スクープ
更新日:2023.12.25 / 掲載日:2023.12.25
スカイラインは終わらない! バッテリーEV専用車として2025年後半世界デビューへ!!

次期スカイライン予想CG
日産を代表するスポーツセダンであるスカイライン。現行型で13代目を数え、2023年8月には限定車で専用チューニングエンジンを搭載したスカイラインNISMOも発表されている。2013年に登場した現行型もデビューから10年を経過し、次期モデルがどうなるのか?
そのカギを握るのが2023年10月に公表された海外向け高級ブランドのコンセプトモデルだ。次期スカイラインと思われるインフィニティVision Qeコンセプトはキャノピー形状のリヤウインドウを採用したファストバッククーペフォルムを採用した4ドアセダンだ。
日本ではスカイラインとして販売されているインフィニティQシリーズの次期型スタディモデルであり、日本でもバッヂ違いで新型日産スカイラインとして展開される可能性が高い。
現時点でこのVision Qeコンセプトの市販モデルは米国のキャントン工場で生産される予定とされており、パワートレーンはバッテリーEVオンリーとなる模様だ。バッテリーEV・SUVのアリアにも採用されている前後モーター搭載で、駆動力を統合・独立制御する電気式AWDのe-4ORCEの採用も濃厚で、その出力は車格に見合った400PS(約294kW)オーバーの高出力EVパワートレーンとなるだろう。
気になるデビュー時期は2025年後半。先にインフィニティブランドでワールドプレミアを飾り、その後少し遅れて日本でも新型スカイラインとしてデビューを飾るだろう。