新車値引き情報
更新日:2023.11.25 / 掲載日:2023.11.25

X氏の値引き特報 強気の軽自動車EV「サクラ」からついに21.4万円引き!

NISSAN サクラ

トータル値引き 21.4万円
値引き率 6.6%
From愛知県

むちゃ振りしたらフリーズ!?
強気の軽EVから20万円超!


 母の代理交渉。狙いはサクラ。

 日産A店で粘った結果、値引き10万円、7年落ちのヴィッツの下取り額は20万円となる。さらに上乗せを要求すると「店長に確認します」といってくれたものの、その後連絡なし。

 そこで、15年前に私がエクストレイルを購入したことがある日産B店を訪問。担当してくれたセールス氏を指名すると、

「私を思い出してくれたので、精一杯の数字を出します。20万円引きでどうですか?」

 悪くないと思うが、態度を保留。ちなみにヴィッツはA店の下取り額があまりに低かったため「私が“下駄代わり”に使ったほうがいい」と思ってB店では「下取りなし」とした。

 後日、月刊自家用車の電話相談室にて松本氏から「下取りも含めた合計額で50万円以上を狙ってみましょう」とのアドバイスを受ける。

 日産B店と最終交渉。

「ヴィッツを下取りに出すことにしました。補助金約66万円を差し引いて、支払い総額が200万円になるならこの場で決めます!」

 ヴィッツを査定した結果、下取り額は30万5000円。

(タブレットを操作しながら)「200万円ということは、逆残すると『値引きを32万円以上にしなければならない』ということですよね……ちょっと相談させてください」

 しばらくして戻ってきた。

「200万円は厳しいです。ぎりぎり208万5000円、これでお願いします!」

「では、209万円でいいので、充電ケーブルとカーアラームを追加してください」

「その2品で10万円近くするんですよ……あれ!? Xさんがむちゃいい過ぎるからタブレットがフリーズしてしまいましたよ(笑)。ローンを組んでもらえませんか?」

「母はローンが大嫌いな人なんですよね」

「では、日産カードに加入してもらえませんか?」

「私の名義ならOKです」

「わかりました。もういちど相談させてください」

 最終的に車両本体値引き14万4479円、付属品(17万4617円)値引き7万円、下取り35万9000円で決着。充電ケーブルは入っていないが「なんとかします」とのこと。

値引き採点 5
サクラは当初「値引きゼロ」を基本としている販売店が目立ちましたが、最近は緩む傾向があらわれています。それにしても車両本体と付属品の値引き合計が20万円を超えたら文句なしの特上クラスです。高取り分を含めて採点は「5」としました。


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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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