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更新日:2018.10.29 / 掲載日:2018.08.02
ダイハツ、4ドアセダン「アルティス」の一部仕様を変更
一部仕様を変更したダイハツの4ドアセダン「アルティス」
ダイハツは8月1日、4ドアセダン「アルティス」の一部仕様を変更して発売した。今回の仕様変更は、低速走行時の不意の衝突を防ぐため、前後方向の障害物を感知して自動でブレーキをかける「インテリジェントクリアランスソナー」を標準装備とし、安全性能を向上。「LEDサイドターンランプ付オート電動格納式リモコンカラードドアミラー(メッキ加飾・運転席側ワイドビュー・ヒーター付)」を採用して、利便性を向上させている。また、ボディカラーには、新たに「エモーショナルレッドII」を採用。
「インテリジェントクリアランスソナー」を標準装備
グレードは、「G」のみのワングレード展開となる
アルティスは、2012年5月にトヨタからOEM供給を受け、ダイハツ初のハイブリッド乗用車として発売された。トヨタでは、「カムリ」として販売されており、そのOEMモデルである。カムリはグローバルカーとして世界中で販売されているが、アルティスは国内専用車となっている。
アルティスのエンジンは、2.4リッター直列4気筒直噴DOHCのガソリンエンジンと電気モーターが組み合わされるハイブリッドシステムを採用。ガソリンエンジンは、最高出力131kW (178PS)、電気モーターは最高出力88kW (120PS)を発生。システム全体では、最高出力155kW (211PS)となる。グレードは、「G」のみのワングレード展開となる。
メーカー希望小売価格は、353万1600円(税込)