新型車比較・ライバル車対決
更新日:2021.02.08 / 掲載日:2021.02.05
新型ノート vs フィット【公道試乗対決】
最新国産コンパクト真っ向比較! NISSAN ノート vs HONDA フィット
NISSAN ノート

●発売日:’20年12月23日(4WDは’20年度内予定)●車両本体価格:205万4800円~244万5300円
HONDA フィット

●発売日:’20年2月14日●車両本体価格:155万7600円~253万6600円
【比較その1】走り&パワートレーン
動力性能以上に差を感じるのがフットワーク
先代ではダウンサイザー好みの要素を取り入れていたが、初代からファミリー用途への適性を基本コンセプトとするのがフィットである。現行車ではファミリー&レジャー志向が強化され、原点回帰を図ったともいえる。 パワートレーンは1.3Lガソリンとe:HEVの2タイプ。価格やスペックを考えればノートの対抗馬は当然e:HEV車となる。e:HEVはe-POWER同様にシリーズ式ハイブリッドを基本にしているが、高速巡航用にエンジン直動機構を備えて巡航時はパラレル式になるのが特徴。もちろん、これは高速巡航時の効率低下対策だ。また、ブレーキシステムには回生協調式を採用するなど、e-POWERよりも凝った設計である。 動力性能はノートのほうが活発かつ伸びやかな加速を示す。フィットも先代ハイブリッド車と比較するとパワフルになっているが、制御特性の違いもあって乗り比べると大人しい印象を受ける。ノートが新型になって高速域での加速力を向上させたこともあるが、エンジンはフィットより小排気量かつ、パワーフィールは1ランク上に思えた。なお、WLTC総合モード燃費もわずかに勝っている。 フットワークは動力性能以上に差を感じてしまう。フィットも乗り心地の向上がシャシー開発の狙いのひとつであり、柔らかなストローク使いが印象的。鷹揚な乗り心地という面ではノートを上回っているが、細かな揺れ返しや振動が目立つのが難点。また、ハンドリングでは安定性は高いものの操縦感覚に少々ルーズな部分があるのが気になる。ノートのキレのいい操縦性ながら据わりのよさで安定感を高めているのと対照的だ。 フィットのフットワークはファミリー用途向けのスモール2BOXとしてはまとまりがよく、ノートはちょっと締めすぎの印象もある。しかし、走りの質感でフィットはクラス相応の域を出ていない。ノートが質感を大きく向上させているだけに分が悪い。 両車のキャラや目的とする用途を考えれば走行特性は合っているが、ハイブリッド車を選んでスモール2BOXにプレミアムを求めるユーザーの鑑識眼に見合うのはノートであろう。
【ノート】クラスを超えたパワーフィール。キレと安定感のある走り

キビキビした走りの新型ノート。なお今回の試乗は一般道。高速道路でのプロパイロット体感も、試乗でき次第レポートしよう。
【フィット】まとまりがよく、ファミリーに向いた柔らかめの足回り

i-MMD改めe:HEVを搭載する、フィットのハイブリッド。i-DCDだった先代からユニットを刷新。走りのレベルも大きく向上。
NISSAN ノート
最新e-POWERを搭載し、4WDは本格電動タイプ
4WDは操安性の向上など走りの良さにも注目

従来モデルと同じく、後輪を独立した電動駆動とした4WDだが、後輪駆動用モーターを直流3.5kWから交流同期50kWに変更。従来は発進アシスト程度の機能しかなかったが、後輪も全域で駆動が可能なツインモーター4WDとなった。加速の大幅性能アップはないにしても、自在に前後トルク配分可能な4WDによる操安性の向上が期待される。

搭載するパワーユニットは全車、e-POWER。今年度中に発売される予定の4WDは、アリアの技術も取り入れた電動四駆。

4WDは前後それぞれに駆動モーターを配し、滑らかに駆動制御。滑りやすい路面での発進や右左折も、よりスムーズに行えるという。
HONDA フィット
2モーターのe:HEVを採用、4WDはビスカスカップリング式
機械式の 「生活四駆」であり、走行性能がアップするわけではない

