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更新日:2024.10.30 / 掲載日:2024.10.30
まるで純銀!? “世界で最も銀色に輝く”シビック e:HEVが降臨
滑らかなボディは、まるで純銀のよう――。ホンダの欧州部門であるホンダモーターヨーロッパが現地時間の10月29日、“世界一銀色に輝く塗装”を施したシビック e:HEVを公開した。
今回公開されたシビックe:HEVは、1999年9月に欧州初のハイブリッドモデルとなる「インサイト」を発売してから25周年を記念して制作されたもの。世界的に活躍するイギリス人アーティストのスチュアート・センプル氏が塗料を特別に制作し、記念モデルのために提供されたという。同氏はこれまでに独創的な色を開発しており、“世界で最もピンクなピンク”、“世界で最も黒い黒”などを作り上げたことでも知られている。
そんな同氏がシビックのために作り出した塗料は純銀のフレーク(薄片)を64%使用し、まるで金や銀などの金属のように見える仕上がりが特徴。この塗料を使い、英・ボーンマスを拠点とするデザインのスペシャリストチーム「The Syrup Room(シロップ・ルーム)」が3日間かけて塗装を行なった。
ホンダモーターヨーロッパのニック・ピアソン氏は「ホンダのハイブリッドに関するノウハウは、業界で比類のないものです。1999年、私たちは世界で最も燃費の良い車、革新的なインサイトの開発に着手しました。今日、私たちは完全な電動化モデルを提供しており、その大半に革新的なe:HEVパワートレインを搭載しています。このような理由から、私たちはハイブリッド技術の25周年を記念して、究極のシルバーアニバーサリー・ギフト、最も銀色に輝くシビックをご用意しました」とコメントしている。
ホンダ 公式HP:
https://www.honda.co.jp/auto/
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