新型車比較・ライバル車対決
更新日:2022.03.22 / 掲載日:2021.10.11
カローラクロス vs C-HR【ライバル先取り比較その4】
新型カローラクロスの登場でSUV市場はどう変わる? 派手さこそ控えめだが、 実用SUVとして相当の実力を秘めているカローラクロス。 コンパクトSUVは超激戦区だけに、 ライバル車との比較は重要だ。 勝つのはカローラクロスか? それともライバル車たちか?

【ライバル】TOYOTA C-HR

主要諸元(ハイブリッド G) 全長×全幅×全高(mm):4385×1795×1550 ホイールベース(mm):2640 車両重量(kg):1440 パワーユニット:1797cc直4DOHC(98PS/14.5kg・m)+モーター(53kW/163Nm) WLTCモード燃料消費率 (総合モード):25.8km/ℓ ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)ディスク(R) サスペンション:マクファーソンストラット式(F)ダブルウィッシュボーン式(R)タイヤ:225/50R18
カローラクロスと価格も含めて ほぼ同格だが、キャラは真逆の存在 SUVというよりもSUVをモチーフにしたスペシャリティカー。プラットフォームはカローラ系と共通するGA-Cのショートホイールベース版を採用し、室内有効長もカローラ相応だが、後半の絞り込みの強いキャビンデザインや小さめのリヤドアなど後席乗員の居心地や乗降性を割り切ったスタイルなどは、むしろ現代版セリカとも例えたくなるモデル。当然、カローラクロスとは明確にキャラが異なる。しかも、4WDはガソリン車のみの設定で、看板車種となるハイブリッド車はFF車のみの設定である。 カローラクロスとは価格帯はかなり近いが、アウトドア趣味のファミリー&レジャー向けの要素がほとんどなく、内外装の雰囲気に惚れ込んで選ぶモデルといえよう。





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ライタープロフィール
内外出版/月刊自家用車
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。