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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2018.10.18
独BMW、新型SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)となる「X7」を公開
新型SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)となる「X7」
独BMWは10月17日(現地時間)、新型SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)となる「X7」を公開した。今回発表された新型X7は、3列シートを採用した大型のモデルとなり、2019年3月に市場導入を開始する予定。生産は米サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場が担当する。
次世代デジタルコクピット「BMWオペレーティング・システム7.0」を標準装備
次世代デジタルコクピット「BMWオペレーティング・システム7.0」を標準装備。コクピットまわりでは12.3インチのスクリーンを2つ並べて、利便性を向上させている。タッチスクリーン、iDriveコントローラー、ステアリングホイールボタン、音声コントロール、ジェスチャーコントロールを使用した操作となる。
シート配置は、前から2座席、3座席、2座席という構成
インテリアは、3列シートを採用することで、7人乗りを実現。シート配置は、前から2座席、3座席、2座席という構成になる。オプションで独立2座席の2列目を選択することも可能。3列目は十分に余裕のあるスペースを確保し、アームレスト、カップホルダー、USBポートなども装備する。
ボディサイズは、全長5151mm、全幅2000mm、全高1805mm
ボディサイズは、全長5151mm、全幅2000mm、全高1805mm。ホイールベースは3105mmとなる。エクステリアの特徴として挙げられるのは、フロントフェースの存在感のあるデザイン、広いガラスエリア、2分割のテールゲートなど。サスペンションは、電子制御ダンパーを備えたアダプティブサスペンションを標準装備。
オプションの「オフロードパッケージ」を装着することで、ドライバーの任意で、「xSand」、「xGravel」、「xRocks」、「xSnow」の各モードが選択できる。グレードは、今回発表されたものでは、ガソリンモデルが「X7 xDrive40i」、「X7 xDrive50i」、ディーゼルモデルが「X7 xDrive30d」、「X7 M50d」という顔ぶれになる。