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更新日:2025.03.14 / 掲載日:2025.03.14
好調スズキ、日本国内3000万台を達成! 四輪車の累計販売台数
スズキは3月13日、軽四輪車と登録車を合わせた日本国内の四輪車累計販売台数が、2025年3月12日に3,000万台を達成したことを明らかにした。
1955年の「スズライト」から69年6か月での節目到達

スズキは1955年10月に軽四輪車「スズライト」を発売し、国内での四輪車販売を本格化。その後、1970年に軽四輪駆動車「ジムニー」、1979年軽自動車「アルト」、1993年軽ワゴン車「ワゴンR」、2014年に軽クロスオーバー「ハスラー」といった、今なお人気の軽自動車を発売してきた。中でもアルトは約539万台を販売しており、スズキ車のけん引役となっている。
登録車においても、1965年に小型車「フロンテ800」、1983年小型車「カルタス」、1988年小型四輪駆動車「エスクード」を発売。2004年に小型車「スイフト」、2024年にはクーペスタイルSUV「フロンクス」を発売し、新たなユーザーニーズを開拓している。

今回の四輪車累計販売台数3,000万台は、69年6か月での快挙。内訳は軽自動車が約2,707万台、登録車が約293万台だという。なお、世界の四輪車累計販売台数は約8,474万台(スズキ調べ)。日本に続き、インドが約2,869万台に到達している。
この大きな節目について、鈴木俊宏社長は「当社は、常にお客様のニーズに応える製品を提供し、信頼されるブランドを築いてまいりました。3,000万台の販売は、長年にわたるお客様のご愛顧の賜物であり、心より感謝申し上げます。当社のものづくりに対するお客様の期待と信頼の証であり大きな一歩です。今後も、チームスズキで連携しお客様と社会に必要とされる製品を提供してまいります」とコメントしている。
スズキのあゆみ
スズキ日本国内四輪車 販売の沿革
1955年 10月 | 軽四輪乗用車「スズライト」発売。 |
---|---|
1961年 10月 | 軽四輪トラック「スズライトキャリイ」発売。 |
1965年 8月 | 小型車「フロンテ800」発売。 |
1970年 4月 | 軽四輪駆動車「ジムニー」発売。 |
1979年 5月 | 軽四輪車「アルト」発売。 |
1983年 10月 | 小型車「カルタス」発売。 |
1988年 5月 | 小型四輪駆動車「エスクード」発売。 |
1993年 9月 | 軽乗用車「ワゴンR」発売。 |
1994年 4月 | 日本国内累計販売台数1,000万台を達成。 38年7ヵ月 |
1995年 1月 | 軽四輪車日本国内累計販売台数1,000万台を達成。 |
2002年 7月 | 日本国内累計販売台数1,500万台を達成。 46年10ヵ月 |
2004年 1月 | 軽四輪車日本国内累計販売台数1,500万台を達成。 |
2004年 11月 | 小型車「スイフト」発売。 |
2010年 1月 | 日本国内累計販売台数2,000万台を達成。 54年4ヵ月 |
2012年 9月 | 軽四輪車日本国内累計販売台数2,000万台を達成。 |
2014年 1月 | 軽乗用車「ハスラー」発売。 |
2016年 12月 | 軽四輪車「アルト」が日本国内累計販売台数500万台を達成。 |
2017年 8月 | 日本国内累計販売台数2,500万台を達成。 61年11ヵ月 |
2021年 4月 | 「スペーシア」が日本国内累計販売台数100万台を達成。 |
2023年 11月 | 「ワゴンR」が日本国内累計販売台数500万台を達成。 |
2025年 3月 | 日本国内累計販売台数3,000万台を達成。 69年6ヵ月 |
スズキ日本国内四輪車 累計販売の主なモデル別内訳
アルト | 約539万台 |
---|---|
ワゴンR | 約510万台 |
キャリイ | 約488万台 |
エブリイ | 約355万台 |
スペーシア | 約153万台 |
スイフト | 約 76万台 |
スズキ 公式HP:
https://www.suzuki.co.jp/car/
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