車のニュース
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2015.11.19
【メルセデス・ベンツ】日本の新車整備台数が累計100万台を突破

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
メルセデス・ベンツ日本の新車整備センターで整備した国内新車の台数が累計100万台を突破した。新車整備センターは、ドイツをはじめとする世界各国の生産工場から日本に輸入された新車を、点検・整備するため25年前に創設された施設で、現在は愛知県豊橋市と茨城県日立市の2か所で稼働している。
新車を購入したオーナーに整備完了直後の車両を直接納車する「デリバリーコーナー 納車式」は、日本で唯一、豊橋の新車整備センターで全国のナンバープレートの封印取付が可能となったことから11月19日より対象地域を全国に拡大した。デリバリーコーナー 納車式は、豊橋市が中心となって提案し規制緩和の形で実現したプログラム。昨年10月、東海エリアのみを対象にサービス提供を開始したが、全国の陸運局に申請しながら対象エリアを徐々に拡大し、北海道から沖縄まですべての都道府県が対象となった。
また、新車整備類型100万台達成およびメルセデス・ベンツ日本設立30周年を記念して「ヤング・クラシック リフレッシュプログラム」を開始する。メルセデス・ベンツのモデルを長期間乗り続けているユーザーを対象とした新たなサービスで、新車整備センターの最新設備、当時の故障診断機や技術文献、該当モデルの新車整備担当経験を持つスタッフを活用し、車両のコンディションをオリジナルに近い状態にリフレッシュする。輸入車メーカーとして初の試みは、2016年1月に開始予定で、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて受け付ける。