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更新日:2018.12.01 / 掲載日:2018.08.17
7月の新車販売は、スズキ「ジムニー」が軽自動車部門で10位にランクイン
登録車部門でトップとなったトヨタ「アクア」
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は8月6日、2018年7月の乗用車車名別販売台数と軽四輪車通称名別新車販売速報を発表した。これによると、登録車は、トヨタ「アクア」がトップを獲得。軽自動車は、ホンダ「N-BOX」がトップとなった。軽自動車で注目なのは、20年ぶりのフルモデルチェンジを行ったスズキ「ジムニー」が10位にランクインする快進撃を見せていることだ。
登録自動車部門では、1位のトヨタ「アクア」が1万689台、2位の日産「ノート」が1万256台、3位のトヨタ「ヴィッツ」が1万184台と、コンパクトカー3モデルがトップ3にランクイン。それぞれ僅差の争いとなった。なお、1万台を突破したのは、この3モデルのみで、コンパクトカーが販売の中心となるのは、今後も続きそうだ。また、フルモデルチェンジをしたトヨタ「クラウン」が10位にランクインし、高級セダンの存在感を示した。
■7月の乗用車車名別販売台数
1トヨタ アクア・・・11,689台(97.4%)
2日産 ノート・・・11,256台(90.5%)
3トヨタ ヴィッツ・・・11,184台(160.0%)
4トヨタ カローラ・・・9,986台(151.8%)
5トヨタ プリウス・・・9,793台(81.2%)
6ホンダ フィット・・・9,144台(76.8%)
7日産 セレナ・・・8,927台(138.0%)
8トヨタ ルーミー・・・8,030台(129.0%)
9トヨタ ヴォクシー・・・7,694台(96.5%)
10トヨタ クラウン・・・7,225台(333.4%)
※( )は前年同月比
軽四輪車通称名別新車販売速報(2018年7月)
軽自動車部門でトップになったホンダ「N-BOX」
軽自動車部門では、1位から6位までが1万台を超えて軽自動車人気が堅調であることが明らかとなった。1万9668台を販売してトップになった1位のホンダ「N-BOX」が強さを見せたが、10位にランクインしたのは、スズキ「ジムニー」。前年同月比が500%を超えて大躍進。現時点で納車に1年近くかかると言われており、ジムニー人気と呼べるほどのヒットとなった。
■7月の軽四輪車通称名別新車販売速報
1ホンダ N-BOX・・・19,668台(135.6%)
2スズキ スペーシア・・・11,843台(144.9%)
3日産 デイズ・・・11,703台(96.4%)
4ダイハツ ミラ・・・11,205台(96.0%)
5ダイハツ タント・・・10,708台(91.4%)
6ダイハツ ムーヴ・・・10,196台(104.7%)
7スズキ ワゴンR・・・8,446台(79.6%)
8スズキ アルト・・・5,878台(85.3%)
9スズキハスラー・・・5,557台(95.4%)
10スズキ ジムニー・・・5,062台(524.6%)
※( )は前年同月比