ホンダ、新型軽スポーツカー｢S660｣を発売

S660は、2010年に本田技術研究所の50周年を記念して実施された新商品提案コンペでグランプリを獲得した軽スポーツカー企画がベースになった新型モデル。若手社員が開発の責任者を務めている。

開発のコンセプトは｢心昂ぶるHeart Beat Sport｣となり、乗って楽しいクルマを目指して作られた。

エクステリアは、ロー＆ワイドフォルムによってスポーティさを表現。ボディ表面の微妙な抑揚やラインなどにこだわり、｢温かみと色気のあるボディーの質感｣を実現しているという。

ボディカラーは、テーマカラーの｢プレミアムスターホワイト・パール｣、S660の源流ともいえる｢ビート｣で使われていた｢カーニバルイエロー｣を今回に合わせてアレンジした｢カーニバルイエローII｣などを採用。カラーにもこだわりをみせている。

ボディーサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1180mm。JC08モード燃費は、6速MT車が21.2km/l、CVT車が24.2km/lとなる。

メーカー希望小売価格は198万円(税込)～218万円(税込)