ハイブリッド車の4WDに機械式動力分割を用いるのがホンダの特徴。フィットのe:HEVも同様でガソリン車と同じビスカスカップリング式を採用。前後輪の回転数差で後輪に駆動力を発生させる、いわゆる生活四駆型であり、速度にかかわらず前輪のスリップが起こる状況では機能するが、受動的な制御のため4WDの効果は控え目。
1.3L+CVTの純ガソリン車も選べる


ハイブリッドは一新されたが、ガソリン車のパワートレーンは改良型を採用。操安性や乗り心地はe:HEV車と共通しているが、パワーフィールは加速性能も余力感もe:HEV車に及ばない。最新モデルとしてはもう少し巡航時の余力感が欲しいが、1.3Lクラスでは標準的であり、タウンユース主体の用途ならば不満なし。
【比較その2】外装&パッケージング
適応用途の広さがわかる両車のプロポーション
全長は約4m、全高は1.5m強、ホイールベースは2.5m強であり、両車の外寸は似ている。ノートとフィットの初代が登場した当時のスモール2BOX車の全長は3.7m前後であり、ともに同クラスではロングキャビンのプロポーションだった。 ロングキャビンの狙いは言うまでもなくキャビン容量の拡大である。後席居住性と荷室積載性の向上により、それまでタウン&パーソナルを主用途としていたスモール2BOXの適応用途をファミリー&レジャー用途まで拡げたのだ。 初代のコンセプトがターゲットとした用途は同じだったため、外寸設定も近似となったわけだ。 そしてノートは2代目からプレミアムスモール志向に路線を変更する。もっとも、プロポーションに劇的な変化があったわけではない。ロングキャビンは閉鎖感の減少や後席の寛ぎ向上などスモール2BOX相対でのゆとりに繋がり、車格感を高める。変化は荷室の使い勝手。積載の多様性を高める機能が簡略化。実用性では新型は先代のコンセプトを踏襲する。 一方、フィットも代を経ても実用性や多用途性向上の上乗せは少なく、進化の要点はスポーティやプレミアムの付加要素が軸となっている。ファミリー&レジャー用途適性を基本とするのは変わっていないが、そこは現状維持の状況が続いていた。 大きく変化したのは現行モデル。フロントウインドウを細桟三角窓と一体化。パノラミックな形状とし、広々とした見晴らしにより家族や友だちとの和気あいあいとしたドライブの楽しみを外観からも主張している。 ノートの外観は後席のボリューム感を抑え、ボンネットの存在感も高めるなどプレミアム志向の2BOX車に共通したテイスト。上級2BOX車と比較するとリヤが少々寸詰まりだが、ここは後席居住性への配慮である。フィットはショートノーズを強調したワンモーションフォルムで傾斜も少なく立ち気味のリヤエンド処理。ロングキャビンが強調されたスタイルだ。適応用途や主ユーザーの違いは外観の印象にも色濃く表れている。寸法諸元では似ている両車だが、視線の向け先は対照的だ。
NISSAN ノート
ロングキャビンが室内空間のゆとりを生み出し、車格感向上にも貢献

丸みを持たせ、やや柔らかな印象も受ける先代から進化。サイド・リヤや灯火類のデザインも、キレのあるものとなっている。

全長:4045mm/ホイールベース:2580mm

全高:1505~1520mm/全幅:1695mm
新デザインエンブレムやVモーショングリルなどでキリッとした表情の新型。全長とホイールベースは先代よりも縮小されている。
■質感の向上に注力

剛性の向上で走りの質感が向上したほか、高遮音パッケージを採用。ドアの開閉音にもこだわり、嵌合部周りの部品を開発。静粛性を上げつつ、「音」の車格感にもこだわった。
■居心地
■乗降性
全長の縮小で後席スペースも狭くなっているが、ヘッドクリアランス/ニースペースとも20~30mm程度のダウンであり、あまり気にならないレベル。
HONDA フィット
見晴らしを向上させて、ファミリーに 向いた特性をさらに強化

