スクープ
更新日:2023.12.05 / 掲載日:2023.11.28
日産現行型ノートが初のマイナーチェンジ。前後デザインを刷新!

人気のコンパクトカーである日産ノートが現行型初のマイナーチェンジを実施する。今回登場するのが上位モデルのオーラを除く標準モデルのみで、内外装がブラッシュアップされる。
まず、エクステリアでは現行型セレナやルークスに採用されているデジタルVモーションを採用する。現行型のメッシュグリルに対し、水平バーに変更され、ホワイト、ブラック、ホワイトパール、シルバー、グレーのボディカラーはダークメタルグレー、その他のボディカラーはボディ同色となる。さらにブルー系の新色とターコイズ系の新色もボディカラーに設定される。
さらに前後バンパーデザインも変更される。フロントバンパーはリップタイプのスポーティな形状となり、リヤバンパーはエッジの効いたデザインとなり、現行型のブラックからボディ同色に変更し質感を向上させる。
さらにフルホイールカバーのデザインも変更となる。フロントグリルやリヤバンパーと共通のデザインテーマを採用し、センターキャップレスのNISSANロゴが入った先進的なデザインを採用。ヘッドランプもハロゲンタイプが廃止となり、全車LEDヘッドランプとなる。
インテリア/装備面では、グローブボックスの容量を拡大。上下2段の仕切りを持った形状とすることで使い勝手を向上させている。また、インテリジェントキーのデザインを変更し、新しいブランドアイコンも装着されている。
さらにキーシステムにはポケットやカバンに入れたままでクルマの1メートル以内に近づくと自動で解錠、2メートル離れると自動で施錠する接近時アンロック/降車時オートロック機能が採用される。
また、標準装備のUSB端子は、タイプAから最新のiPhoneでも採用されているタイプCに変更され、夜間でも端子の場所がわかりやすいようにリングライトが追加される。
気になるデビュー時期は2023年12月初旬が予想されている。上位モデルのオーラーが2024年に入ってからの登場で、オーテック仕様もオーラベースとなる模様。クロスオーバーも一度姿を消すが、オーラベースで2024年中に再登場する可能性が高い。