ドイツのニュルブルクリンクサーキットで走行性能向上のためにテストを重ねて開発されている。ルーテシア ルノー・スポールには最高出力200ps/6000rpm、最大トルク24.5kg-m/1750rpmを発生させる1.6ℓ直4DOHC直噴ターボエンジンと、2組のクラッチシステムで効率よく動力を伝える6速EDC（エフィシエント・デュアル・クラッチ）を搭載。パドルシフトや「ノーマル」、「スポーツ」、「レース」の3種類の走行モードを持つ「R.S.ドライブ」を組み合わせることで、より高い走行性能を引き出す。

　今回発売されたルーテシア ルノー・スポール モナコGPは、高い走行性能を持つ「ルーテシア ルノー・スポール シャシー カップ」にモナコGPのラグジュアリーでレーシーなイメージを取り入れた限定車だ。ボディカラーは深みのあるメタリックホワイトのブラン ナクレ・メタリックで、モナコGP専用色として用意された。

　その他、内外装も専用のデザインが施されている。エクステリアには、ラグジュアリーな印象を与えるグロスブラック塗装を施したF1タイプブラックエアインテークブレード、ブラックリアエアディフューザー、モナコGP限定モデル専用バッヂ付ブラックフィニッシャー付サイドモールなどを採用。インテリアには、モナコGP専用ロゴ入りキッキングプレート、グレーメタリックフィニッシャーに加え、シートヒーターを内蔵した「R.S.」ロゴ入りスポーツレザーシートを採用している。