新型車比較・ライバル車対決
更新日:2024.10.25 / 掲載日:2024.10.25
特選ミドルSUV・インテリア比較《RAV4/ZR-V/エクストレイル/CX-5》
注目! 人気! 特選SUVライバル対決
クラスごとに横並びで比較!

SUVは人気カテゴリーだけに車種も豊富。様々なモデルが存在する中、売れ筋も3カテゴリーにフォーカスし、注目車&人気車を横並びで比べてみた。各モデルの特徴や購入ガイド/おすすめグレードがクルマ選びの一助になれば幸いだ。
ミドルクラス

●価格:293万8000〜 563万3000円
●発表年月(最新改良): ’19年4月(’22年10月)

●価格:320万8700〜 450万6700円
●発表年月(最新改良): 22年11月(’24年6月)

●価格:360万1400〜 475万2000円
●発表年月(最新改良): ’22年7月(’24年5月)

●価格:290万9500〜 422万5100円
●発表年月(最新改良): ’16年12月(’23年9月)
ミドルクラス【インテリア&キャビン】
内装質感はいずれも高レベル 広さ重視ならエクストレイルが有利
ミドルSUVともなると、キャビンの加飾はいずれも優秀。おのおのに個性があるが、どれも価格に見合った仕様を選ぶことができる。
パッケージ面では、見た目の印象からZR-Vが最も手狭に思えるかもしれないが、エクストレイルを除いた3モデルの平面寸法は大きく変わらない。
ZR-Vは室内高の余裕は最も少ないが、後席格納に座面が沈むダイブダウン方式を採用することで、ある程度の嵩がある積載物も無難にこなしてくれる。スペース的な余裕はRAV4、CX-5、ZR-Vの順番だが、実際の使い勝手に関していえば、この3モデルは同等と考えていい。
最もキャビンスペースが大きいのはエクストレイル。唯一3列シート車が選べるなど、余裕十分の設計は明らか。さすがに3列シート車のサードシートは簡易的なもので実用性は今ひとつだが、2列シート仕様の荷室の奥行きの余裕は大きな武器。積載性の面でライバルたちを凌駕している。
TOYOTA RAV4

グラスエリアを広く取った開放的なキャビン空間。素材感と組み付け精度の高さに加えて、スペース的な余裕も十分だ。
HONDA ZR-V

低めの全高のためキャビン容量はミドルSUVとしては平凡。インパネ周りのデザインやレイアウトはシビックやアコードの流れを汲んだもの。
NISSAN エクストレイル

現行型は内装質感も大きく向上。プレミアムでも勝負できるほど。キャビン容量もクラス最大級と、使い倒したいユーザーにもオススメだ。
MAZDA CX-5

ベーシックグレードと上級グレードで内装はまるで別物。現行モデルにはアウトドアテイストを盛り込んだグレードも用意された。