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更新日:2018.11.06 / 掲載日:2015.03.11
【スズキ】新型軽乗用車「アルト ターボRS」を発売【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スズキの新型軽乗用車「アルト ターボRS」が3月11日に発売された。パワートレインは、0.66L 直3 DOHCターボエンジンとパドルシフトを備えた5速AMTの組み合わせで、駆動方式はFFと4WDの2種類が用意される。ボディカラーは「パールホワイト」、「ピュアレッド」、「ブルーイッシュブラックパール3」の3色展開。価格は、FF仕様が129万3840円で、4WD仕様が140万5080円。
新型アルト ターボRSは、新開発プラットフォームなどの採用で基本性能を高めた8代目の新型「アルト」をベースに、専用チューニングのサスペンションやブレーキ、専用フロントシートなどを採用したスポーツモデル。アルトのスポーツモデルは、5代目以来3世代ぶりの設定となる。
サスペンションには専用のKYB製ショックアブソーバーを採用し、ブリヂストンが新たに開発した専用15インチタイヤ「ポテンザ RE050A」を装着。乗り心地を犠牲にすることなく、スポーティな走りと高い操縦安定性を実現している。
デザイン面では、ヘッドランプガーニッシュやフロントバンパーアッパーガーニッシュ、バックドアガーニッシュ、リアバンパーガーニッシュにメッキ加工を施し、フロントバンパーロアガーニッシュとカラードドアミラー、ルーフエンドスポイラー、リアバンパーロアガーニッシュにアクセントとしてレッドを採用。サイドアンダースポイラーやボディサイドデカール、15インチアルミホイールなどにより、エクステリアをスポーティに演出する。タコメーターを備えた多機能メーターを採用し、本革巻きステアリングホイールやシフトブーツ、ファブリックシートにレッドステッチを配したインテリアも、レーシーな印象に仕上がっている。
快適装備や安全装備も充実化を図った。シートヒーターを運転席(4WDモデルは運転席および助手席)に標準装備し、アイドリングストップ中でも冷風を送る「エコクール」も標準で搭載。先進の安全技術である衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、横滑り防止装置が標準装備されている。
シンプルなアルトのデザインを踏襲しながら、ホールド性の高いスポーツシートが独特の存在感を放っている室内。レッドがアクセントに用いられている。
3000rpmで10.0kgのトルクを発揮するターボユニットは軽量なアルトにダイナミックな走りをもたらす。25.6km/L(JC08モード)と低燃費でもある。
スポーティな雰囲気を盛り上げてくれる白地のセンターメーター。レーシーなタコメーターが、ドライバーをホットな走りへと誘ってくれる。