2024年初頭にホンダから新型SUV登場へ！インド向けに登場したエレベイトがベース!？

ホンダが2024年初頭に新型SUVをラインアップに加えることが判明した。この新型SUV。当初噂されていたＢセグメントＳＵＶモデルではなく、2023年6月にインドで発表されたエレベイトがベースとなる模様だ。

エレベイトはホンダがインド市場に満を持して投入した新型SUVで、グローバルモデルとして開発されている。インド市場ではこれまでコンパクトSUVであるWR-Vを販売してきたが、このエレベイトが実質の後継車として登場した。

このエレベイトは、ボディサイズは全長4312mm、全幅1790mm、全高1650mmで、ホイールベースは2650mn。最低地上高は220mmとなっている。ボディサイズはヴェゼルの全長4330mm、全幅1790mm、全高1580〜1590mmと比べるとエレベイトはわずかに全長が短く、全高が高い。

エクステリアデザインもヴェゼルとは真逆のクロカン風の角張ったデザインと大きなフロントグリルを採用し、イメージも大きく異なる。パワートレーンについてはヴェゼルが1.5Lガソリンとハイブリッドのe:HEVをラインアップしいるのに対し、エレベイトは現時点では1.5Lガソリンのみで、トランスミッションはCVTと6速マニュアルトランスミッションの組み合わせとなっている。

インテリアは昨今のホンダデザインを踏襲した水平基調のインパネを採用。2650mmのホイールベースを活かした広々とした室内空間も特徴。ラゲージルームは485Lの容量が確保されている。

エレベイトはインドでの発表時に、今後様々なパワートレーンを追加するとアナウンスされており、数年以内にバッテリーEVも追加されるとされているが、日本向けは1.5Lガソリンエンジン＋CVTの組み合わせになる可能性が高い。

ネーミングについては、日本市場向けはエレベイトではなくWR-Vとなる可能性が高く、2024年初頭の発売が予想されているが、2023年末から予約注文がスタートする模様だ。