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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2014.12.25
ボルボ、2015年モデルの「V40」「V70」「S80」など発売
「2015年モデル V40」
ボルボ・カー・ジャパンは12月18日、「V40」「V40クロスカントリー」「V70」「XC70」「S80」の仕様を変更し発売した。
今回の仕様変更で、「V40」「V40クロスカントリー」「V70」「XC70」「S80」の各モデルに、リアビューカメラと、”歩行者・サイクリスト検知機能付き追突回避・軽減フルオートブレーキシステム””全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)”など、これまで”セーフティ・パッケージ”としてオプション設定されていた運転支援システムを標準装備とし安全性能を向上させた。
「V40」では、エクステリアに、ボディ同色のドアハンドルを標準装備としたほか、T4以外のグレードでヘッドライトと連動点灯する”LED ドライビングライト”を標準装備。また、「T4 SE」では”ナビゲーション・パッケージ”を標準装備としている。「T4」と「T4 SE」のサスペンション設定を、従来のダイナミック・シャシーから快適性を重視したツーリング・シャシーにスイッチしている。
また、先月発表された新しい「V40 T5 R-DESIGN」は、新世代パワートレーンDrive-E (ドライブ・イー)2.0リッター4気筒直噴ターボ「T5」(ティー・ファイブ)エンジンを搭載し、スポーティなドライビングが楽しめるパドルシフト付の新開発8速ATを組み合わせている。
メーカー希望小売価格は、315万円~436万円(税込)
「V40 クロスカントリー」
「V40 クロスカントリー」では、「ITS スポット対応 DSRC 車載器(ETC 機能付)」と「LED ドライビングライト」(ヘッドライトと連動点灯)を標準装備している。
メーカー希望小売価格は、385万円(税込)
「V70」
「V70」では、新たに新世代パワートレーンDrive-Eを搭載する「V70 T5 SE」を導入。新開発ガソリン2.0リッター4気筒直噴ターボ「T5」エンジンに、新開発8速ATを組み合わせている。出力およびトルクは245ps/350Nm(35.7kg-m)で、1.6リッター直噴ターボエンジンを搭載する「T4」比で出力は36%(65ps)、トルクは46% (110Nm)向上しながらも、JC08モード燃費は14.3km/LとT4の13.6km/Lを5%上回っている。
また、ルームミラーに「フレームレス・ミラー」デザインを採用している。
メーカー希望小売価格は、499万円~769万円(税込)
「S80」
「S80」では、インテリアに最高級本革素材を使用する特別インテリアプログラム「インスクリプション・プログラム」を標準設定し、「プレミアムサウンド・オーディオシステム」「ITSスポット対応DSRC車載器(ETC機能付)」を標準装備。ルームミラーも「フレームレス・ミラー」デザインに変更される。
メーカー希望小売価格は、769万円(税込)
「XC80」
「XC80」では、インテリアのセンターコンソールに「シマーグラファイト・アルミニウム・パネル」を採用。また、ルームミラーが「フレームレス・ミラー」デザインに変更され、「ITSスポット対応 DSRC車載器(ETC機能付)」を標準装備する。
メーカー希望小売価格は、679万円(税込)