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更新日:2022.04.12 / 掲載日:2022.04.12
米国日産SUV「パスファインダー ロッククリーク」をNYで初公開

米国日産は、SUVパスファインダーの2023年モデル「パスファインダー ロッククリーク」をニューヨーク国際自動車ショーで初公開すると発表した。
同車両は、他グレードの快適性はそのままにオフロード性を強化したモデルで、四輪駆動のみをラインナップ。パスファインダー2023年モデルの全ラインナップとともに、2022年晩夏に発売予定となっている。
追加装備で無骨さ際立つ「パスファインダー ロッククリーク」

『ラギッドへの回帰』をテーマとして、無骨さ・頑丈さを押し出していた日産パスファインダーの2022年モデル。2023年モデルとなる「パスファインダー ロッククリーク」はそのテーマをさらに推し進めたものになるという。米国日産マーケティング・セールス担当上級副社長のマイケル・コラーラン氏は「都会のジャングルから、街から数分で行ける自然の美しさまで、どこでも冒険を演出できるスタイルとハードウェアの両方を備えています」と同車両のスタイルを説明する。
パスファインダー ロッククリークの主な追加装備は、まず5/8インチリフトアップしたオフロードチューンサスペンションと、18インチのビードロックスタイルのホイールにオールテレーンタイヤを装着。最大220ポンド(100kg弱)まで積載可能なルーフラックに、牽引用ヒッチレシーバーとハーネス、最大牽引力は6,000ポンド(約2,700kg)を備える。
外観は専用フロントマスクとなるほか、ドアとテールゲートにロッククリークバッジが装着され、ボディカラーは6色のモノトーンと4色のツートーンカラーが用意される。インテリアにはロッククリークの刺繍入りシートを装備し、シートに加えステアリングホイール、インストルメントパネル、センターコンソール、ドアパネルにオレンジ色のコントラストステッチが施されている。
ニューヨーク国際自動車ショーは、現地時間4月15日から24日までジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センターで開催される。