フィット e:HEV クロスター
芝犬をイメージし、日本人に親しんでもらえるデザインを採用した現行型。SUVライクに仕上げたクロスターもラインナップする。

全長:3995mm/ホイールベース:2530mm

全高:1515~1565mm/全幅:1695mm
ネス、リュクスなどデザイン/イメージがグレードにより変わる構成。ノートよりもキャビンボリュームを感じさせるボディだ。
※クロスターは全長:4090mm、全幅1725mm、全高:1545(ルーフレール装着で1570)mm
■運転のしやすさがアップ



最前方のピラーを極細にし、その後ろで衝突安全性を確保する構造に。視界が広くなり見晴らしが向上。より運転がしやすくなっているのだ。
■居心地
■乗降性
広めの室内、優しげなインテリアデザインもあり、落ち着いた居心地に。座面までの地上高はノートよりも高く、乗り降りはしやすい。
【比較その3】インテリア&使い勝手
インパネの造形からわかる両車のキャラクターの違い
ユーティリティとは言い難いのだが、ノートとフィットのインテリア比較で不可欠なのがインパネも含めた前席乗員の目に映る風景。フィットのインパネは車体応力面の主構造となるドア前ピラーから前方を棚のような形状とし、操作系や表示系はその下にまとめてレイアウト。三角窓も含めたフロントウインドウ周りは出窓のような体である。 ノートのインパネはオーソドックスである。メーターやセンターディスプレイを軸にしたグラスコックピット感を演出。センターディスプレイは全車OP設定になるものの、ないと様にならないデザインである。なお、ライン装着の9インチディスプレイナビ&オーディオは最上級のX限定OP。他グレードはディーラーOP対応となる。 インパネの志向の違いは加飾パネルなどにも見られ、フィットはフレンドリーな雰囲気のカジュアル志向、ノートは先代に比べるとシックな印象を強めているが、メタル調や光沢仕上げ加飾をアクセントに用いる今風のプレミアム志向でまとめられている。 キャビンユーティリティは文句なしにフィットが勝る。ファミリー&レジャーの使い勝手が基本コンセプトのひとつなら当然だが、ノートもまた基本コンセプトに忠実だ。 その考え方の違いは前席周りの小物収納に表れている。例えば両車ともにインパネ端にカップホルダーを備えるが、ノートは開閉式を採用。センターコンソールは中空2段型で、下棚の小物置き場がシフト部となる上棚の死角に入れるなど、ノートは収納部を目隠しするような設計。実用性や容量、拡張性ではフィットの設計が優れているが、使っていない時にはリッド等々で実用便利機能を隠すのはプレミアムの常套である。 後席使用時の荷室奥行きに大差はないのだが、後席格納時の積載性が大きく異なる。ノートは一般的な不等分割のシングルフォールディング。格納時の段差が大きく、かさのある荷物の積載で不便。フィットはダイブダウンで低い荷室床面に後席を格納。小さめの自転車なら積載できるほどだ。また座面チップアップも何かと便利な機能。プレミアム感と実用性の優先順位の違いは明白である。
NISSAN ノート
収納類を目隠しするような造りで「プレミアム」を演出

■インフォテインメント
一体型バイザーレスディスプレイはアリアのエッセンスを取り入れたもの。統合型インターフェースディスプレイが最上級のみにOPなのが残念。
■操作系
バイワイヤ式のシフトノブ横には走行モードのスイッチを備える。スッキリとした見た目のDシェイプステアリングを採用。
■収納類
容量はそこまででもないが、目立ちにくい収納類を各部に用意。ドリンクホルダーは引き出さなければスマホ入れとしても使える。
■運転席

※各計測値は編集部調べ。グレード:X
シートバック高 58cm同上(ヘッドレスト含む) 77~82cmシートバック幅 52cm座面幅 51cm座面長 50cmシートスライド量 24cmシートリフター方式 ラチェットシートシフト量 6cm
■後席

