車のニュース
更新日:2018.10.24 / 掲載日:2014.10.22
【日産】「ラティオ」をマイナーチェンジ(2014)【価格・装備】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マイナーチェンジを受けた日産のコンパクトセダン「ラティオ」が発売された。デザインの一部変更、ボディカラーの入れ替え、装備とラインナップの見直しが行われている。全車、JC08モード燃費で22.6km/Lを記録する1.2L直3DOHCエンジンとエストロニックCVTを搭載、駆動方式はFF。価格帯は、146万160円~178万9560円。
デザインは、内外装ともに変更が加えられた。エクステリアでは、フロントバンパー、フロントグリル、ヘッドランプ、フード、リヤバンパーの形状を変更し、シャープでダイナミックなイメージを強調。インテリアでは、ステアリング、センタークラスター、助手席側のインストルメントパネルの形状を変えたほかシートクロスも変更し、全体の質感を向上させている。さらに、最上級グレードの「G」は、センタークラスターフィニッシャーとエアコンパネルに深みのあるピアノブラック調の仕上げを施すことで、上質感を高めている。
マイナーチェンジにあわせてグレード体系も見直された。エントリーグレードの「B」を「S」グレードと統合し、「X」、「G」の3グレードをラインナップしている。
装備面も改善を図った。「VDC(Vehicle Dynamics Control:横滑り防止システム)」を全車に標準で装備し、これまでXにオプション設定となっていた「後席ヘッドレスト&リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)」を標準装備に変更。また、紫外線を99%カットするUVカットグリーンガラスは、これまでのフロントガラスのみからフロントガラス+フロントドアガラスに採用範囲を広げている。
ボディカラーは、「ホワイトーパール」、「バーニングレッド」の2色を廃止にした一方、新たに「ブリリアントホワイトパール(3コートパール)」、「ラディアントレッド(パールメタリック)」、「ディープアイリスグレー(パールメタリック)」の3色を追加。全7色展開となった。