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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2015.06.30
【フォルクスワーゲン】エントリーグレード「ザ・ビートル・ベース」が発売【価格・装備】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
フォルクスワーゲンのアイコン的モデル「ザ・ビートル」のラインナップに、エントリーグレードの「ザ・ビートル・ベース」が新設された。発売日は、1938年の初代ビートル誕生から77年目にあたることから決定された。価格は、2011年に「ザ・ビートル」が導入されて以来、もっとも低価格の229万9000円。
ザ・ビートル・ベースには、シンプルかつ必要十分な走行性能と装備を採用した。エクステリアではサイドスカートとアウタードアハンドルをブラックとし、インテリアでもインストルメントパネル、ステアリングホイールトリム、ドアトリムにブラックのパーツを採用した。ホイールは16インチのスチールで、フルホイールキャップが付属する。オプションとして、スマートエントリーシステムとセットになった「バイキセノンヘッドライトパッケージ」を用意。ボディカラーは「トルネードレッド」、「ピュアホワイト」、「ディープブラックパール」、「リフレックスシルバーメタリック」の計4色となる。
また、既存グレードの装備も見直しが行われた。「ザ・ビートル・デザイン」は、レインセンサーとオートライトシステム、スマートエントリーシステムを標準装備化しながら価格は4万9000円ダウンの260万円に。
「ザ・ビートル・ターボ」は、従来は標準装備だったナビゲーションシステムをオプションとする一方、人気の高かったオプション「Coolster パッケージ」を標準で搭載した。Coolster パッケージには、リアおよびリア左右のUVカット機能付きのダークティンテッドガラス、油温計とストップウォッチ、ブースト計を備えた3連メーター、ハイトコントロール機能付きのバイキセノンヘッドライト、乗降時に一定時間ライトを点灯させる「カミングホーム&リービングホーム」、レインセンサー、オートライトが含まれる。価格は26万6000円引き下げられ、334万9000円となった。
「ザ・ビートル・ベース」は、ザ・ビートルとしてもっとも価格の低い(229万9000円)モデルとなる。
装備をシンプルにし、インパネやドアトリムが黒で統一されたシックなインテリア。