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更新日:2018.10.12 / 掲載日:2015.09.07
クライスラー、ジープブランドで初のスモールSUVを発売

スモールSUV「ジープ・レネゲード」を、日本で発売
FCAジャパンは9月5日、ジープブランド初のスモールSUV「ジープ・レネゲード」を、日本で発売。新型モデルのジープ・レネゲードは、「アーバンサイズ。アドベンチャークラス」をコンセプトに、ジープ伝統のデザインと4WD性能を継承しつつ、道幅の狭い都市でのユースに適したボディサイズが特徴。野性的なボディフォルムとポップさを両立したエクステリアデザインに仕上げている。

「アーバンサイズ。アドベンチャークラス」をコンセプト
エクステリアでは、ジープ伝統の丸いヘッドライトや7スロットグリル、ショートオーバーハング、台形のホイールアーチなどを採用。ヘッドライト、テールランプ、ルーフなどに使われている「X」のマークは、1940年代の米軍がガソリン運搬用に使用したジェリー缶に描かれたものがモチーフ。レネゲードのデザインテーマになっている。最上級グレードのトレイルホークにオプション設定されるルーフ「マイスカイ」は、ジープ・ラングラーのハードトップをベースに開発された。フロント部分は電動開閉が可能で、フロント/リアともに取り外すことができる。各パネルが2.2kgと軽量に仕上がっており、女性でも気軽に操作できる。

道幅の狭い都市でのユースに適したボディサイズが特徴
ボディカラーは、全グレードに「ブラック」、「アルパインホワイト」、「コマンド」、「コロラドレッド」の全4色を設定。各グレードの専用カラーとして、「オープニング・エディション」に、「オマハオレンジ」、「リミテッド」に「シエラブルー」、「トレイルホーク」に「ソーラーイエロー」を用意している。

トレイルホークにオプション設定されるルーフ「マイスカイ
新型レネゲードはFCAのイタリア・メルフィ工場で生産。ジープブランドとしては2014年にフィアットとクライスラーが完全統合後、初の米国以外で生産されるモデルになるという。
メーカー希望小売価格は297万円(税込)~340万2000円(税込)