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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2018.03.30
ボルボ、コンパクトSUVの新型モデル「XC40」を日本で発表
プレミアムコンパクトSUVの新型モデル「XC40」
ボルボ・カー・ジャパンは3月28日、プレミアムコンパクトSUVの新型モデル「XC40」を日本で発表した。XC40は、新開発の小型車向けプラットフォーム「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)を採用したボルボ初となるコンパクトSUV。すでに1月26日より、300台の限定モデル「XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition」として、予約受付が開始されていた。また、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したことでも、話題を集めていた。
フロントフェースのデザインは、新世代ボルボの共通アイコンである北欧神話の「トールハンマー」をモチーフにしたT字形LEDヘッドライトを採用。力強く張り出したフロントグリル、立体的な造形のフロントバンパーを採用することで、タフなイメージを表現している。リヤは、ボディサイドに回り込むL字型のLEDテールライトでワイドさを強調。大きく張り出したルーフエンドスポイラーで、スポーティーさを演出する。
直感的な操作が可能なインフォテイメントシステム「SENSUS(セインサス)」を採用
16種類以上の先進安全・運転支援技術「インテリセーフ」を標準装備
インテリアは、直感的な操作が可能なインフォテイメントシステム「SENSUS」(セインサス)を採用。インパネ中央に配置された9インチのセンターディスプレイは、赤外線方式タッチスクリーンを採用し、手袋をしていても操作が可能となっている。またドライバーが走行中に必要な情報は、12.3インチ・ドライバー・ディスプレイ(メーターパネル)にも表示される。音声認識機能により視線の移動をすることなく、ナビゲーションの目的地の設定やエアコンの温度調整、メディアの操作など幅広い操作を音声で行うことができる。
リヤは、ボディサイドに回り込むL字型のLEDテールライトでワイドさを強調
16種類以上の先進安全・運転支援技術「インテリセーフ」を標準装備としているのも、XC40の大きな特徴だ。「歩行者・サイクリスト・大型動物検知機能付衝突回避・軽減フルオートブレーキ・システム」、「パイロット・アシスト」(車線維持支援機能)、「BLIS」(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)などを搭載。新機能として「オートブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)を装備する。これは、駐車スペースから後退して出庫するとき、リヤバンパーに内蔵されたミリ波レーダーによって接近する車両を検知し、警告音を発し、必要に応じてオートブレーキを作動させるというシステムになる。
メーカー希望小売価格は、389万円~559万円(税込)