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更新日:2018.10.29 / 掲載日:2014.12.15
ダイハツ、新型「ムーヴ」を発売 燃費性能だけでなく走行性能も充実

軽自動車「ムーヴ」をフルモデルシェンジ
ダイハツは12月12日、軽自動車「ムーヴ」をフルモデルシェンジし、同日より発売した。新型ムーヴは、今回のフルモデルチェンジで6代目が登場。燃費性能だけではなく、走りの性能や質感を高めているのが特徴だ。
新たに採用された「Dモノコック」は、軽量で高剛性なシャシーとなり、走行性能の大幅な改善に貢献している。足回りは、Dサスペンションを採用し、30km/h以下の低速域でのドライバーの頭のふらつきを減少。これにより、ドライバーの疲労感を低減し、日常での使用やロングドライブをしやすくしている。
ステアリングは、走行モードの切り替えが可能となる「Dアシスト」のスイッチを装備。パワーモードを選択するとCVTのプログラムが切り替わり、アクセル操作に対するレスポンスが向上し、アクセルの踏み増しや加速時などのストレスをなくすという。
気になる燃費性能は、2WDの自然吸気モデルでJC08モード31.0km/lを実現。ターボモデルでは、JC08モード27.4km/lとなる。ターボ車を含む全グレードでエコカー減税の100%免税の対象となっている。

上質感や高級感を極めたという「ハイパー」グレードを新たに設定
ギャラクシーマーブル調のインパネガーニッシュ
燃費性能は、2WDの自然吸気モデルでJC08モード31.0km/lを実現

軽自動車で初となる「後方誤発進抑制機能」を採用
衝突回避支援システム「スマートアシスト」は、これまでの「低速域衝突回避支援ブレーキ機能」、「誤発進抑制機能」、「先行車発進お知らせ機能」に追加して、軽自動車で初となる「後方誤発進抑制機能」を採用。クルマの後方に壁などの障害物がある場合に、Rレンジでアクセルペダルを強く踏んでも、エンジン出力を約8秒間に渡って抑制するという。
そのほか、従来からの「ムーヴ」「ムーヴカスタム」に加えて、上質感や高級感を極めたという「ハイパー」グレードを新たに設定。ハイパーのフロントグリルはダーククロームメッキ処理がされていて、フォグランプまわりのLEDイルミネーションと合わせて迫力を増している。インテリアは、ギャラクシーマーブル調のインパネガーニッシュとドアオーナメントパネルを専用装備としている。
メーカー希望小売価格は、113万4000円(税込)~179万2800円(税込)