※各計測値は編集部調べ。グレード:X
シートバック高 60cm同上(ヘッドレスト含む) 67~74cmシートバック幅 115cm室内最大幅 132cm座面幅 122cm座面長 45cmステップと床の段差 12cmステップ地上高 36cmシート座面地上高 51cm(以下計測モデル身長165cm)膝前スペース 8cm頭上空間 6cm
■ラゲッジルーム

※各計測値は編集部調べ。グレード:X
荷室最大奥行き 123cm荷室通常奥行き 68cm荷室幅 100~123cm有効荷室高(シートバック) 60cm荷室床~天井 92cm開口部高 84cm開口部幅 100~103cmリヤハッチ取っ手地上高 182cmバンパー上 地上高 61cmバンパーと床面の段差 13cm
HONDA フィット
キャビンユーティリティでいえば文句なしにフィットの勝利

■インフォテインメント
マルチインフォメーションディスプレイは全車に標準装備。専用デザインの9インチナビはギャザス(ディーラーOP)となる。
■操作系
奇をてらわずわかりやすい操作系。ステアリングは水平の2本スポークタイプとなり、よりスッキリとシンプルな印象を受ける。
■収納類
フィットならではの豊富な収納類を用意。日常使いで困ることはまずないだろう。後席チップアップは現行型でも備えている。
■運転席

※各計測値は編集部調べ。グレード:e:HEV リュクス
シートバック高 64cm同上(ヘッドレスト含む) 80~87cmシートバック幅 52cm座面幅 51cm座面長 52cmシートスライド量 21cmシートリフター方式 ラチェットシートシフト量 4cm
■後席

※各計測値は編集部調べ。グレード:e:HEV リュクス
シートバック高 62cm同上(ヘッドレスト含む) 62~78cmシートバック幅 119cm室内最大幅 142cm座面幅 122cm座面長 47cmステップと床の段差 10cmステップ地上高 38cmシート座面地上高 61cm(以下計測モデル身長165cm)膝前スペース 18cm頭上空間 13cm
■ラゲッジルーム

※各計測値は編集部調べ。グレード:e:HEV リュクス
荷室最大奥行き 141cm荷室通常奥行き 66cm荷室幅 100~117cm有効荷室高(シートバック) 52.5cm荷室床~天井 85~90cm開口部高 89cm開口部幅 85~112cmリヤハッチ取っ手地上高 182.5cmバンパー上 地上高 58cmバンパーと床面の段差 7.5cm
【比較その4】先進安全&運転支援
最上級以外の選択肢がないのがノートの弱点
ノートのプロパイロットは単眼カメラとミリ波レーダーを併用する最新型が採用されている。プロパイロット2.0ほどの先進運転支援機能ではないが、死角に入っている前々走車の急ブレーキにも対応した追突回避システムなどを採用。スムーズになったACCの速度制御やLKAの走行ライン補正もあり、安全&運転支援機能はノートのアドバンテージ。 ただし、プロパイロットが装備できるのは最上級グレードのXのみ。しかもOP設定であり、SOSコール(ヘルプネット)などのニッサンコネクト等とのセット装着となる。OP価格は約42万円であり、トータル価格は260万円を超える。 フィットは停車保持機能付き全車速型ACC、走行ライン制御型LKAなどで構成するホンダセンシングを全車に標準採用。e:HEV車は約200万円から。フィット専用ホンダコネクト対応ディーラーOPナビは9インチの上級型で約20万円、エントリー型なら単体で10万円を切る。先進&運転支援装備/ナビ/車載ITを装着してHVでも約215万円(ナビ取付工賃別)から選択可能。ちなみにプレミアム仕様のリュクスで9インチナビを装着するとノートとほぼ同じ価格に。 ACCやLKAの性能に関しては使用状況による影響もあるが全体的にノートのほうが制御精度が高く感じられ、安全&運転支援の総合的な実力も同様。ただし、その差は端数のようなもので実用性能に影響するほどではない。車載ITの機能に関しても同様だ。 この比較で重要なのは選択の自由度。予算に制限がなければ話は別だが、ノートは次世代必須装備を選択すると最上級グレード以外の選択肢がない。フィットは全グレードが対象となり、予算とのグレードキャラの好みで選び分けられるのが大きなアドバンテージ。
NISSAN ノート
プロパイロットはナビ連動型に


