スクープ
更新日:2022.07.01 / 掲載日:2022.06.27
2023年、マツダ 6が縦置きエンジン搭載本格FRセダンとしてフルモデルチェンジ!
いよいよ6月24日から予約注文がスタートしたマツダの新型SUV・CX-60。新世代ラージ商品群第一弾であるCX-60は、縦置き高出力パワーユニットに対応する新開発の「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」をプラットフォームとして採用する。このプラットフォームはCX-60だけでなく、日本国内や欧州では3列シートSUVのCX-80、北米市場ではCX-60のワイド版2列シートのCX-70、CX-80のワイド版3列シートのCX-90にも搭載される。
しかし、この新SUV群だけでなく現行型はFFプラットフォームのMAZDA6にも搭載されるという情報をキャッチした。新型MAZDA6のデビューは2023年後半が予想され、パワートレーンは当然「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」が採用される。
スタイリングもロングノーズ&ショートデッキという後輪駆動ベースらいしいスタイルを採用し、日本のみならずワールドワイドの高級セダン試乗に挑むことになる。駆動方式については、後輪駆動のFRだけでなく、CX-60から導入されたこれも新開発である後輪駆動ベースのi-ACTIV AWDが採用され、高いトラクション性能と理想的なハンドリング特性を実現してアウディなどAWDを得意とするブランドにも挑むことだろう。
パワートレーンに関しては、ここでまたCX-60などと共有化を図り生産効率を上げるはず。ローエンドな2.5L直4ガソリンエンジンや3.3L直6ディーゼルエンジンを普及グレードに搭載し、上級モデルとして3.3L直6ディーゼル+48Vマイルドハイブリッドや2.5L直4ガソリンエンジン+モーターのPHEVをラインナップするはずだ。
今回はMAZDA6セダンのエクステリアをスクープしたが、現行モデル同様にステーションワゴンもラインアップする可能性が高い。前述の通り、新型MAZDA6のデビュー時期は2023年後半が予想されるが、昨今の半導体の製造・流通問題により後ろへずれ込む可能性も高い。