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更新日:2021.12.22 / 掲載日:2021.10.08
新型シビック 発売1か月で3000台超受注 人気グレード、カラーは?

ホンダは10月8日、新型「CIVIC(シビック)」の累計受注台数が、発売から約1ヵ月が経った10月7日時点で3,000台を超えたと発表した。これは月間販売計画台数(1,000台)の3倍以上となるペース。
購入層は20代・50代と幅広く 人気のポイントは?
購入層については、先代シビックからの買い替え客を中心に、年代としては20代(23.9%)、50代(22.2%)の順に幅広い年齢層から支持を受けている(2021年10月7日現在。Honda調べ)。
「爽快」がテーマの11代目だけあって、シビックならではのクルマと一体となったような質の高いスポーティーな走り、「運転の心地よさ」「使い勝手のよさ」の両面が感じられるパッケージングが好評。
また、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)※などを追加した、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が装備されていることも高ポイント。EX専用装備となる10.2インチのフルグラフィックメーターや、BOSEプレミアムサウンドシステムも満足度を高めてくれる。
※ CVT車のみ設定
そして全グレードでCVTに加え、6MTを選ぶことができるトランスミッション設定も、走りを重視するシビック好きには嬉しい要素だ。
なお現在、半導体供給不足などの影響により、ホンダ製品全体の生産・納車に遅延が発生中。生産に関しては不透明な状況が続くが、影響の最小化に努めていくという。
新型「CIVIC(シビック)」人気グレード
LX | EX |
21.6% | 78.4% |
新型シビックは「LX」「EX」2グレード構成だが、高価格の「EX」が8割近い支持を得ている。購入者からの評価が高いBOSEプレミアムサウンドシステムなど、専用装備に注目だ。
新型「CIVIC(シビック)」人気トランスミッション
CVT | 6MT |
64.9% | 35.1% |
CVTと6MTから選べる新型シビックでは、6MTが3割を超える人気。トランスミッションが好みに合わせて選べるのが嬉しい。
新型「CIVIC(シビック)」人気カラー トップ3!
プラチナホワイト・パール | 33.50% |
クリスタルブラック・パール | 23.7% |
プレミアムクリスタルレッド・メタリック | 15.6% |
ボディカラーは5色をラインナップする新型シビック。気になる人気ナンバーワンは、白系の「プラチナホワイト・パール」で3割を占めた。次いで黒系の「クリスタルブラック・パール」でモノトーンが強さをみせるが、3位は赤系の「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」となりこちらも人気。
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ホンダ シビック(2021年9月 発売モデル)
世界のCセグメントでトップクラスの「操る喜び」の提供を目指して開発されたホンダ「シビック」。
今回、クルマとの一体感で乗る人すべてが爽快になることを目指した11代目となった。
ラインアップは、1.5L VTEC TURBOエンジンと6速マニュアルトランスミッション、CVTを組み合わせた「LX」、「EX」を設定。CVTは進化したエンジンを生かした制御により、加速フィールとエンジンサウンドが一体となった心地よさを追求した。また、6速MTは、シフトレバーのショートストローク化と高剛性化により、スポーティーかつダイレクト感のあるシフトフィールを目指した。
エクステリアは、広く運転しやすい室内空間を持ったキャビンを追求しながら、流れるような美しいプロポーションを創出。サイドは、フロントフードからリアエンドまで水平基調を低く一気に繋げることで、低重心で伸びやかなクーペイメージをさらに強調し、力強くも軽快な走りを予感させるデザインとした。
インテリアでは、不要なデザイン要素を排した造形にするとともに、直感的に操作しやすく触感にもこだわったスイッチを配置。清潔感や心地よい五感への刺激などを重視し、爽やかで心地のよい移動ができる空間とした。
安全装備は、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプ標準装備。広い範囲と高い精度で対象物を検知するフロントワイドビューカメラや、ガラスや外壁など非金属も高い精度で検知する前後ソナーセンサーを採用した。また、シビックとして初めてトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)をCVT車に採用。さらに、「EX」にアダプティブドライビングビームをHondaとして初めて採用した。ボディカラーは、「クリスタルブラック・パール」を含む、全5色を用意。