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更新日:2018.11.27 / 掲載日:2015.05.15
【ホンダ】新型コンパクトステーションワゴン「シャトル」発売2015【価格・燃費】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
ホンダの新型コンパクトステーションワゴン「シャトル」が発売された。コンパクトハッチバックモデル「フィット」をベースにしたステーションワゴン「フィット シャトル」の後継モデルで、5ナンバーサイズの取り回しのよいボディに、優れた燃費性能、クラス最大の広さを誇るラゲッジスペースを備えている。
5ナンバーサイズのステーションワゴンとして初めて、ハイブリッド車に4WDを設定。ガソリンエンジン車とハイブリッド車、それぞれにFF仕様と4WD仕様を用意する。価格帯は、ガソリンエンジン車が169万円(G/FF)~188万4400円(G/4WD)、ハイブリッド車が199万円(ハイブリッド/FF)~254万2000円(ハイブリッドZ/4WD)。
ガソリン車は、最大出力132ps/6600rpm、最大トルク15.8kg-m/4600rpmを発生させる1.5L 直4 DOHC直噴エンジンとCVTを組み合わせ、FF仕様ではJC08モード燃費21.8km/Lを記録。ハイブリッド車は、最大出力110ps/6000rpm、最大トルク13.7kg-m/5000rpmを発生させる1.5L 直4 DOHCのアトキンソンサイクルエンジンと29.5ps/1313~2000rpm、16.3kg-m/0~1313rpmを発生させる高出力モーター内蔵の7速DCTの組み合わせで、ベースグレード「ハイブリッド」のFF仕様ではJC08モードで34.0km/Lの高燃費となっている。
5ナンバーサイズながら、ステーションワゴンの空間価値を最大化したパッケージングで、広々とした居住空間とラゲッジスペースを実現した。荷室容量は、5名乗車時でクラス最大の570L、後席を畳んだ2名乗車時には最大1141L、最大荷室長184cmまで拡大する。
エクステリアは、ホンダのデザインアイデンティティ「ソリッド・ウイング・フェイス」を強調した仕上がりに。フロントグリルと一体化したヘッドライトは、新開発のインラインタイプのLEDライトとライン状のポジションランプを組み合わせ、よりワイドで先進的なイメージを強調する。インテリアは、ダッシュボードに大型のソフトパッドを配し、ハイデッキセンターコンソールと大型の採用することで、運転席と助手席のパーソナルスペースを際立たせた上質な空間を創出した。
5ナンバーサイズのステーションワゴンながら、堂々としたスタイリッシュなデザインを誇る。
質感の高さと広々とした室内スペースは特筆すべきレベル。ラゲッジ容量も570L~1141Lとゆとりだ。