日産、軽自動車「NV100クリッパー」「NV100クリッパー リオ」を一部改良

日産自動車は6月24日、軽バン「NV100クリッパー」、軽ハイト系ワゴン「NV100クリッパー リオ」を一部改良し発売した。今回の一部改良では、クルマを検知し衝突回避および被害軽減をサポートする「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、前進時の衝突回避をサポートする「踏み間違い衝突防止アシスト」などの安全装備の機能を向上させた。インテリジェント エマージェンシーブレーキは昼夜の歩行者、踏み間違い衝突防止アシストは後退時にも対応するとともに、車線を逸脱しそうになると知らせてくれる「LDW（車線逸脱警報）」、前のクルマの発進をお知らせする「先行車発進お知らせ」、ハイ／ロービームを自動で切り替えてくれる「ハイビームアシスト」などの機能も搭載し、NV100クリッパーのハイルーフの「DX セーフティ パッケージ」「DX GL セーフティ パッケージ」「GX（4AT車）」「GXターボ」グレード、NV100クリッパー リオの全車に標準装備した。さらに、NV100クリッパーの標準ルーフの「DX」、ハイルーフの「DX GLパッケージ」「DX GL セーフティ パッケージ」グレードのトランスミッションを5AGSから4ATに変更したほか、ハイルーフの「DX」「DX セーフティ パッケージ」グレードにはA4ファイルや薄型ティッシュボックスなどが収納できるオーバーヘッドシェルフを標準装備するなどの改良を行った。