マツダ、最上級SUV「CX-8」を一部改良

マツダは10月23日、最上級SUV「CX-8」を一部改良し、同日から予約受け付けを開始した。発売は「XD プロアクティブ S パッケージ」以外は11月28日、「XD プロアクティブ S パッケージ」は2020年1月を予定している。

今回の一部改良では、ルーフ部に塗布型制振材を採用して雨粒がルーフを叩くことで発生する騒音を低減し、WVGAセンターディスプレイのサイズを7インチから8インチ、ラゲッジルームのサブトランクボックスの奥行きを拡大［ボーズサウンドシステム非装着車の場合は84L（改良前モデル比＋19L ※機内持ち込みサイズのスーツケースを4個積載できる）、ボーズサウンドシステム装着車の場合は56L（改良前モデル比＋8L）］させた。

装備では、電動スライドガラスサンルーフ（チルトアップ機構付き）をグレード別設定し、「25S プロアクティブ」「XD プロアクティブ」「XD プロアクティブ S パッケージ」の2列目シートにシートヒーター（左右席）、「25S L パッケージ」「25T L パッケージ」「XD L パッケージ」の2列目6:4分割ベンチシート（7人乗り）にワンタッチウォークイン機構のスイッチを追加、「25S」を除く2列目キャプテンシート（6人乗り）にカップホルダー＆充電用USB端子、3列目シートに充電用USB端子（グレード別設定）、「25S L パッケージ」「25T L パッケージ」「XD L パッケージ」の6人乗りに2種類（ディープレッド、ピュアホワイト）のナッパレザーシートを採用したほか、4WD車には悪路走破性を高める新開発の「オフロード トラクション アシスト」の機能を搭載した。

ラインナップには、2.5Lエンジン搭載モデルに4WD車、2.5Lターボエンジン搭載モデルに2WD車、新グレード「XD プロアクティブ S パッケージ」を追加するとともに、特別仕様車「25T エクスクルーシブ モード（6人乗り）」「XD エクスクルーシブ モード（6人乗り）」を設定した。新グレード「XD プロアクティブ S パッケージ」は、ブラックのレザーシートなどを装備し、特別仕様車「25T エクスクルーシブ モード（6人乗り）」「XD エクスクルーシブ モード（6人乗り）」は、専用装備として2列目シートにアームレスト付きコンソール、パワーウォークイン機構、4Wayパワーシート（スライド＆リクライニング）、シートベンチレーション（左右席）を採用している。