英アストンマーティン、｢ラビードS｣の高性能モデル｢ラピードAMR｣を発表

エンジンは、6.0リッターV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンをパワーアップ。数排気系を中心にチューニングを施しており、最高出力は558psから45psアップの603psを発生。最大トルクは63.2kgmから1kgm アップして64.2kgmに向上させている。ラピード AMRのスペックは、0～100km/h加速が4.4秒。これは、ベースモデルのラピードSが4.9秒なのに対して、0.5秒の短縮に成功している。そのほか、サスペンションやブレーキなど足回りにもチューニングを施している。

なお、AMRは、アストンマーティンのモータースポーツ活動から得られたノウハウを市販車に投入する目的で立ち上がられたブランド。2017年のジュネーブモーターショーで発表された。さらなる高性能化を図ることを目的とし、魅力的なスポーツカーを作り上げている。