トヨタ新型シエンタ、フルモデルチェンジで2022夏デビュー！実用性と楽しさを高次元で両立

トヨタのコンパクトミニバン、シエンタが2022年夏、間もなくフルモデルチェンジを行う。トヨタディーラーではすでに事前商談がスタートしており、納期は未定だが、予約を受け付けている。

スタイリングは現行型に道具感をプラスした印象で、ルノー・カングーのような可愛さもプラス。樹脂製パーツを各所に加えて、SUVっぽさも醸し出している。丸型のヘッドランプは初代に先祖返りしたような印象だ。

パワートレーンは、ヤリスやアクアと共有する。1.5L直列3気筒ガソリンエンジンと1.5L直3ガソリンエンジン＋リダクション機構付のTHSⅡのハイブリッドシステムの２本立てとなる。ハイブリッドには後輪モーターの電気式4WD・E-Fourを設定する。

ハイブリッドシステムのバッテリーもアクア同様、高出力な「バイポーラ型ニッケル水素電池」を採用。アクセル操作への応答性が向上して低速からリニアな加速が可能になる。

インテリアはブラックカラーを基本に、カーキ内装も用意される。安全装備も最新のトヨタセーフティセンスが標準装備されるほか、最近ヤリスに追加設定されたドライブレコーダー付インナーミラーも新型シエンタに設定される。シート仕様は現行型と同じく7人乗り3列シートと5人乗り2列シートという構成となる。

2022年8月後半の発表が濃厚だが、納期の見通しはかなり厳しいようで、グレードにこだわらなければ1〜2ヵ月と早くなる見込みだが、人気グレードとなるハイブリッドの納期は半年近く伸びる可能性もある。いずれにしても購入を考えているなら、今すぐディーラーへ！