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更新日:2024.09.02 / 掲載日:2024.09.02
トヨタS&D西東京 免許不要の「ウィル」導入 シニアのモビリティライフ支援へ【動画あり】
トヨタS&D西東京(本社:東京都福生市)は、WHILL(本社:東京都品川区)が開発する免許不要で歩道を走れる近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」の全3モデルの取り扱いを7月26日より開始した。

ウィルは、免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティ。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差の乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などが特長。
Model Fは、軽量化を実現した折りたたみモデル。Model Sは歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで屋外を安定して長く走ることが可能だ。移動距離に応じて自動車とウィルとを使い分けることで、心地よい移動が実現する。
近年、空港やホテル、病院などの施設を中心に導入が拡大しており、注目度を高めている。

高齢化の加速で、大都市近郊においても買い物などの日々の移動に不便や苦労を感じる高齢者の増加が将来的に見込まれる。
免許返納前から自宅周辺の移動手段としてウィルを生活に導入できる環境を整えることで、モビリティライフを通じて地域の人々が快適で住みやすい社会の実現を目指す。
トヨタS&D西東京は「多摩のモビリティライフ応援企業」を掲げ、多摩・八王子を中心とする西東京エリアに50拠点の新車販売店舗を展開し、地域の人々にきめ細かなモビリティライフの提案や充実したサポートを行ってきた。
今回、ウィルの取り扱いを通じて、免許返納の有無に関わらず、外出目的や移動距離に応じて最適なモビリティを日常的に使い分ける新たな移動習慣を提案するとしている。
トヨタS&D西東京 公式HP:
https://www.toyota-sd-nishitokyo.co.jp/
WHILL 公式HP:
https://whill.inc/jp/
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