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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.09.28
BMW、「3シリーズ」の直列3気筒1.5リッターエンジンを搭載する2モデル発表

BMWの中核モデルである3シリーズに新世代エンジン搭載モデル追加
BMWは、「3シリーズ」のエントリーモデルとして直列3気筒1.5リッターエンジンを搭載する「318iセダン」「318iツーリング」を10月1日に発売する。今回発表された「318iセダン」「318iツーリング」では、最高出力136ps、最大トルク220Nmを発生する新開発の1.5リットル直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載。トランスミッションは8速ATを組み合わせる。
BMW 318i

直列3気筒1.5リッターエンジンを搭載する318iセダン
また、新たに搭載されるエンジンには、ターボ・チャージャーと高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムを用いて、アクセルの踏み込み量に応じて吸気バルブを制御する「バルブトロニック」、アクセルやエンジン回転数にあわせて吸気と排気のバルブをコントロールするバリアブル・カムシャフト・コントロール・システムの「ダブル VANOS」といったBMW独自のツインパワー・ターボ・テクノロジーを組み合わせた。

「BMW SOSコール」、3年間主要項目のメンテナンス無償提供する「BMWサービスインクルーシブ」を全車標準装備
新世代エンジンでは、1250rpmの低回転から4300rpmまで最大トルクを一定して発生させ、ストップ&ゴーが多い市街地などでも快適に走行できる。また、JC08モード時の燃費は17.2km/Lと高い燃費性能を実現。「平成32年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成している。
BMW 318i Touring

安全装備を充実させた「3シリーズ」のエントリーモデル
装備面では「LED ヘッドライト」「LED フォグ・ランプ(フロント&リヤ)」に加え、万が一の事故発生時に車両の通信機能を介してコールセンターに接続し、救急や消防といった機関を早急に手配することが可能な「BMW SOS コール」、主要項目のメインテナンスなどを3年間無償提供する「BMWサービスインクルーシブ」を全車標準装備。さらに、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線の逸脱を警告する「レーンディパーチャーウォーニング」、車線変更をサポートする「レーンチェンジウォーニング」など、安全運転支援機能を充実させた。
メーカー希望小売価格は、409万から511万円(税込)