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更新日:2025.04.17 / 掲載日:2025.04.17
ホンダ「S660」3万3000台にリコール 前輪サスペンションに不具合
ホンダは4月17日、緩衝装置(前輪サスペンション)に不具合があるとして「S660」33,696台(2015年3月11日~2022年3月30日)のリコールを国土交通省に届け出た。

国交省によると、前輪サスペンションにおいて、ダンパーユニットとダンパーマウントを締め付けるナットの締付け管理が不十分なため、製造ばらつきにより締結力が低いものがあるとのこと。
そのため、ハンドル転舵時にダンパーユニットのロッド締結部にガタが生じ、締結部近傍に過大な応力が加わり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、当該ロッドが折損し、走行安定性を損なうおそれがあるという。
これについて、ユーザーから15件の不具合報告が寄せられていた。なお、事故は発生していない。
問い合わせは、ホンダ お客様相談センター(0120‐112010)まで。


ホンダ 公式HP:
https://www.honda.co.jp/auto/
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