新型車比較・ライバル車対決
更新日:2022.03.30 / 掲載日:2021.11.12
【カローラ クロス比較検討1】ヤリスクロス/C-HR/ライズ
競合車と比較検討! トヨタのコンパクトSUV、どちらを選ぶ!?
●文:川島茂夫

レジャーワゴン用途なら カローラクロスがベスト SUVに求められる要件を効率よくまとめているのはライズ。4mの全長ながら有効室内長は1・5ℓ級に匹敵。荷室奥行きでは及ばないが、1クラス上の車体サイズのモデルに匹敵する実用性だ。また、全グレードに電子制御4WDを設定し最低地上高はコンパクトSUVでは最大級。タウンユース主体なら最適だ。 ただ、長距離ツーリングでのゆとりを求めるならカローラクロスがベスト。1・8ℓ級の走行性能面のゆとりもあるが、寛ぎの演出や快適性で車格の違いは明確だ。 ヤリスクロスはライズとカローラクロスの中間。価格設定も同様である。走りはカローラクロス寄り、キャビンはライズ寄りの印象。ガソリン車の4WD狙いならけっこう魅力的な存在である。 そういった視点では、ちょっと浮いた存在がC-HR。キャビンユーティリティも悪路性能も低く、前席優先のスペシャリティカーと考えるのが妥当。ハードウェアはカローラクロスに近いがコンセプトは対照的。ともにダウンサイザーも有力なターゲットにしているが、キャビン実用性やオン&ラフロード性能の違いに注意。レジャーワゴンとして使うことが前提ならカローラクロスが圧倒的だ。
【競合1】TOYOTA ヤリスクロス


●発表年月(最新改良):’20年8月(未実施)
2021年8月販売台数:1万310台
対カローラクロス最大の武器は
▶▶▶ガソリン4WDが狙える
ヤリスをベースに開発されたクロスオーバーSUV。TNGAシャシー+ダイナミックフォースエンジンで構成されるトヨタの最新コンパクトカーパッケージや使い勝手を受け継ぎながら、ボディ後半のスペースを拡大し、後席の居住性や積載能力が高められている。
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【競合2】TOYOTA C-HR


●発表年月(最新改良):’16年12月(’20年8月)
2021年8月販売台数:1300台
対カローラクロス最大の武器は
▶▶▶個性とスペシャリティ感
GA-Cプラットフォームや搭載エンジンの世代などカローラクロスと共通点が多い。用途ではなくマッシブなデザインに絞ってSUV要素を採り入れた個性派で、レジャーの道具としてではなく、前2席を優先した設計のスペシャリティカーとして評価すべき存在だ。
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【競合3】TOYOTA ライズ


●発表年月(最新改良):’19年11月(未実施)
2021年8月販売台数:7427台(ダイハツ・ロッキーを含む)
対カローラクロス最大の武器は
▶▶▶タウンユースに最適なサイズ&実用性
登録車として最小クラス、リッターターボを搭載する実用SUV。「小は大を兼ねる」のダイハツのノウハウが投入され、平面サイズは抑えつつ、高さを有効活用することで優れた空間効率を実現。コストパフォーマンスに優れるコンパクトカーとして人気を集めている。
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ライタープロフィール
内外出版/月刊自家用車
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。