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更新日:2018.11.20 / 掲載日:2017.12.06

伊ランボルギーニ、SUVスーパーカー「ウルス」をワールドプレミア

ウルス

SUVスーパーカーとなる新型モデル「ウルス」

ランボルギーニは12月4日(現地時間)、SUVのスーパーカーとなる新型モデル「ウルス」を世界初公開した。発売は2018年春の予定。新型モデルのウルスは、同社ではスーパーSUVという位置づけのモデル。全体の3分の2がボディで、3分の1が窓という同社スーパースポーツカーの比率を採用し、5名乗車が可能な新型SUVという。

エクステリアは、「カウンタック」で初めて採用された斜めのフードラインがボンネットに描かれるほか、イタリアの国旗が細部に用いられたY字形のフロントエアインテーク、Y字形LEDヘッドライト、「LM002」やカウンタックから受け継いだ六角形のホイールアーチ、Y字形のテールランプ、ランボルギーニ・レースカーにインスパイアされたリアディフューザーなどを採用する。

ウルス

センターコンソールは、「Tamburo ドライブモード・セレクター」を配置

センターコンソールは、「Tamburo ドライブモード・セレクター」が配置され、路面状態やドライバーの好みに応じて「STRADA」、「SPORT」、「CORSA」のほか、「NEVE」(雪上)モードから選択が可能。オプションで「TERRA」(オフロード)と「SABBIA」(砂漠)という2つのオフロードモードも用意する。STRADAモードは、速度に応じて車高が変わり快適性を向上。SPORTモードは車高が低くなり、安定性と正確さを確保する。CORSAモードは、パフォーマンス性能が向上し、NEVE、TERRA、SABBIAのオフロードモードでは、地上高を高くすることで障害物を安全に乗り越えることができる。

ウルス

エンジンは、4.0リッターV型8気筒ツインスクロールターボを搭載

ボディサイズは、全長5112mm、全幅2016mm、全高1638mm。ホイールベースは3003mm。エアサスペンションを採用して地上高は158mm~248mmの範囲で調節が可能。乾燥重量は2200kgというヘビーウェイトボディとなる。ストッピングパワーを高めるべく、ブレーキシステムにはカーボン・セラミック・ブレーキ(CCB)を標準装備。カーボンセラミックディスクのサイズは、市販されているブレーキの中で最大になる。

パワートレーンは、ブランド初のターボエンジンを採用し、最高出力478kW(650HP)、最大トルク850Nmを発生。4.0リッターV型8気筒ツインスクロールターボに8速ATトランスミッションの組み合わせとなる。駆動方式は4WDを採用。スペックは、最高速度305km/h。0-100km/h加速は3.6秒。0-200km/h加速は12.8秒。ブレーキング性能は100-0km/hが33.7m。複合サイクルでの燃費は12.7L/100km。

日本でのメーカー希望小売価格は、2,574万円(税込)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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