車のニュース
更新日:2024.08.10 / 掲載日:2024.08.10
ホンダ F1参戦60周年!モータースポーツの歴史をたどるウェブサイト公開

ホンダは8月2日、1964年8月2日の「FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」初参戦から60年を迎えることを記念し、ホンダのモータースポーツの歴史、現在の活動などを網羅的に紹介するウェブサイト「Honda Motorsports ウェブサイト」を公開した。
また、1964年のF1初参戦マシン「RA271」をHondaウエルカムプラザ青山(東京都港区)で展示し、参戦2年目の1965年にホンダのF1初優勝を飾ったマシン「RA272」のデモ走行を2024年8月に米国で開催される「Monterey Car Week 2024(モントレー・カー・ウィーク2024)」にて実施すると発表した。
1965年 F1初優勝の映像をカラーで復刻


「Honda Motorsports ウェブサイト」は、モータースポーツの原点や歴史に加え、現在の活動やイベントの発信を継続的に行うウェブサイト。1965年メキシコグランプリの撮影フィルムを復刻したカラー映像や、「RA272」のデモ走行が行われた英国のモータースポーツイベント「Goodwood Festival of Speed 2024(グッドウッド・フェスティバルオブスピード)」の映像・イベントレポートなどが掲載される。F1初参戦から60年の今年と、F1初優勝から60年の来年はF1を中心に順次コンテンツの拡充が行われる。
F1初参戦マシン「RA271」を青山で展示!海外では初優勝マシン「RA272」のデモ走行も

ホンダが1964年にF1初参戦したマシン「RA271」を、2024年8月2日から8月20日までウエルカムプラザで展示。「RA271」は、当時のF1用エンジンでトップとなる最高出力220馬力の1500cc V型12気筒エンジンを搭載し、ドイツ・アメリカ・イタリアグランプリの3レースを走った。


また、米国カリフォルニア州モントレー半島で行われる「モントレー・カー・ウィーク2024」のイベントのひとつである「Rolex Monterey Motorsports Reunion(ロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオン)」にて、2024年8月17日にF1初優勝マシン「RA272」のデモ走行を実施。走行するマシンは、1965年メキシコグランプリでリッチー・ギンサー選手がホンダとして初優勝を飾った実機になる。
なお、これに先駆け、2024年7月に英国で開催された「グッドウッド・フェスティバルオブスピード2024」では、F1ドライバー角田裕毅(つのだゆうき)選手が「RA272」のデモ走行を行っている。
「Honda Motorsports」 ウェブサイト:
https://global.honda/jp/motorsports/
ホンダ公式HP:
https://www.honda.co.jp/auto/?from=auto_header
【あわせて読みたい】