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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2015.03.30
【マツダ】3車種がドイツのデザイン賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞2015
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダの3モデルが世界でもっとも権威のあるデザイン賞のひとつ「レッド・ドット:プロダクトデザイン2015」を受賞した。賞を受けたのは新型「Mazda MX-5(日本名:マツダ ロードスター)」、新型「Mazda CX-3(日本名:マツダ CX-3)」、新型「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」。Mazda MX-5は、とくにすぐれた工業製品に贈られる「ベスト・オブ・ザ・ベスト」に選出された。
レッド・ドット:プロダクトデザインは、ドイツの「Design-Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン=ヴェストファーレン・デザインセンター)」が主催する国際的なデザイン賞で、1955年から続いている。世界各国から応募された自動車を含めた幅広いカテゴリーの工業製品のなかから、デザインの革新性、機能性、人間工学、環境性能、耐久性など9つの基準で審査される。賞は「ベスト・オブ・ザ・ベスト」、「レッド・ドット」、「オーナラブル・メンション」の3種類があり、Mazda CX-3はレッド・ドット、Mazda2はオーナルブル・メンションを獲得した。授賞式は6月29日にドイツのエッセンで行われる。
マツダ車の受賞は2013年の「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」、2013年の「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」ハッチバックモデルに続き、3年連続3回目。2012年2月に発売された「CX-5」以降、一貫して展開しているデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を採用した6モデルのうち、5モデルがレッド・ドット:プロダクトデザインを受賞している。最高位のベスト・オブ・ザ・ベストの受賞は、今回のMazda MX-5が初。