スクープ
更新日:2022.10.28 / 掲載日:2022.10.28
新型トヨタC-HRが2023年デビュー!新世代ハイブリッド&BEVも設定。

斬新なエクステリアデザインを採用したコンパクトクロスオーバーとして2016年12月にデビューしたトヨタのC-HR。その2代目モデルが、2023年央に登場する。
現行型C-HRは、1.8L直4ガソリンハイブリッドと1.2L直4ターボがラインナップされているが、2代目C-HRは、現行型がヤリスクロスと車格がかぶる部分があり、クラスアップする。2022年中にデビューが予想されている新型プリウスに搭載される可能性が高い、1.8L直4ガソリンハイブリッドが搭載される。
この1.8L直4ガソリンハイブリッドは、現行型ノア/ヴォクシーから搭載されたすべての電動モジュールを刷新した新世代ハイブリッドで、モーター・バッテリーの高出力化とシステムの高効率化が行われている。
このほか、2.0L直4ガソリンエンジン搭載車と少し販売時期はずれるが、2.0L直4ガソリンエンジンを採用したPHEVをラインナップする可能性が高い。さらにバッテリーEV(BEV)モデルも投入される模様だ。
また、現行型では1.2L直4ターボにしか設定されなかった4WDが、1.8L直4ガソリンハイブリッドにも設定される。これは後輪にモーターを採用した電気式4WDのE-Fourとなる。
エクステリアデザインは、2021年12月に開催されたバッテリーEV戦略に関する説明会で公開された「Small SUEV」にかなり似ており(ほぼこのまま!)、現行型よりもさらに踏み込んだ斬新なデザインを採用する。
このように2代目C-HRは、RAV4とヤリスクロスの中間に位置するコンパクトクロスオーバーとして車格をアップしつつ、その個性的なデザインと多彩なパワートレーンで、ホンダZR-V/CH-R、マツダCX-5、日産キックスなどのライバルをリードしていくだろう。