新型車比較・ライバル車対決
更新日:2024.10.25 / 掲載日:2024.10.25

特選ミドルSUV・インテリア比較《RAV4/ZR-V/エクストレイル/CX-5》

注目! 人気! 特選SUVライバル対決

クラスごとに横並びで比較!

SUVは人気カテゴリーだけに車種も豊富。様々なモデルが存在する中、売れ筋も3カテゴリーにフォーカスし、注目車&人気車を横並びで比べてみた。各モデルの特徴や購入ガイド/おすすめグレードがクルマ選びの一助になれば幸いだ。

ミドルクラス

ミドルクラス【インテリア&キャビン】

内装質感はいずれも高レベル 広さ重視ならエクストレイルが有利

ミドルSUVともなると、キャビンの加飾はいずれも優秀。おのおのに個性があるが、どれも価格に見合った仕様を選ぶことができる。
パッケージ面では、見た目の印象からZR-Vが最も手狭に思えるかもしれないが、エクストレイルを除いた3モデルの平面寸法は大きく変わらない。
ZR-Vは室内高の余裕は最も少ないが、後席格納に座面が沈むダイブダウン方式を採用することで、ある程度の嵩がある積載物も無難にこなしてくれる。スペース的な余裕はRAV4、CX-5、ZR-Vの順番だが、実際の使い勝手に関していえば、この3モデルは同等と考えていい。
最もキャビンスペースが大きいのはエクストレイル。唯一3列シート車が選べるなど、余裕十分の設計は明らか。さすがに3列シート車のサードシートは簡易的なもので実用性は今ひとつだが、2列シート仕様の荷室の奥行きの余裕は大きな武器。積載性の面でライバルたちを凌駕している。

TOYOTA  RAV4

グラスエリアを広く取った開放的なキャビン空間。素材感と組み付け精度の高さに加えて、スペース的な余裕も十分だ。

HONDA ZR-V

低めの全高のためキャビン容量はミドルSUVとしては平凡。インパネ周りのデザインやレイアウトはシビックやアコードの流れを汲んだもの。

NISSAN  エクストレイル

現行型は内装質感も大きく向上。プレミアムでも勝負できるほど。キャビン容量もクラス最大級と、使い倒したいユーザーにもオススメだ。

MAZDA CX-5

ベーシックグレードと上級グレードで内装はまるで別物。現行モデルにはアウトドアテイストを盛り込んだグレードも用意された。

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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