新車値引き情報
更新日:2020.08.26 / 掲載日:2020.08.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 ハリアーから23.7万円引き!

From佐賀県

TOYOTA ハリアー
ハイブリッドZレザーパッケージ
トータル値引き 23.7万円
値引き率 4.3%

馴染みの営業は駆け引きしません!
下取りは半年後でも高値をキープ!


 またしても「クルマ欲しい病」が再発(苦笑)。ランクル・プラドやアルファード、レクサスRX/NX/UXなどを検討していたら、コロナの感染拡大で日本全国に緊急事態宣言が発出……。
 当分、クルマ選びは自粛と思っていたら新型ハリアーが発表(発売は6月)。ネットで走行動画を観て、一瞬で心を奪われる(笑)。
 2週間ほど悩んだ挙句、下取り車(平成21年式アルファード)を購入したセールスさんにハリアーの試乗と納車時期を問い合わせると「試乗をしてから契約したら納車は間違いなく来年になりますよ」とのこと。コロナでどう変わるかわからないご時世なので、「早く決めてしまおう!」と、方針転換。急遽、商談を開始する。
 セールスさんとは気心が知れているため、一発回答で車両本体とメーカーオプション15万9500円から15万円引き、付属品33万9460円から8万6900円引きを提示。下取り車は納車(11月頃の予定)まで乗っても79万6000円(レクサス店では75万円)をキープしてくれるとのことなので、契約した。

値引き採点 4
発売前のハリアーから合計23.7万円引きなら合格です。高取りと合わせて採点は4としました。ただし新型からトヨタの全系列で販売しているので、ほかの店との競合にもち込めば、さらに上乗せがきいたかも。


その2 アルファードから57.4万円引き!

From岩手県

TOYOTA アルファード
ハイブリッドG Fパッケージ(7人)
トータル値引き 57.4万円
値引き率 9.2%

妻が爆発! トヨタは大爆発!?
併売化で一気に57万円超!!


 数年前から妻がしきりに「クルマを買い替えたい!」と言い出した。ノラリクラリとかわしていたところ、とうとう妻が爆発したので、やむなく買い替えを決意(笑)。
 狙いはアルファード。専売だったトヨペット店と商談するも「値引きはできない」と強気だったため、態度を保留。5月から全系列全車種併売となったので、同僚二人にそれぞれトヨタ店とカローラ店を紹介してもらった。
 2店を競合させた結果、車両本体とメーカーオプション26万8400円から40万円引き、付属品44万2200円から17万3831円引きの合計57万3831円引きとなったので契約。なお、下取り車は買い取り専門店が78万円を付けてきたので、これを両店に伝えると「買い取り店に売ってください」と、白旗をあげてしまった。

値引き採点 5
トヨタの全車種併売化を待って競合にもち込んだのがズバリと功を奏しています。アルファードは緩んでいるとはいっても、値引き合計が57万円超なら大成功です。下取り車の処分も評価します。


その3 フィットから11.0万円引き!

From埼玉県

HONDA フィット
e:HEVクロスター
トータル値引き 11.0万円
値引き率 3.8%

寛容で優しい奥様に称賛を!
X氏の粘りに盛大な拍手を!!


 4年前に購入したヴェゼルは快調。奥さんからは「まだまだ買い替えません」とダメ出しをされていました。
 5月某日、ホンダにて点検。なじみのセールスさんが「新型フィットの見積もりだけでも出させてください」といってきた。提示してきた下取り額は118万円、値引きは5万円(心の中で『無理か』)。
 ところが帰宅して家族会議を開くと、まさかの「買い替えを進めてもいいよ。でも、なるべく安く買ってね」(心の中で『よっしゃ!』)。
 そこでヤリスとも商談するが、下取り額は110万円と低い。ただし買い取り専門店では122万円が付いた。
 ホンダと再び商談。粘った結果、値引きは車両本体5万円、付属品(約60万円)約6万円の合計11万円だったが、下取り額は133万円までアップしたので契約した。

値引き採点 4
点検の際に担当者が売り込みを仕掛けてきたらチャンスです。獲得した値引き額は上クラス(採点3)ですが、高取り分を含めると実質的に20万円引き超と考えていいでしよう。合わせ技で「4」としました。


その4 マツダ2から22.1万円引き!

From北海道

MAZDA マツダ2
XDプロアクティブ(6MT)
トータル値引き 22.1万円
値引き率 10.4%

ヤリスを武器に攻めるべし!
マツダ2攻略の王道です!!


 マツダ2(ディーゼル)とヤリス(ハイブリッド)を商談して買い得なほうを購入することに。下取り車はなし。
 4月中旬、両店のセールスさんに「時間がないので3回以内の商談で決める」と伝える。ヤリスは当初、3万円引きとガードが固かったが、2回目で印鑑と住民票を手元に置いてマツダ2との競合を伝えたら、車両本体から16万円引き、付属品(約13万円)から5万円引きに。
 この条件をマツダにぶつける。すると、3回目の交渉で車両本体から17万539円引き、付属品(5万7389円)から5万円引きが飛び出した。こちらの目標の値引き額に達したので、マツダ2に決定。反省点としては、私の住む地域には経営の異なるネッツトヨタ店が2社あったのにひとつしか交渉しなかったのは失敗だった。

値引き採点 4
ヤリスを先行させてマツダを攻めたのが勝因。マツダ2から合計22万円/値引き率10%超なら文句なしの特上クラスです。ただしモデル末期となってきたのでこれから購入するならさらに上乗せを。


その5 ソリオ」から36.4万円引き!