■主な先進安全装備


カーブで減速するナビリンク機能など、プロパイロットの進化が大きなポイント。プロパイロットのスイッチは、他のモデル同様にステアリングの右側に用意される。
プロパイロットは是非選びたい装備だが、インテリジェントルームミラーやインテリジェント アラウンドビューモニターとセットとなり40万円超なのが残念。
4連のLEDヘッドランプもメーカーセットオプション。S以上で選べる後側方の衝突防止支援システムや車両検知警報機能もセットオプションだ。
■コネクト機能


コネクト機能も充実。ドア to ドア ナビ、OTA自動地図更新、docomo in Car Connect、ドライブ履歴、SOSコール、リモートドアロック等のほかプロパイロット緊急停止支援システムも。
HONDA フィット
■主な先進安全装備



カメラやソナーなどを組み合わせたホンダセンシングは全車に標準装備。ベーシックでは「レス仕様」も一応選択できるようになっている。
フルLEDヘッドライトはガソリンのベーシック以外に標準装備。サイド&カーテンエアバッグは全車に標準装備。
■コネクト機能


Honda リモート操作(エアコン操作、し忘れ通知・ドアロック操作等)、緊急サポートセンターなどこちらもコネクト機能は一通り用意。
【結論】NISSAN ノート vs HONDA フィット 選ぶポイントは?

プレミアム志向ならノート、実利ならフィット
プレミアム志向のユーザーにとってノートは魅力に溢れたクルマであり、同クラスでは最も期待を裏切らないモデルである。ただし、実用性を基準としたコスパで量ると魅力も半減してしまう。とくにプロパイロットを最上級グレードに制限した影響は大きい。フィットはコンセプトに忠実。プレミアム性ではノートに及ばないがガソリン車も含めて選択肢も多様。真っ向勝負のように見えても選択要件が明確ならば結論は簡単に出てしまう。
ノート買うならコレ
X+プロパイロット等セットOP 218万6800円+42万200円~
Sが買い得のように見えるがプロパイロットが装備できないのが致命傷。これからの時代必須である上にプレミアムを狙ってプロパイロットなしはナンセンス。従って最上級のXでプロパイロットを含むセットOP装着が基本。
主要諸元(X) ●全長×全幅×全高:4045×1695×1520mm ●ホイールベース:2580mm ●車両重量:1220kg ●駆動方式:FF ●パワートレーン:1.2L直3DOHC(82PS/10.5kg・m)+モーター(85kW/280N・m) ●トランスミッション:一段固定式 ●WLTCモード燃費:28.4km/L ●最小回転半径:4.9m ●タイヤサイズ:185/60R16
フィット買うならコレ
e:HEV クロスター+純正9インチナビ 228万8000円+20万7812円~
レジャー用途向けの雰囲気や遊び心を狙ってクロスターをイチオシにしたが、嗜好的要素でグレードを選ぶのはフィットの基本でもある。純正ナビ装着前提ならベーシックとホームは装着パッケージのOP選択が必要になる。
■主要諸元(e:HEV クロスター) ●全長×全幅×全高:4090×1725×1545mm ●ホイールベース:2530mm ●車両重量:1200kg ●駆動方式:FF ●パワートレーン:1.5L直4DOHC(98PS/13.0kg・m)+モーター(80kW/253N・m) ●トランスミッション:一段固定式 ●WLTCモード燃費:27.2km/L ●最小回転半径:5.0m ●タイヤサイズ:185/60R16
●文:川島茂夫 ●写真:長谷川 徹(公道試乗)/奥隅圭之/澤田和久