新車値引き情報
更新日:2023.12.26 / 掲載日:2023.12.26

私もX氏 読者の値引き実例 早くも新型クラウンスポーツが登場!

その1 ノアから45.9万円引き!

TOYOTA ノア
S-Z(7人)
トータル値引き 45.9万円
値引き率 11.2%
From滋賀県

店長でダメなら本社決裁
新型ノアの最高額を更新


 セレナとステップワゴンも検討したが、ノアに絞り込みトヨタの販売店2社の競合に持ち込む。双方に「値段だけでなく、お店と営業さんの対応もみて決める」と伝えた。

 じっくり商談を重ねると、トヨタA店は値引き22万円+約10万円相当の無料サービスを提示。支払い総額は400万円となる。

 ただし“お店と営業さんの対応”が勝っていたトヨタB店に最終交渉を仕掛ける。膠着状態が続いたが、店長さんに相談すると支払い総額は395万円に。しかし、もうひと踏ん張り欲しい。「390万円なら決める!」と迫る。すると「店長では無理」とのことで、本社に相談。最終的に391万円+ギフトカード1万円分で決着。注文書には車両本体38万円引き、付属品(22万7860円)7万8660円引きとなっていた。

値引き採点 5
トヨタ同士の争いをたいへん上手に煽っています。新型ノアは大幅な値引きを出していますが、合計40万円引きなら“超”のつくウルトラCクラスです。弊誌の最高値引き額を更新してくれました。


その2 クラウンスポーツから8.5万円引き!

TOYOTA クラウンスポーツ
スポーツZ
トータル値引き 8.5万円
値引き率 1.4%
From大阪府

38年間のご褒美に買えばエエやん
弊誌の賞金は奥様と娘さんに贈呈


 ハリアーの点検に出向くとなじみの営業マン氏がクラウンスポーツの良さを熱く語りかけてきた。試しに査定してもらうと下取り額は329万円。値引きは7万円で支払い総額287万円。250万円なら検討の価値ありと思っていたが、お断りして引き上げる。なお、ハリアーは買い取り店では325万円だった。

 家族に相談したところ、家内と娘が「38年間も働いてきたんやから、ご褒美に買えばエエやん」と勧めてくれた。

 急遽、商談再開。大幅な上乗せを迫るが「279万円でお願いします!」と懇願される。納期は9か月後。ハリアーの車検が半年後に切れるため、納車までの代車を要求したところOKとなったので契約する。最終条件は車両本体4万4990円引き、付属品(9万310円)4万円引き、下取り335万510円。

値引き採点 4
値引き額だけで評価すると採点は2ですが、高取り分を含めると3にアップ。さらに「約3か月間の代車を値引きに換算すれば10万円以上」ということで4としました。やさしい奥様と娘さんに拍手!


その3 CX-60から43.9万円引き!

MAZDA CX-60
XDエクスクルーシブモード(4WD)
トータル値引き 43.9万円
値引き率 8.2%
From北海道

「赤字になっちゃいます!」
強気のマツダが限界回答!!


 CX-60の直6ディーゼルに試乗。素晴らしい!

 総額は約578万円。到底買えるわけがない。なじみのセールスさんの「いくらなら検討していただけますか?」との問いに「下取り込みで450万円」と答える。下取り車は平成27年式のデミオなので、かなり無茶な要求だ。案の定「無理です。赤字になっちゃいます」とのこと。

 ここからが勝負だ。

「では、480万円! OKなら印鑑を押します」

「上司と相談させてください」(戻ってきて)「すみません、495万円が限界です」

 最終的な条件は車両本体から30万円引き、付属品(36万4624円)から13万8777円引き、下取り20万円。ここまで取れれば納得。商談に幕を下ろした。ちなみに、成約プレゼントはアマゾンギフト券1万円分。

値引き採点 5
付き合いのあるセールスマンが探りを入れてきたら、すかさず「無茶な数字」を要求。断られたところで、絶妙な妥協案をぶつけています。ガードの堅いCX-60からこれだけ取れれば大成功です。


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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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