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更新日:2018.11.06 / 掲載日:2015.04.15
【トヨタ】「カローラ」が最高ランクの「ASV+」を獲得

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
トヨタのコンパクトステーションワゴン「カローラフィールダー」とコンパクトセダン「カローラアクシオ」が、JNCAP予防安全性能評価で満点を獲得。最高ランクの「ASV(Advanced Safety Vehicle)+」の評価を受けた。
ASV+を獲得したのは、マイナーチェンジを受けて4月1日より販売が開始された両モデルのうち、先進の衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」が搭載されたモデル。Toyota Safety Sense Cは、衝突回避・被害軽減ブレーキ、車線逸脱防止支援システム、オートマチックハイビームをパッケージ化したもので、カローラフィールダーおよびカローラアクシオの一部グレードに標準で装備されており、オプション設定の場合は5万4000円で装着できる。
2014年度に導入されたJNCAP予防安全性能評価には、車両に対する衝突回避および衝突被害の軽減を支援する「衝突被害軽減性能」、車線からの逸脱を検知し警告する「車線逸脱警報性能」に加え、2015度からバックモニターなど「後方視界情報提供装置の性能」の項目も新設。車両の予防安全性能を46点満点で評価し、得点の高いモデルは「ASV+」または「ASV」に認定される。
コンパクトセダンの「カローラアクシオ」も最高ランクの「ASV+」の評価を受けた。