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更新日:2024.06.07 / 掲載日:2024.06.07
ボルボ 新型「EX90」生産スタート 航続距離600kmのフラッグシップ電動SUV
ボルボ・カーズは現地時間の6月5日、米国サウスカロライナ州チャールストン郊外にある工場で、新型電動SUV「EX90」の生産が開始されたと発表した。2024年後半に最初の顧客へ納車予定としている。
EX90はボルボのEVのポートフォリオを拡大するだけでなく、パラダイムシフトとなるボルボ初のコアコンピューティング・テクノロジーを搭載したモデルとなる。
次世代EVテクノロジーをベースとし、最大600kmの航続距離を実現。次世代のパッシブおよびアクティブセーフティ技術と幅広いセンサー群から情報を得たソフトウェアによって、これまでで最も安全なボルボ車となるよう設計されている。
スカンジナビアンデザインの原則に根ざしたEX90は安全性、効率、美しさを最適化したモダンなプロポーションを提供するととともに、7人乗り仕様でスペース、多用途性、快適性を備える。
また、強力なコアシステムが搭載されており、常に接続状態を維持しAIやリアルタイムに収集したデータに基づいて、ソフトウェアアップデートが行われる。
チャールストン工場をラインオフするEX90の第1号車は、印象的なデニム・ブルーに塗装され、2024年後半に米国の顧客に届けられるという。
ボルボ・カーズのCEOであるジム・ローワン氏は「EVのボルボEX90は、ボルボにとって安全性、サステナビリティ、人間中心のテクノロジーの面でまさに新時代の幕開けとなる一台です。EX90は、米国で生産され、サウスカロライナ州や米国市場に対する私たちの長期的なコミットメントを表しています」と述べている。
ボルボ 公式HP:
https://www.volvocars.com/jp/
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