From東京都

SUZUKI ソリオ
バンディットハイブリッドSV
トータル値引き 36.4万円
値引き率 13.8%

クールなヤツには衝撃を!
過激な戦法でウルトラC!


 娘のクルマを交渉。「車体の高いソリオが運転しやすい」とのこと。これに狙いをつけて短期決戦を仕掛けた。
 しかし、スズキの担当者はクールで熱心に売り込んでこない。そこで、月刊自家用車を参考にルーミー/タンク、トールとの競合を伝える。
セ「おいくらだったら買っていただけますか?」
X「240万円かなぁ」
 これには担当さんも「えっ、そんな数字出したことありません!」と仰天。あわてて店長さん登場。「そこまでは無理です」といって退席する。
X「じゃ、250万円ですかね。それから納車まで代車を用意してください」
 担当さんはいったん奥に引っ込む。最終的に車両本体値引き15万5000円、付属品(36万4357円)値引き20万9125円を提示。これにてHAPPY契約。

値引き採点 5
ソリオはこのところ値引きを緩めていますが、ここまで取れれば大成功です。燃えないセールスマンに「ライバル車との競合を伝えてむちゃな数字をぶつける」という、過激なショック療法が有効でした。


その6 カリーラツーリングから28.8万円引き!

From愛知県

TOYOTA カローラツーリング
S
トータル値引き 28.8万円
値引き率 11.4%

併売開始で元・専売店は戦々恐々。
カロツーだったらうちで買って!


 新型フィットは値引き6万円で「限界」とのこと。対応もひどく、一気に熱が冷める。
 狙いをカローラツーリングに変更。娘がパッソを購入したカローラ店で見積もりを取ると、値引き15万円、5年落ちのソリオの下取り額は55万円。なじみのセールスさんは「カロツーは今月からトヨタ全店で買えるようになったので、思い切った数字を出しますよ」と、鼻息が荒い。
 トヨタ店とトヨペット店へ。しかし「うちでカローラ買うんですか?」的な雰囲気で、突っ込んだ交渉する気持ちになれなかった。
 カローラ店と再び商談。車両本体と付属品21万4350円から28万8438円引きとなったので契約。なお、ソリオは67万円だったので、下取りには出さないことに。後日、買い取り専門店3店にあたって93万円で売却。

値引き採点 4
先月号に掲載したカロツーは46.6万円引き。値引き額は大きく違いますが、値引き率は13.1%に対して11.4%。このケースは中身の濃い条件となっています。下取り車の処分も高く評価します。


その7 スカイラインから51.9万円引き!

From埼玉県

NISSAN スカイライン
400R
トータル値引き 51.9万円
値引き率 8.9%

「馬鹿じゃないの!」と言いつつも
「買ってもいいわ」拍手喝采!


 マツダ3にほぼ決まりかけていたが、どうしてもスカイラインが気になる。
 近所の日産A店は値引き20万円。職場近くの日産B店に出向くと、店長さんが登場。そこで「予算オーバーで絶対無理だと思うが、ダメもとでやって来ました」というと、いきなり47万円引きを提示。
店長「精一杯の金額を出しましたので、これで奥さんを説得してください」
 我が家に戻って、奥さんに話すと「馬鹿じゃないの」。予想通りの返答でした(笑)。
 月刊自家用車の松本さんに電話相談。すると「とてもいい条件」と太鼓判。これを妻に伝えると、なんとかOKに。
 同僚が「甥っ子が日産C店にいる」というので紹介してもらう。日産3店の競合にもち込んだ結果、車両本体と付属品14万3952円から51万8682円引きで契約。

値引き採点 5
奥様の大英断に拍手!
ささやかながら賞金5000円は貴女に謹呈します。獲得した値引き条件はもちろんウルトラC。ここでは割愛しましたが、これまで乗ってきたクルマも高値で処分しています。


その8 N-BOXから12.5万円引き!

From千葉県

HONDA N-BOX
G・Lホンダセンシング
トータル値引き 12.5万円
値引き率 8.0%

長い付き合いのセールスさんに
本音をぶつけて一発交渉!


 8年前に購入したN-BOXが10万kmを走破。車検は8か月ほど残っているが、そろそろ買い替え時と判断。
狙いは新型N-BOX。事前に月刊自家用車の松本隆一さんにメールで相談すると「経営資本の異なるホンダを競合させる。下取り車は買い取り専門店にも査定させる」などのアドバイスをいただく。
 そこで、まずは買い取り専門店で査定してもらうと、買い取り値は30万円。この店を通してN-BOXを買えば、値引きは12万円とのこと。
 ホンダA店で長い付き合いのセールスさんと商談。提示してきた条件は値引き10万円、下取り24万円。そこで、他のホンダとの競合を伝えて前述の条件をぶつけると、車両本体と付属品2万2500円から12万5000円引き、下取り33万円となったので契約しました。

値引き採点 4
8年落ちで走行距離10万kmのN-BOXはまともに査定すると20万円を切ります。下取り額の33万円は破格の高取りと考えていいでしょう。値引き額との“合わせ技”で、採点は4としました。


提供元:月刊自家用車

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