新型車比較・ライバル車対決
更新日:2024.10.04 / 掲載日:2024.10.04

特選ミニマムSUV・エクステリア比較《ヤリスクロス/ WR-V/ロッキー/フロンクスほか》

注目! 人気! 特選SUVライバル対決

クラスごとに横並びで比較!

SUVは人気カテゴリーだけに車種も豊富。様々なモデルが存在する中、売れ筋も3カテゴリーにフォーカスし、注目車&人気車を横並びで比べてみた。各モデルの特徴や購入ガイド/おすすめグレードがクルマ選びの一助になれば幸いだ。

ミニマムクラス

ミニマムクラス【エクステリア&パッケージ】

スモールだが実用的実際の寸法やスタイルにはそれぞれの個性を投影

登録車のSUVではエントリーに位置する4車だが、全長は最大のWR-Vと最小のロッキー(ライズ)で30㎝以上の差がある。コンパクトサイズでキャビン実用性を高めるというパッケージング思想は共通しているが、主とする市場の要求等の違いにより、サイズやスタイルの志向も異なっている。
ロッキーとフロンクスの全長は4mを下回るが、ロッキーは軽乗用由来のハードやパッケージングでキャビンボリュームを大きく取ったプロポーション。一方、フロンクスはスペース効率最優先ではなく、上級クラスを思わせるスタイルで、小さなプレミアムSUVという体である。求める価値感が対象的なのだ。
ヤリスクロスはキャビンの実用性に重きを置いたパッケージングだが、ヤリスとの比較という視点からの実用パッケージングの感が強い。対してWR-Vは後席と荷室のボリュームを取った実用志向。4人で悠々という思想が外観にも表れている。

TOYOTA ヤリス クロス

ヤリスは前席優先でパーソナルカーの色が濃いが、ヤリス クロスはルーフ後端を水平に伸ばし、後席と荷室の空間を拡大している。

HONDA WR-V

価格帯やイメージとは異なり、車体寸法はヴェゼルに近く大きい。スクエアなスタイルも相まって、たくさん積める荷室が武器となっている。

DAIHATSU / TOYOTA ロッキー/ライズ

リッタークラスに流行のSUVスタイルを持ち込み、ベストセラーに。ダイハツ版とトヨタ版はバッヂ以外にも細部が異なる。

SUZUKI フロンクス

クーペライクなサイドビューなど、プレミアム志向のデザインを採用。ボディ下部の造作など、タフネスさの強調もポイントだ。
この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